米経済指標に対する反応はまちまち、原油は下落 | 浪風谷本

浪風谷本

次の10年へ

応援よろしくお願いいたします。

下矢印下矢印下矢印

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・NZ中銀政策金利5.50%(予想5.50%  前回5.50%)
・ユーロ圏小売売上高[前年比]-2.1%(予想-1.0%  前回-1.0%)
・米MBA住宅ローン申請指数-6.0%(前回-1.3%)
・米ADP雇用統計8.9万人(予想15.0万人  前回18.0万人)
・米ISM非製造業景況指数53.6(予想53.5  前回54.5)
・米製造業受注指数[前月比]1.2%(予想0.3%  前回-2.1%)
・EIA原油在庫 原油222.4万バレル減 クッシング13.2万バレル増

 

ニュース、要人発言

為替介入の有無、「コメント差し控える」=神田財務官
神田真人財務官は4日朝、3日のニューヨーク外国為替市場で介入の有無について「コメントを差し控える」と述べた、財務省内で記者団の質問に答えた(ロイター)
マッカーシー前米下院議長
「私は二度と議長選に出馬しない」
米国債と米ソブリン格付けにリスク高まる、マッカーシー下院議長解任
米下院でマッカーシー議長が3日に解任されるという歴史的事態を受け、米国のソブリン格付けの引き下げリスクが強まり、市場はさらに動揺しかねないとストラテジストらは警戒している(ブルームバーグ)
アイスランド中銀
政策金利を現行の9.25%に据え置く事を決定した
日銀、ETFを701億円購入 7カ月ぶり
日銀は4日の東京株式市場で、通常のETF(上場投資信託)を701億円買い入れた、日銀のETF買い入れは3月14日以来、約7カ月ぶりで今年3度目となる、植田和男総裁が就任した4月以降では初めてのETF買い入れ(ロイター)
ECB、必要な限り景気抑制的な金利を維持する-ラガルド総裁
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は25日、景気が厳しい中でもインフレ抑制に必要な限り、金利を高水準で維持するとあらためて強調した(ブルームバーグ)
NZ選挙戦、野党国民党が優勢 3党連立の可能性=世論調査
4日に発表された世論調査によると、来月行われるニュージーランドの総選挙では野党・国民党が第1党となる見込み、ただ連立相手とみられるACT党の支持率が低下しており、3党による連立が必要となる可能性がある(ロイター)
デギンドスECB副総裁
「労働コストは国内インフレに対する影響を増している」
ベイリー英中銀総裁
「インフレとの闘い、仕事は終わっていない」
ポーランド中銀
政策金利を0.25%引き下げ5.75%にする事を決定した
ノーベル化学賞は、量子ドットの発見と合成に貢献した米国の3人に
スウェーデン王立科学アカデミーは4日、2023年のノーベル化学賞を米国の3氏に授与すると発表した、授賞理由は「量子ドットの発見と合成」(毎日新聞)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

注目のADP雇用統計の下振れや原油安から、ドル高一服の動きとなっています。
ドル円は一時148円70銭台にまで下落したものの底堅い動き、ユーロドルも1.05台を回復したものの、上値は重いようです。
リスク回避の流れも一服、クロス通貨は上値を伸ばしています。
週末雇用統計待ちの様相、前日のドル円急落は介入ではなかったようですが、週末イベントへ向けての警戒感は高まっています。
 

株式

ダウ:33,129.55ドル(+127.17)

ナス:13,236.01(+176.54)

 

 

ドル安一服、株価下落も一服しました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.731%(-0.065)

実質金利:2.396%(-0.042)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.335、前日より0.025低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は2.396%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。

 

原油

NY原油11月物は、5.01ドル安の84.22ドルにて終了。

 

 

ガソリン在庫が大幅に増加、NY原油に対する下押し圧力となりました。

 

貴金属

<前日内部要因>

10月4日金相場表

 

昨日の金は、52円安の8,730円にて終了。
一代安値に迫った6月限取組はやや減少、「介入騒動」時に投げも出たようです。

<金市況>

昨晩のNY金12月物は6.70ドル安の1,834.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、4円安の8,726円で終了しています。

 

 

ドル高一服による下げ一服、これまでNY金は8営業日連続下落を記録しています。

 

 

SPDR869.31トン(-4.04トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

10月4日白金相場表

 

昨日の白金は、70円安の4,112円にて終了。
6月限の助かった売り玉が降りたため、取組が減少しています。

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は5.40ドル安の874.20ドルにて終了。

今朝の国内白金は、20円高の4,132円で終了しています。

 

 

パラジウムも20ドル下落し、約5年ぶり安値となっています。

 

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

ついに原油も崩れ始めたため、あらためて原油金比価が注目されます。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

にほんブログ村 先物取引ブログ 商品先物へ

 

お問い合わせ(平日08:00~17:00)
大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

「浪風谷本」メール会員募集のお知らせ

「浪風谷本」では、メール会員を募集しています。

その日の市況や相場見通しを「会員メール」として1カ月間、無料でお送りいたします。

メールの受信は、PCでもスマートフォンでもけっこうです。

期間内は相場相談も受け付けておりますので、お気軽にどうぞ。

 

手紙メール会員お申し込みはこちら(Gmail)手紙

手紙こちらはヤフーメール、「メールアドレス」「お名前」「ご連絡先」をご明記のうえどうぞ手紙

 

※携帯、スマホへショートメールをお送りいたしますので、ご返信いただくことにより本登録とさせていただきます。

 

メール会員にご登録いただきますと、1カ月間最新の相場情報を無料でお届けいたします。

まずはお役に立てるかどうか、お試しください。

よろしくお願いいたします。