【FOMC】2026年見通しにも注目 | 浪風谷本

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FOMCとは

米国連邦市場委員会(Federal Open Market Committee:FOMC)の略。FRB(Federal Reserve Board:連邦準備制度理事会)理事と連邦準備銀行総裁(地区連銀総裁)が参加する米国の「金融政策の基本方針を決定する会合」。FOMCの構成メンバーは12名だが、そのうちの7名はFRBの理事で残り5名はアメリカに12地区ある連邦銀行の総裁。連邦銀行総裁のうち1名はニューヨーク連邦銀行総裁が務めることになっており、残りの4名は他の連邦銀行総裁が持ち回りする。

 

米国時間9月19日より二日間の日程で、FOMCが開催されます。

会合後の声明は日本時間9月21日早朝3時に公表され、その後3時半からパウエルFRB議長による会見が行われます。

前回会合の概要と、今回のポイントをまとめます。

 

<前回会合>

2023.7.26

 

声明やパウエル会見は前回6月会合の内容を踏襲しており、市場の反応はややドル安。

FOMC後にECBや日銀が控えるスケジュールだったため、大きな動きには至りませんでした。

 

<今会合のポイント>

3の倍数月会合なので注目は「ドットチャート」となりますが、今回は9月会合であるため、あらたに「2026年末」の見通しが加わります。

6月会合にて年末の金利見通しを「5.50-5.75%」としていましたが、年内にあと1回利上げするつもりがあるのかどうか。

そして長期的な見通し、いつまで引き締めるのかについてのヒントを市場は探ることになります。

 

 

米2年債利回りは高水準を維持、前回6月会合での「2025年見通し(3.00-3.25%)」が引き上げられるのかどうか、注目されます。

 

<FF金利見通しとNY金への影響>

 

 

急速に2年債利回りがFF金利に近づいており、長期的な引き締めが懸念されます。

 

左軸:上海総合指数 右軸:FF金利(上下逆注意)

 

上海総合指数は上値の重い動き、ドル引き締めの影響かどうか定かではありません。

 

右軸:FF金利と2年債利回りとの乖離(上下逆注意)

 

NY金の割高が、解消されつつあります。


 

FOMC声明は日本時間9月21日午前3時、議長会見は3時半です。

 

 

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