債券高に伴うドル安は一服、明日はECB、米GDP | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独製造業PMI40.7(予想40.1  前回39.6)
・ユーロ圏製造業PMI43.0(予想43.7  前回43.4)
・ユーロ圏総合PMI46.5(予想47.4  前回47.2)
・英製造業PMI45.2(予想44.7  前回44.3)
・米製造業PMI50.0(予想49.5  前回49.8)
・米リッチモンド連銀製造業指数3(予想3  前回5)

 

ニュース、要人発言

アックマン氏が米国債をショートカバー、リスク多過ぎると指摘
資産家ビル・アックマン氏はソーシャルメディアX(旧ツイッター)への投稿で、米30年債のショートポジションを買い戻したことを明らかにした(ブルームバーグ)
中国政府系ファンド、ETF買い入れ 相場低迷に対応
中国政府系ファンド(SWF)、中国投資(CIC)傘下の中央匯金投資(匯金)は23日、上場投資信託(ETF)を買い入れたと発表した(日本経済新聞)
ビットコインが3万5000ドルに、22年以来-現物投資型ETF導入期待
暗号資産ビットコインはアジア時間24日の取引で続伸し、昨年5月以来の高値を付けた、ETFからの新たな需要に対する期待感が相場上昇に拍車をかけた(ブルームバーグ)
ユーロ円、15年ぶり高値水準
24日の東京市場では、ユーロ円相場が約15年2か月ぶりの円安ユーロ高水準となっている
豪中銀総裁、追加利上げためらわず-インフレ見通し大幅引き上げなら
オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は24日、インフレ見通しが大幅に上方修正された場合、追加利上げを「ためらわない」と表明した、物価上昇圧力が再び高まりつつある脅威についてこれまでで最も強く言及した(ブルームバーグ)
ユーロ圏10月総合PMIは3年ぶり低水準、リセッション入りの可能性
ユーロ圏民間部門の経済活動は10-12月(第4四半期)の始めも低調で、域内経済がリセッション(景気後退)に陥る恐れを示唆した、S&Pグローバルが24日発表した10月のユーロ圏総合PMI速報値は46.5と、3年ぶりの水準に落ち込んだ(ブルームバーグ)
日銀のYCC再修正、長期金利動向を直前まで見極めて判断-関係者
日本銀行は30、31日に開く金融政策決定会合で、イールドカーブコントロール(長短金利操作、YCC)政策の再修正について、長期金利の動向などを直前まで見極めた上で必要性を判断する、事情に詳しい複数の関係者への取材で分かった(ブルームバーグ)
中国の習主席が異例の人民銀訪問、経済重視の兆し-関係者
中国の習近平国家主席が24日午後、異例の中国人民銀行訪問を行った、事情に詳しい関係者が明らかにした、10年前の就任以来、習主席がこれまで人民銀を訪れたことはなく、中国政府が景気と金融市場の支援を一段と重視している新たな兆しとなる(ブルームバーグ)
マクロン仏大統領、過激派との戦いでイスラエルとの協力表明
フランスのマクロン大統領は24日、イスラエルを訪問し、イスラム過激派との戦いでイスラエルを孤立させないと表明した(ロイター)
ハンガリー中銀
政策金利を0.75%引き下げ12.25%にする事を決定した
中国全人代常務委、地方債発行前倒しと新規国債発行承認
中国全国人民代表大会常務委員会は24日、地方政府が2024年の債券発行枠の一部を前倒し利用して発行できるようにする法案を承認した、国営メディアが報じた(ロイター)
サウジ、バレル110ドルまで自主減産継続へ-アンデュラン氏
著名な石油トレーダー、アンデュラン氏は原油価格が少なくともバレル当たり110ドルに達するまで、サウジアラビアは現在の供給抑制を続けるとの見通しを示した(ブルームバーグ)
ヒズボラ
誘導ミサイルでイスラエル領内の拠点を攻撃
ロケット弾2発着弾
米軍拠点のイラク空軍基地にロケット弾2発着弾(ロイター)

日本のGDP、ドイツに抜かれ世界4位に IMF予測
日本のドル換算での名目GDP(国内総生産)が2023年にドイツを下回って4位に転落する見通しであることが国際通貨基金(IMF)の予測で分かった、足元の円安やドイツの高インフレによる影響も大きいが、長期的な日本経済の低迷も反映している(日本経済新聞)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

米債利回り上昇一服を背景としたドル安が前日まで続いていましたが、昨夜は再びドル買い戻しの流れとなっています。
ドル円は149円台後半水準で、本日の高値圏での推移。
一方前日に1.07乗せを伺う動きだったユーロドルは、現在1.05台へと沈んでいます。
明日のECBならびに米GDPが注目されます。
 

株式

ダウ:33,141.38ドル(+204.97)

ナス:13,139.88(+121.55)

 

 

ダウは5日ぶりに反発、安値からの買い戻しや決算への期待が見られます。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.812%(-0.038)

実質金利:2.420%(-0.018)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.392、前日より0.017低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は2.420%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油12月物は、1.75ドル安の83.74ドルにて終了。

 

 

地政学リスクの一服期待から、調整が続いています。

 

貴金属

<前日内部要因>

10月24日金相場表

 

昨日の金は、19円安の9,501円にて終了。
この日も先限への買い建ちが観測されました。

<金市況>

昨晩のNY金12月物は1.70ドル安の1,986.10ドルにて終了。

今朝の国内金は10円安の9,491円で終了しています。

 

 

地政学リスクの後退期待から1,964.70ドルまで売られたものの、米債利回りの低下からNY金は持ち直しています。

 

 

SPDR860.07トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

10月24日白金相場表

 

昨日の白金は、10円高の4,298円にて終了。
引き続き買いが降りる動き、内部要因は軽くなっていると思われます。

<白金市況>
昨晩のNY白金1月物13.10ドル安の891.90ドルにて終了。
今朝の国内白金は、43円安の4,255円で終了しています。


 

前日までのドル安が一服、パラは11ドル下落しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

明日の米GDPはめちゃめちゃよいのではと期待されており、同時間帯のECBとともに注目されます。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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