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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
未曾有の物価高を前にし、パウエル議長の覚悟が見られるのか。
1970年代の物価高を鎮圧した「サタデー・ナイト・スペシャル」について、以前掲載したレポートから一部抜粋、加筆したものを再掲載いたします。
当時の政策金利は、次のように推移しました。
実は「サタデー・ナイト・スペシャル」のあと一度緩めましたが、再度引き締め直すことになってしまいました。
1981年1月の「19.08%」が、FRB史上最高政策金利です(おそらく)。
当然経済にも悪影響が出たため、引き締め政策は3年間で断念しています。
一度目の引き締め解除が、明らかに「早すぎた」のでしょう。
この点について、ブラード・セントルイス連銀総裁が今年9月の講演で触れています。
「今のFRBは、(70年代と)同じ過ちはしない」
「利下げが早すぎたことが、二度目のインフレとリセッションに繋がった」
市場の催促に応じてはいけないことを当局者はよく理解しており、これらの点からもパウエル議長は「引き締めの継続」を強調するものと予想されます。
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