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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・豪中銀政策金利4.10%(予想4.10% 前回4.10%)
・トルコ消費者物価指数[前年比]61.53%(予想61.60% 前回58.94%)
・米JOLT労働調査[求人件数]961.0万件(予想880.8万件 前回882.7万件)
ニュース、要人発言
ユーロ、対ドル年初来安値-米10年債利回り5%突破ならパリティーも
2日の欧米時間帯の外国為替市場で、ユーロの対ドル相場が一時、年初来安値を更新した、10-12月最初の営業日にドルは主要10通貨に対し上昇した(ブルームバーグ)
FRB、年内あと1回利上げ必要か=クリーブランド連銀総裁
米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は2日、インフレ圧力が続いており、米連邦準備理事会(FRB)の利上げはまだ終了していない可能性が高いとの見解を示した(ロイター)
鈴木財務相、円安「万全の対応」 水準より変動幅見極め
鈴木俊一財務相は3日の閣議後の記者会見で円安の進行をうけた為替介入について問われ、「引き続き高い緊張感を持って万全の対応をしていく」と述べた、「水準そのものは判断基準にはならない。あくまで変動率の問題だ」とも指摘した(日本経済新聞)
オーストラリア中銀
政策金利を現行の4.10%に据え置く事を決定した
豪中銀、政策金利を4カ月連続据え置き ブロック総裁下で初会合
オーストラリア準備銀行は3日、政策金利のオフィシャルキャッシュレートを4.10%に据え置いた、据え置きは4カ月連続、ただ、金融政策の幾分のさらなる引き締めが必要になる可能性があるとの認識を改めて表明した(ロイター)
レーンECBチーフエコノミスト
「重要なのは、必要な限り現在の金利水準を維持すること」
「インフレ目標はまだ達成していない、より多くの仕事を成すべき」
「賃上げによる物価上昇圧力が残っている」
シムクス・リトアニア中銀総裁
「インフレショックは終わっていない」
国債利率0.8%に引き上げ 10年ぶり高水準、金利上昇反映―財務省
財務省は3日、10月発行の新発10年物国債の入札で、表面利率を年0.8%とし、9月発行分の0.4%の2倍に引き上げた、2013年10月に並ぶ10年ぶりの高水準(時事通信)
ボスティック・アトランタ連銀総裁
「個人的には利上げを急いでいるわけでも、利下げを急いでいるわけでもない」
「個人的には長期間の米金利据え置きを望む」
ドル150円台乗せ直後に急落、介入有無「ノーコメント」と財務省
NY外国為替市場で3日、ドルが約11カ月ぶりに150円台に乗せた後急落した、日本の財務省幹部はロイターの取材に、介入の有無については「ノーコメント」とした(ロイター)
メスター・クリーブランド連銀総裁
「FEDはしばらくの間、抑制的な金利を維持する必要があるだろう」
「おそらく政策金利はピークに近いか、ピークに達していると思われる」
「問題は制限的な金利をどのくらいの期間維持するかということ」
「長期利回りの明らかな急増は維持されない」
「インフレリスクは依然として上向きに傾いている」
「景気が安定すれば11月の利上げも支持されるだろう」
イエレン財務長官
「米国の経済見通しについて非常に楽観的」
「財政の持続可能性を心配するのが私の仕事」
「米国は財政持続可能性の道を進んでいる」
「金利水準は非常に高い」「長期金利は予想よりも高くなる可能性」
「低金利の背後にある構造的要因は健在」
円が一転急伸、昨年10月以来の150円付けた後で-介入観測も
3日午前のニューヨーク外国為替市場で円相場が対ドルで心理的節目の150円を下回ったが、その後一転して急伸、一時147円台まで戻した、日本当局が円下落に歯止めをかけようと、介入を実施しているとの観測が流れている(ブルームバーグ)
米下院、マッカーシー議長の解任を決議 史上初めて
米下院は3日、共和党保守強硬派議員が提出したマッカーシー議長(共和)の解任動議を216対210の賛成多数で可決した、下院議長の解任は史上初めて(ロイター)
ノーベル物理学賞は、アト秒光パルス発生させる実験方法確立の3氏に
スウェーデン王立科学アカデミーは3日、2023年のノーベル物理学賞を、米オハイオ州立大のピエール・アゴスティーニ名誉教授ら3人に授与すると発表した、授賞理由は「アト秒光パルスを発生させる実験方法の確立」(毎日新聞)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
欧州タイムはECB高官によるタカ派発言によりユーロが、NYタイム午前は雇用指標を受けドルがそれぞれ上昇しました。
ドル円は一時、昨年10月以来となる1ドル150円を突破しました。
しかし150円15銭を記録したあと、ドル円相場は急反転。
ドル円は一時147円27銭まで下落、現在は再び149円台近辺にまで戻しています。
介入の有無などについては不明、財務省もノーコメントです。
株式
ダウ:33,002.38ドル(-430.97)
ナス:13,059.46(-248.31)
引き締めの長期化懸念から、ダウは大幅続落です。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.793%(+0.115)
実質金利:2.438%(+0.104)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.355、前日より0.003上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.438%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油11月物は、0.41ドル高の89.23ドルにて終了。
前日までの調整を経てNY原油は反発しましたが、軟調な株価が上値を抑えました。
貴金属
金
<前日内部要因>
10月3日金相場表
昨日の金は、76円安の8,782円にて終了。
取組の増加は一服しました。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は5.70ドル安の1,841.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、46円安の8,736円で終了しています。
強い雇用指標から、NY金は一時1,830.95ドルにまで下落しています。
SPDR873.35トン(-1.73トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
10月3日白金相場表
昨日の白金は、140円安の4,182円にて終了。
4,100円台は魅力的だったようです。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は7.20ドル安の879.60ドルにて終了。
今朝の国内白金は、26円安の4,156円で終了しています。
パラジウムも13ドル下落し、再び1,200ドルを割り込みました。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
介入の有無については「外国為替平衡操作」を確認するしかありませんが、「介入は買い」とも言われていますが、はたしてどうなるでしょうか。
個人的には、「マッカーシー解任」の方が大きいのと思います。
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