【都市伝説？】日本開催は何かが起こる…【G7】

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谷本　憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

主要国首脳会議

日本、アメリカ、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、イタリア及びEUで構成される国際的な首脳会議のこと。

毎年持ち回りで開催され、日本ではこれまでに6回開催されています。

2000年代以降は主に地方都市で開催されることとなり、招致活動も行われています。

日本の地方開催は、2000年「九州・沖縄サミット」、2008年「北海道・洞爺湖サミット」、そして2016年「伊勢志摩サミット」です。

今年5月には、広島で開催されることが予定されています。

2000年、2008年そして2016年と8年ごとに開催されていますが、これは当時、ロシアが加わりG8となったためです。

8年ごとの日本開催と相場の周期が見事にマッチしているので、ご紹介いたします。

本日は、「金」の長期サイクルです。

以前も申し上げていますが、金の8.5年サイクルは有名です。

最近は金融システムの進歩もあるのか、サイクルが早くなる傾向も見られます。

2000年以降のNY金ボトムは、見事に「日本開催」とシンクロしています。

国内金について、手元のデータはリーマンショック以降のものしかありません。

2008年10月27日、東京金は安値2,104円を記録しています。

その7年2カ月後、2016年1月15日には4,046円まで下げました。

さらに7年経過した今年2023年、サイクルボトムを形成する期待が高まります。

7年ぶりの日本開催、何かが起こる年なのでしょうか。

信じるか信じないかは、あなた次第です。

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