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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
米国債利回りが再び上昇してきました。
今朝の時点で10年債利回りは3.540%、2年債利回りは4.076%でした。
2年債は4.2%、10年債利回りは3.6%、それぞれ突破するかどうか注目です。
米債利回りが上昇すると確認しなければならないのが、「短期債利回り」です。
GW中の4,5日に、米3カ月物利回りは一時5.5%を突破。
2008年リーマンショック直前の5%を大きく越え、2000年12月以来となっています。
3カ月物ということは文字通り「3カ月後」の米政策金利が強く反映される数字となりますが、短期債利回りはいろいろな意味で注目されています。
ひとつは、「6月利上げ」の有無です。
FedWatchによると、次回6月会合での利上げ確率は17.9%。
7月会合でのコンセンサスも「5.00-5.25%」となっています。
現在の3カ月物利回りは5.2%台で推移していますが、6、7月会合の見通しを反映したものとなっています。
3カ月物利回りがレンジブレイクし始めるかどうか、注目となります。
ちなみに、1、3、6カ月物利回り、1年物利回りは、次のようになっています。
14時時点の各年限利回りですが、1カ月物は確認できる限り過去最高です。
満期日は6月13日ですが、さすがに「債務上限問題」を意識しているようです。
6月利上げの有無とともに、債務上限問題が注目されます。
短期債利回りが「大きく」「いびつ」に動き始めると、要注意です。
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