FOMCを前に、ドル売り直し | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・日本失業率2.5%(予想2.5%  前回2.5%)
・中国製造業PMI50.1(予想50.1  前回47.0)
・独小売売上高指数[前年比]-6.6%(予想-2.6%  前回-5.1%)
・米S&Pケースシラー住宅価格[前年比]6.77%(予想6.90%  前回8.64%)
・米シカゴ購買部協会景気指数44.3(予想45.0  前回45.1)
・米消費者信頼感指数107.1(予想108.2  前回109.0)
 

ニュース、要人発言

鈴木財務相
令和臨調提言に関し、政府と日銀の共同声明見直しの是非は時期尚早と述べた
国際通貨基金(IMF)
2023年の世界経済成長率予想を2.9%と、10月に示した予想値(2.7%)から小幅に引き上げた、欧米の需要が「驚くほど底堅い」ことやエネルギー価格の上昇一服などによる
長期金利、0.485%に一段高
31日午後の円債市場で長期金利指標の新発10年債利回りが前日比0.010%高い0.485%へ一段と上昇し、1月の日銀決定会合後で最も高い水準となった
日銀、5年物の共通担保資金供給オペ、応札額は3.26兆円
日銀は31日実施した期間5年の共通担保資金供給オペの結果を発表、予定額1兆円に対して応札額は3兆2,639億円、応札倍率は3.26倍と前回(3.1倍)を上回った(ブルームバーグ)
中央銀行の金購入55年ぶり高水準
中国やトルコなどの中央銀行が金(ゴールド)を大量購入している、2022年の純購入量は55年ぶりの高水準となった(日本経済新聞)
ノルウェー政府系ファンド、22年の損失過去最大
世界有数の規模を持つノルウェーの政府系ファンド(SWF)は、2022年に過去最大の損失を計上した、前年まで3年間、高い投資収益を上げていたがロシアのウクライナ侵攻などによる市場環境の悪化が打撃となった(ロイター)
ミツォタキス・ギリシャ首相
「レオパルト2供与せず」
ブルーベイ
ブルーベイが運用する4億1600万ドル規模のマクロファンド「グローバル・ソブリン・オポチュニティーズ・ファンド」は米国と日本、イタリア国債をショート(ブルームバーグ)
ECB信用調査
「企業の信用基準の引き締めは、2011年の政府債務危機以降で最大」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

本日よりFOMCが開催され、市場は様子見ムード。
米経済指標によりややドル売り優勢となりましたが、大きな動きには至っておりません。
注目のFOMC声明は、日本時間明朝4時に公表。
当局はタカ派姿勢堅持、市場はそれすら織り込んだうえでのドル安志向です。
 

株式

ダウ:34,086.04ドル(+368.95)

ナス:11,584.55(+190.74)

 

 

FOMCを前に、ハト派ムードが株価を支えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

 

※ヒンデンブルグ・オーメンとは

1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル

 

債券

米10年債利回り:3.505%(-0.032)

実質金利:1.261%(+0.004)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.244、前日より0.044低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.261%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油3月物は、0.97ドル高の78.87ドルにて終了。

 

 

堅調な株価推移やFOMCへの期待から、NY原油は反発です。

 

貴金属

<前日内部要因>

1月31日金相場表

 

昨日の金は、31円安7,994円にて終了。

売り玉のふるい落としと、買い玉、慌て売りが入ったものと推測されます。

 

<金市況>

昨晩のNY金4月物は、6.10ドル高の1,945.30ドルにて終了。

今朝の国内金は、55円高の8,049円で終了しています。

 

 

ドル安を受け、4日ぶりの反発です。

 

SPDR:917.06トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

1月31日白金相場表

 

昨日の白金は、37円安4,178円にて終了。

取組増加が止まらず、金に匹敵する枚数となっています。

 

<白金市況>

昨晩のNY白金4月物は、0.50ドル高の1,021.10ドルにて終了。

今朝の国内白金は36円高の4,214円で終了しています。

 

 

一時1,000ドルを割り込む動き、昨年のクリスマス以来です。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

節分、立春と季節の変わり目、ご自愛ください。

 

今月もよろしくお願いいたします。

 

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