【NY金】5月1日以来の2,000ドル割れ | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・中国小売売上高[前年比]18.4%(予想21.9%  前回10.6%)
・中国鉱工業生産[前年比]5.6%(予想10.9%  前回3.9%)
・英ILO失業率3.9%(予想3.8%  前回3.8%)
・ユーロ圏GDP[前年比]1.3%(予想1.3%  前回1.3%)
・独ZEW景況感調査-10.7(予想-5.0  前回4.1)
・米小売売上高[前月比]0.4%(予想0.8%  前回-0.7%)
・米鉱工業生産[前月比]0.5%(予想0.0%  前回0.4%)

 

ニュース、要人発言

豪中銀
「経済予測は追加利上げを想定させる」
「さらなる利上げが必要かもしれないが、景気やCPI次第」
「利上げか据え置きかの政策委の判断は微妙だった」
中国、若年層の失業率が20%突破、過去最悪更新し危険水域
中国で若年層の失業率が4月に20%を突破し、過去最悪を更新した、労働力人口の減少にもかかわらず、中国経済は新たな労働力を十分吸収できないでいる(ブルームバーグ)
日経平均、年初来高値2万9842円 TOPIX33年ぶり高値
16日の東京株式市場で日経平均株価は4日続伸し、前日比216円65銭高の2万9842円99銭と連日で年初来高値を更新した、東証株価指数(TOPIX)は3日続伸し、12.33ポイント高の2127.18と1990年8月以来約33年ぶりの水準で終えた(日本経済新聞)
格付け会社S&P
米地銀7行の格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げ
イエレン米財務長官
「時間は失われつつある」
「SVB破綻は少し余波があった」
「債務上限問題により経済に多大な影響が出ている」
G7サミット共同文書原案
「露制裁逃れに対抗」
ストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁
「ECBの利上げは終わりに近づいている」
ホルツマン・オーストリア中銀総裁
「金利が4%に達するまで利上げを停止すべきでない」
メスター・クリーブランド連銀総裁
「FRBは物価安定を通じて経済への役割果たせる」
バーキン・リッチモンド連銀総裁
「必要となれば追加利上げも辞さない」
「6月は利上げ休止も選択肢」
バーFRB副議長
「当局は22年時点で金利リスクを認識」
「SVBはリスク対応で行動を変えなかった」
「監督当局は金利リスクに気づいていたが、銀行がリスク対応できず」
ウィリアムズNY連銀総裁
「経済は容認できないほどの高いインフレに直面している」
「FEDの決定が経済に完全に影響を与えるまでには時間がかかる」
「経済はより正常なパターンに戻り始めている」
「需要と供給のバランスが戻り始めている」
「今年も経済は成長し続けると予想」
「インフレは高すぎるが、正しい方向に進んでいる」
グールズビー・シカゴ連銀総裁
「リセッションを引き起こすことなく、物価を目標水準に戻す」
「利下げについて議論するのは時期尚早」
「6月のFOMCについては何も決定していない」
「小売売上高は予想を下回った」
「FEDが十分な抑制策を講じたかどうかは分からない」
「サービスのインフレは思ったよりも継続」
「マーケットの反応を見て政策を決定することを好まない」
「雇用、賃金、インフレなどのデータをもっと見る必要」
ローガン・ダラス連銀総裁
「段階的な政策調整が役立つ可能性」
「状況が不安定な場合は、よりゆっくりと政策を変更させる必要」
「締め付けが遅いからといって、目標達成への意欲が低下するわけではない」
マッカーシー米下院議長
「債務上限巡る協議、合意には依然程遠い」
「今週末までに合意に達する可能性はまだある」
バイデン米大統領、G7サミット閉幕後に帰国へ-豪とパプア訪問中止
バイデン米大統領は、G7出席後に予定していたオーストラリアとパプアニューギニア訪問を取りやめ、米連邦債務上限を巡る共和党との協議に戻る(ブルームバーグ)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

日本時間昨晩21時半に公表された米小売売上高をきっかけに、市場ではドル買いが進行。
ドル円は136円台しっかり、ユーロドルは1.08台中盤にまで値を下げています。
一部報道ではバイデン氏のアジア歴訪は短縮される見通し、引き続き債務上限問題が意識されます。
 

株式

ダウ:33,012.14ドル(-336.46)

ナス:12,343.05(-22.16)

 

 

債務上限問題や中国景気見通しへの懸念が、株価の上値を抑えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.540%(+0.038)

実質金利:1.333%(+0.033)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.207、前日より0.001上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.333%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油6月物は、0.25ドル安の70.86ドルにて終了。

 

 

経済指標の失速を受け上海株は0.6%下落、原油価格の上値を抑えました。

 

貴金属

<前日内部要因>

5月16日金相場表

 

昨晩のNY金6月物は、29.70ドル安の1,993.00ドルにて終了。

今朝の国内金は、56円安の8,715円で終了しています。

 

 

株安や米債利回り上昇によるドル高を受け、終値ベースでは5月1日以来の2,000ドル割れです。

 

 

SPDR:934.94トン(+0.87トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

5月16日白金相場表

 

昨日の白金は30円安の4,535円にて終了。

引き続き買い玉が増加したものと思われます。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金7月物は、7.80ドル安の1,066.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、24円高の4,55円で終了しています。

 

 

パラジウムも30ドル下落、強弱材料が交錯しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

今朝の白金大神様、この時間でもかなり明るくなってまいりました。

 

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