ちょっとそこまで☆増刊号 -5ページ目

ちょっとそこまで☆増刊号

週末のプレシジョンスポーツ&ドマーネ4.5親父★fairleader

逢甲夜市

 

2016年夏の台湾SIM関係のレポートをお送りする。内容は、 昨年買った中華電信のSIMをチャージして継続使用する話と、 7月末の台湾桃園空港のモバイル関連の案内、 8月末の高雄空港の案内と、ZenFone3の購入となる。タイトル写真は台中の逢甲夜市。
 

⚫︎桃園空港で中華電信のSIMをチャージする

 

まず2016年7月末の桃園空港。最近はずっと高雄空港利用だったので、 桃園空港は3年ぶり。到着ロビーはずいぶんと綺麗になっていた。以前来た時は、キャリアのカウンターは一か所で、薄暗い通路で 大陸からのお客様が長蛇の列を作っていたりした。それが、 あちこちにカウンターが増えて、 中にはレンタルルーター専用の所もあった。

 

中華電信SIM


iPhoneは飛行機の中でSIMを入れ換えてある。せまいテーブルの上でSIM入れ替え作業をするのだが、今飛行機が大きく揺れたら、nanoSIMなんかどっかへ吹っ飛んでなくなってしまうだろうなと、余計な心配をする。

 

iPhoneは、SIMロックを解除して初めての使用なのでちょっとドキドキしたが、着陸するとすぐに中華電信の電波をつかむ。ちゃんと4Gの表示が出ている。よしよし。 

 

入国前のカウンター


写真は到着して降機ゲートから移動する途中のカウンター。入国前にSIMを買うことができる。中華電信、 亞太電信、台湾之星 T STARと並んでいる。空いていたので中華電信でチャージを頼んだら、チャージはこの先でやってねと言われた。
 

桃園空港到着ロビー


こちらはターンテーブルも税関も通り過ぎて出てきた到着ロビー。

 

3社カウンター

 

大哥大、FAREASTONE遠傅、 中華電信と大手3社カウンターが並んでいる。目立つ場所なので、 普通にSIMを買うのはここになるだろう。

 


 

料金は各社横並び。一瞬、真ん中の遠傳が安いように見えるが、よく見ると微妙に日数が違うので、滞在期間に合わせてより細かくプランが選べる、良心的なプラン設定だと言える。

 

去年からチャージして継続使用している中華電信のSIMカードに 、今回もチャージする。流量3GBで300元。 空港で旅行者用に売られているSIMは、 初回は3日とか7日とかの計日型定額無限流量制だが、 チャージして継続使用する場合は、従量制のプランになる。

チャージは超簡単。カウンターでSIMの電話番号を見せて「チャージプリーズ、 3GB」と言うだけ。すでに開通して生きている番号なので、 スマホを渡して設定してもらう必要もない。お姉さんが端末を操作した後、再起動してね、 と言われて終了。

 

チャージSMS


再起動してほどなくSMSが飛んでくる。 以前に日本語に設定してあるので、その設定が生きている。 これでチャージ完了。従量制で有効期限は半年。私の場合、 3GBあれば、3日や4日程度の滞在で使い切ることはない。写真や動画のバックアップはWi-Fi接続時に限定してあるので、いつの間にか容量を消費することもない。ホテルではWi-Fiでゆっくりとネットを使える。


写真右下のSMSは、着陸してすぐ、電波をつかんだ直後に飛んできたもの。春以来久しぶりの接続なので、残高20元ですよ、というお知らせだ。

 

ルーターレンタルカウンター

 

到着ロビーの端には、ルーターのレンタル専用カウンターもあった。

 

こうしてメイン機のiPhoneで、晴れて海外SIMが使えるようになったので、2台持ちすることもなく身軽に旅行を楽しむことができた。

 


帰国する前にはこんなSMSが来た。 空港にいると自動で飛んでくるのだろう。中華電信のSIMで海外ローミングする案内だ。 日韓中港泰美加の各国で有効で1日最高399元、 1300円程で、 日本のキャリアのローミングに比べるとはるかに安い。
 

USBコンセント


出発待ちで時間をつぶすのに、こんなコンセントはありがたい。 電源とUSBソケット付きだ。ソファーごとにこれがあるので、 取り合いになることも、立ったままになることもない。 さすが台湾。讃!

 

2016年夏の台湾SIM話、長くなるのでここでいったん区切り。次回は高雄空港編と、ZenFone3を買って大哥大のSIMで使う話です。あと、高雄でホテルの自転車に乗った話とか、順調に工事が進んでいるライトレールとか、UBERを使った話とか、書きたいネタはいろいろあるけど時間が(^^;という状態。がんばって書きますのでお楽しみに。

 

 


 

1公園前ステーション

 

2016年7月末、今回の訪台は台中市を拠点にした。台中市には地下鉄はないが、公共レンタルバイクシステムのU-Bikeが充実しており、街中の観光や散策なら、自転車で十分楽しく回れる。登録や利用の仕方は前回書いたので、そちらを参照されたし。

 

台中の公共レンタルバイク UBikeに登録して乗ってみた

 

実は台中市中心部には、ガイドブックを見ても台北のようなめぼしい観光地と呼べるものは多くない。ここを拠点にバスでどこかへ移動するパターンが多いのではないだろうか。しかし台中の魅力は別のところにあり、短い旅程で通り過ぎるだけでは分からない、暮らすように滞在してみたい街なのではと思う。そのあたりはまたいずれ。

 

2継光商店街

 

とにかく、U-Bikeに登録して気軽に使えるようになったので、まず朝食を食べに行く。中華圏ではこの朝食の楽しみが大きい、ホテルの朝食もいいが、せっかくだから朝早くから行動できるのが得したような気分になる。

 

写真は、滞在中何度も行き来した継光商店街。ベトナム料理やインド料理の店が並び、なかなか面白いところだ。

 

3朝食屋

 

やってきたのは台中天津苟不理湯包。台中駅の南側で、ホテルから2kmほど。真夏に歩くには少々厳しい距離だ。自転車ならなんでもない。

 

4朝食湯包

 

湯包は、見かけは豚まんだが、実際は大きな小籠包のようなもの。かぶりつくと中から肉汁があふれ出す。黄身をつぶして焼いたなんでもない目玉焼きと豆漿。シンプルだが流行るのもよくわかる。

 

5朝食屋店先

 

空いているように見えるが、外帯(テイクアウト)の人がバイクで次々とやってきていた。並んでいる人に堂々とカメラを向けるのを遠慮するとこういう写真になる。

 

6緑川沿い

 

朝食の帰り道、緑川沿い、ウッドデッキの遊歩道。並木も多いので木陰がありがたい。

 

7台中公園外周

 

こちらは台中公園の外周。歩道も広く緑も多いので、散歩するにもいい。

 

8孔廟門

 

台中公園の北、孔廟にやってきた。

ここまでの道、歩道の広いところは歩道を走っていたが、工事中や狭いところでは、外側の車道、バイク車線を突っ走っていた。ママチャリの倍ほどもあるU-Bikeの太いフレームは伊達ではなく、30km/h近い速度で巡行しても、どっしり落ち着いている。車体は重く、内装3速でしかないが、それでも見かけによらずペダルもガシガシ踏める。楽しくなってついスポーツ走行して、あっという間に滝汗をかくことになった。やはり真夏の台湾をなめてはいけない(笑)

 

9孔廟前ステーション

 

孔廟前のU-Bikeステーション。これだけあるので安心して乗れる。

 

ちなみにU-Bikeは最初の30分は無料。なので、次々と乗り継いでいけば、どこまでもタダ乗りできるのでは、と悪いことを考えてしまうのだが、そこはうまいことできていて、一度レンタルすると、次は15分後でないと借りられないのだ。立ち寄り先がたくさんある場合は、本当に無料で行けてしまうのだが、一気に30分以上かかる遠くまで無料で行くことは出来なくなっている。

 

もっとも、30分以上というとかなりの距離だし、1時間20元なので、わざわざセコいことをするまでもない。ただ、1台の自転車を8時間占有すると500円ほどになり、もう少し出せばスクーターが借りられる。基本的に、短い距離をちょっと乗って回転良く使ってくれるなら無料だよ、そのためにステーションたくさんあるよ、というシステムなのだ。つくづく良く出来たシステムだと思う。

 

10孔廟1

 

孔廟の敷地内。広く、緑も深い。鳥やらリスやらの声がする。

 

11孔廟2 12孔廟3

 

大きな建物と思ったら、これは門。大成門。

 

13孔廟4

 

回廊の中心に大成殿。

 

14孔廟5

 

回廊の部屋では、カルチャースクールに使われているところがあって、朝から優雅に二胡の音が流れていた。六藝研習班と言うそうだ。ロングステイでこんな所に習いに来てみたい。

 

15宝覚寺

 

孔廟をあとにして、こちらは寶覺禅寺。古い建物を、大きな建築物がすっぽり覆うという珍しい様式。

 

16宝覚寺大仏 

 

熱帯の青空に映える金ピカの大仏様。ま、まぶしい・・・

 

 18水分補給

 

台湾はそこら中にジューススタンドやお茶屋があるが、夏に行くとその意味が分かる。ペットボトルを持ち歩くのでなく、のどが乾いたら冷たいのを買ってどんどん飲む。一日に何リットルも飲むことになるが、昼間動くと汗をかく量も半端ではない。給水と冷却。そこで生活していて暑さに慣れている人たちとは違う。

 

19放送局1

 

次は放送局へやってきた。現役の放送局ではなく、統治時代に建てられたものだ。台北にもあった。

 

20放送局2

 

熱帯の植物、青い青い空、ハイコントラストのきつい日差し。

 

21放送局3

 

古い学校の机は展示の一種か。

 

22放送局4

 

自転車も一緒に撮影。今日の愛車と言いたいところだが、朝から3台目。できるだけ新しそうな個体を選んでいるので、特に大きな差はない。ブレーキワイヤの遊びを調節した程度。あ、暑さでグリップがずるずる回るのがあったな。

 

23壁面広告ビル

 

こうしてチェックアウトするまでの午前中で、近場のポイントを3つ、さくっと回った。夏に歩いたら日干しになるし、タクシーで行くには近すぎて有難味が薄い。サイクリングにちょうどいいコースだった。今回は回れなかったが、市内には博物館や美術館を結ぶ緑道があって、サイクリングコースにもなっている。次回は季節のいいときにそちらも行ってみようと思う。

 

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VELTRA

公園前

YouBike

2016年7月末、今回の台湾行きは初の台中市滞在。台中の公共レンタサイクルシステム、UBike(YouBike)に悠遊カードを登録して走ってきたので、そのレポートをお送りする。台北のUBikeと同じシステムなので、参考にしていただけると幸いである。

台中には台北や高雄のような地下鉄はない。しかしステーション間で乗り捨て可能な公共レンタサイクルが充実しており、これを使うと市内を移動するのに非常に便利だ。自転車で街を走ると、タクシーやバスとは違った親近感が湧く。A点からB点への単なる移動ではなく、街の空気が自分にしみこんでくる感覚だ。自分の足でペダルを回して行った街は、自分との距離感も格段に近くなる。

台中公園

写真は市街中心部、台中公園前のレンタルステーション。街中のいたるところにこういうステーションがある。
ちなみに台中公園内は、自転車は乗らずに押して歩いてねと看板が立っている。

キオスクと自転車

悠遊カードを登録する

悠遊カードは台湾で使えるチャージ式のICカード。MRTやバスなど交通機関の他コンビニやスーパーでも使える。いちいち小銭を用意しなくていいので非常に便利なのは、日本の各種ICカードと同じだ。使いだしたらやめられないので、台湾リピーターでなくてもお勧めだ。

UBikeを利用するには、クレジットカードも使える。しかし、本来の利用は悠遊カード前提に作られているので、使い勝手と便利さは雲泥の差だった。なので、現地でスマホが使えてSMSが受けられる環境があるなら、ぜひぜひ悠遊カードへの登録をお勧めする。

キオスク

それでは実際に登録してみる。

レンタルステーションには、ごらんのようなキオスクと呼ばれる端末が立っている。クレジットカードでのレンタルや、悠遊カードの新規登録は、この端末で行う。いったん登録が完了してしまうと、普段のレンタルではこれは使わない。だから、キオスクの前で少々もたついていても、誰かのご迷惑になることは多分ないので、落ち着いて操作すればよい。台湾人は親切なので、逆に教えてくれるかもしれない。

SINGLE RENTAL がクレジットカードで借りる場合。
JOIN YOUBIKE が悠遊カードの新規登録となる。

どうしても不安な人は、YouBikeのサイトからでも登録できるので、ホテルのPCで作業することもできる。

PC登録画面

こちらはPC版の登録画面。最初に規約に同意するページがあって、次にこの画面になる。入力するのは、電話番号、名前、emailアドレスだけ。PC版なので画像認証用の数字もある。キオスクはカードセンサーがあるので、悠遊カードはタッチするだけで読み込む。
入力してNEXTをクリックしたら、そのままスマホにSMSが飛んでくるのを待つ。

チュートリアル

待っている間に、表示される借り方返し方のチュートリアル画面を見て予習しておく。

登録SMS

しばらくするとSMSで数字4桁の登録コードが送られてくるので、これをキオスク画面に入力すると登録完了。ご覧のような嬉しい画面となる。さあ、今すぐ乗ろうよ!とお誘いの言葉が。

というのが登録の手順。難しくはない。うまくいけばあっけなく終わる。

しかし実際は、最初の一回は勘違いで失敗。SMSが飛んでくるのを待ちきれず、勝手にSIMのパスワードを要求さされたと勘違いしてしまった。このシムのパスワードなんて設定した覚えがない。デフォルトは多分0000だろうと思って入れてみてもダメ。結局、パスワード忘れたボタンにタッチしてその場を離れた。

後で落ち着いて見たら、ちゃんとSMSが2通来ていた。最初に送られてきた登録番号と、忘れたクリックしてからの2回目の登録番号だ。翌日この番号を使ってキオスクで登録したら、あっという間に完了してしまった。

まあこういうのは良くあることで、初回は緊張して、何をミスったか自分では分かっていなかったりする。モタモタして次の人が来たらどうしようとか不必要に焦ったりするものだ。

登録済み画面

気を良くして高雄の交通カード一卡通でも登録しようとしたら、あなたの電話番号はもう登録されてるからダメよ、と言われた。1つの電話番号につきカード1枚のみ登録出来るということだ。


YouBikeの自転車を見てみる

それでは実際にYouBikeを借りてみよう。まず使われている自転車をじっくりと見てみる。

左側

ひとつのドックに2台の自転車がロックされている。たくさんあるので、できるだけ新しそうなのを選ぶ。スカートでも乗れる低いフレーム、巻き込みと泥はねを防ぐ後輪の大きなフェンダー、変速機を守るバンパー、直立させられるセンタースタンドと、日本のママチャリよりも徹底的に実用を考えた仕様だ。前後ライトも自動点灯。

右側

右側。しっかりした形状のクランク、太くたくましいフレーム、アルミも使われたペダル、クイックですぐ調節できるサドル、エルゴ形状のグリップと、なかなかのものだ。

ふと気づくとチェーンカバーにmomentumのロゴが。これはAEONバイクを作っているブランドだ。

ロック右

ドックに係留するロック部分。左右両側にあり、さすがに頑丈な造りだ。
これは盗難防止のワイヤーをかけた状態。

ロック左

反対側は鍵が埋め込まれている。

ステアリングダンパーと目盛り

こんなところにステアリングダンパーのようなパーツが。ダンパーと言うよりハンドルを直進方向に保つはたらきをしているようだ。

写真右側はシートポスト。目盛りがついているが、2、3回乗ってみるとこの目盛りのありがたさがすぐわかる。数字を覚えておけば、自分に最適なシート高を一発で出せるのだ。借りるたびにサドル高を調整して、何度か乗り降りする手間を省ける。常用している者にとっては、本当に使えるシステムだと感心した。


借りるのも返すのも超簡単

では実際に借りてみよう。手順は、カードをタッチ、ロックが外れたら自転車を引き出す。以上。私が借りたときの動画を見てもらったほうが早い。



ロック解除

返却は、自転車をドックに戻しカードをタッチ。これも動画でご覧ください。



タッチセンサー

高雄のC-Bikeのように、いちいちキオスク端末まで行く必要がない。圧倒的に簡単だ。

市役所前

レンタル自転車が自由に使えることで、旅行中の行動パターンが変わる。カードの登録も旅行中のひとつのアトラクションと思って、ぜひ楽しんでいただきたい。

YouBikeで台中の街を走ったレポートは、また次回ということで。


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VELTRA
1市役所前

お盆を過ぎてもいっこうに衰えを見せない熱さ。台湾やタイでも35℃が当たり前のように続いたりはしない。朝の6時でも暑さがマシというだけでまったく涼しくない。

定点観測化している武庫川河川敷市役所前。台風の影響か、空気が澄んでいる。

2市役所前山側

いつも太陽を画面に入れているので暗く写るが、実際はこんな感じ。朝からコントラストが強い。

3仁川合流

仁川合流。たくさん人がいる。誰でも考えることは同じ。昼間は暑すぎて。

5CR終点

サイクリングロード終点。見事な青空。

6パナソニック

霞や薄雲がないので、太陽だけが丸く写っている。しかしiPhoneのカメラも大したものだといつも思う。

7左岸へ

日曜なので、帰りは左岸を走る。

8六甲山全部

六甲山がかなりの範囲で見渡せる。

9武庫大橋

国道2号線武庫大橋。

10車止め

堤防道路は日曜祝日車通行止め。コーンが立っている。

11橋から南山が見える

信号待ちの間に海側を振り返ると、向こうに和歌山方面の山までくっきり見えている。小学校のとき、転校生が山の上から大阪湾を見て、大きな川だなあと言ったのを思い出した。

12堤防道路木のトンネル

左岸の堤防道路、並木のトンネルになって木陰もあり、なかなか雰囲気がいい。

13木のトンネル2

路面状態もいいので、気持ちよく走り抜ける。

14美景ポイント

右岸に戻って河川敷を走る。以前、ダホンと写真を撮ったポイント。

14.5飛行機

仁川合流上空を、飛行機が旋回降下中。この日は台風の影響で風が変わり、伊丹空港は北西からのアプローチで14を使用。武庫川上空を右旋回で着陸していく。

15山の方

雲も減って、ますますきれいな青空。

16販売機

冷たいものが飲みたくなって末広公園に寄った。販売機に貼ってあったポップ。SNSにアップしてここは大陸ではありませんとか言っていたら、あちらには自販機なんかありませんwと突っ込みが入った。最近は窃盗団が貯金箱扱いしていたりするが、まだまだ日本は自販機が成り立つ平和な国なのだ。

更新予告。鋭意作業中ですのでお楽しみに。
・台中で公共レンタルバイクを登録して走る
・バンコクでジャングルのようなサイクリング



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タイトル写真

2016年7月末、台湾台中市のサイクリングロード、后豊鉄馬道&東豊自行車緑廊をレンタサイクルで走ってきた。

鉄馬道は、台中市中心部の北、大甲渓をはさんで后里から豊原付近の旧山線鉄道廃線跡に作られたサイクリングロードだ。自転車王国台湾のサイクリングロードらしい素晴らしい充実ぶりだった。さすがに台湾の夏の暑さは半端なく、その全貌を堪能するところまでいかなかったのだが、朝から3時間程でも充分に楽しめた。

最初に書いておくと、サイクリングロードそのものは、予備知識なしに行っても不自由なく楽しめるくらい整備されている。旅行者として気になる問題は、そこまでの交通と、レンタサイクルを借りることだ。そのあたりを中心に、走行日記台湾編をお届けする。


台中站(駅)から后里站へ

1台中站

台鉄台中駅から区間車(各駅停車)で北上、后里站に向かう。とにかく暑いので、出来るだけ朝早くにということで、台中6:48発の電車だ。

3后里站看板

4駅23分で后里(ホウリー)站に到着。なんということもなく、あっさり到着した。

2后里站ホーム

輪行している彼は通学中の高校生。電車に輪行用車両がある台湾らしい光景だ。この列車は専用車両がなかったらしく折りたたんで輪行袋に入れているが、専用車両だと自転車を押してそのまま乗り込める。

4乗ってきた区間車

乗ってきた区間車。先頭車の造作が、日本の各駅停車とは雰囲気が違う。
人影が少ないが、ローカル駅の平日の朝なのでこんなものだ。たまに観光客らしき集団を見かけるが、大陸や半島の人たちだろう。

5改札

こんな渋い無人の改札を抜けるとすぐに駅前。キオスクもまだ開いていない。あ、台湾もキオスクって言うんだ。

6駅前

レンタサイクル屋は目の前から3軒並んでいるが、7時15分現在、まだどこも開いていない。グーグルマップの店情報では7時からとなっていたが、平日だしまあそんなものだろう。

7奇典租車

3軒並びの一番奥、奇典租車。数少ないネットの評判を頼りに、ここで自転車を借りようと決めていた。

一般に、台湾でレンタサイクルを借りるときは身分証明書を預けなければいけない。旅行者はパスポートを預けることになるわけで、これが少々抵抗がある。それがこの店は、パスポート預けでなくデポジットでOKだったという話を読んだからだ。

9駅前を眺める

駅舎内のベンチに座って、のんびりと駅前を眺める。7時半を回ると、だんだん通勤通学の人の行き来が多くなる。客待ちのタクシーもいる。電車がつくと、まとまって人が降りていく。

8時刻表

暇なので帰りの時刻表を確認しておく。昼間は1時間に1、2本という本数だ。


レンタサイクルを借りる

8時になると、女の子二人が駅から降りてくる観光客相手に客引きを始めた。手をクルクル回して、自転車乗りませんか?とやっている。女の子と目が合ったが、さすがにこちらには上がってこない。駅舎内の営業はアウトなのだろう。

このとき、駅の目の前のレンタサイクルはまだ開店していなかったので、このお姉ちゃんたちが奇典租車だとは知らなかった。そろそろ開店しているかなと様子を見に行ったら、店のシャッターを開けて自転車を表に出しているところで、そこに客引きのお姉ちゃんもいた。駅舎から出ると素早く営業に来るお姉さん。まあ上はジャージ着てるし、いかにもだわな。自転車乗りませんかとクルクルするので、うんうんうなずきながら店に行く。

10借りたMTB

店は開店直後というか、絶賛開店準備中で、まだ店の表に自転車が出ていない。
にいちゃんが、「これっ! 1日いーぱいぅう(NT150)」と出してくれたのが、GIANTのマウンテンバイク風スポーツ車。けっこう使い込まれているのが一目で分かる。

奥の方にもっと良さげなクロスバイクが見えるのだが、店先に並ぶのはまだ先の様なので、とりあえずこれで手を打つことにする。

さて問題のレンタル手続き。パスポートのコピーは何枚か持っているし、デポジットでいけますかという中国語のメモも用意してきた。お金を払って、可以デポジットとか適当に言うと、にいちゃんは「は?」という顔をして、そんなもんいらんと言う。預かり証をもらって、自転車返すときにこれ渡してね、何かあったらココに電話してね、と自転車に付けたプレートを指差すと、また慌ただしく自転車並べをはじめた。忙しいからもう行ってよし、だ。

おおっ、これはラッキー!
パスポートを預ける覚悟もしていたのだが、コピーすら要らなかった。
これでずいぶん気が楽になった。


サイクリングロードを走る

11線路沿いに南下

サドル高も調整して、自販機で水を買って背中のポケットに突っ込み、いよいよ出発。これは、駅舎を出て目の前の道を線路沿いに南下するところ。皆様は店の横の道を通って行くみたいだが、ストリートビューで予習済みの道を行くことにする。

12橋を渡って

住宅地というより線路沿いなので、空き地や雑木林もあるなんでもない道をちょっと走ると、左折して線路の上を越える橋がある。とにかく線路沿いを離れず、この陸橋を目印に行くと良い。

13鉄馬道入口

陸橋を渡ってすぐ。
来たー! ここまでのつまらない道とは大違い、サイクリングロード入口を大いに主張している。
大きい看板は車で来た人用のレンタサイクル屋の。捷安特(ジャイアント)の名車採用だって。

14案内図

この付近の観光案内図。サイクリングロードだけでなく、けっこう広範囲にわたっている。いずれ季節のいいときに1日がかりで回ってみようか。

15改めて今日の自転車

さてここで、改めて今日お世話になる自転車をじっくり観察。
ブロックタイヤ、重そうだな~。実際転がり抵抗が大きく、スイスイ進む感じはない。駆動系は、クランクまわりが頼りなく、変速も雑にやるとチェーンがはずれそう。しっかり踏める感じではない。まあこんなもんでしょう。のんびり行きます。さすがに前カゴはついてないが荷台付は便利だ。

16入口全景

それなりのレンタサイクルだが、サイクリングロードを見ると気分が上がってくる。樹のトンネルが向こうまでずーっと続いている。電車が走っていたときは、こんな景色のはずはないので、サイクリングロードのために植えた木だろう。

17並木トンネル

緑のトンネルに入って、木陰なのもありがたいし、雰囲気がいいのでまた同じような写真を撮って、なかなかスタートしない(笑)

18自転車停めて

誰もいないので、思わずヒャッホーとか叫びながら下り基調の緑の道を軽快に走り抜ける。
景色が変わったところで自転車を停めて撮影。

19CR風景

振り返るとこんな感じ。最初から実に気持ちいい。サイクリングロードのツカミとしては最高だ。

20高架下どっち

電車の高架下で、道路に色が塗ってあり、いかにもここでいったん停まってね的な景色になる。
実は、今回走ったサイクリングロードで、ここだけがちょっと考える場所だった。CR(サイクリングロード。以下CRと書きます)は行き止まりとなり、横に一般道が並走している。

21案内板2

案内板を見てみるが、肝心なところがよくわからない。



ストリートビューではここ。画像ではまだ塗装や看板がないが、車止めの向こうで私が自転車を停めて?となっている場所だ。この高架に沿って150mほど行けば、またサイクリングロードが始まるので、安心して道なりに進んで下さい。

22入口その2

交差点まで来ると、向こうにサイクリングロード入口が主張しているのが見える。こういうわかりやすいつくりは本当にありがたい。一般道横断なので車に十分注意。

23気持ちいいCR

ふたたびCR。こちらはまた違った雰囲気で、本当に気持ちいい。道路の「慢」はゆっくり走ってね、だ。

24気持ちいい2

しかしこれ、本当に自転車専用なの?と思うほど素晴らしい眺め。木陰なのもあって暑さを忘れている。



この道を気持ちよく走っていくと、線路下をくぐる専用トンネルがある。ストリートビューではバス停のような屋根付きベンチも写っている。

トンネルをくぐると上り坂になる。店があったりカーブがあったりするが迷うことはない。上りなので足をつかずに一気に走って写真は無し。

25トンネル入り口

そしてここ。トンネル入り口。后豊鉄馬道のメインイベント、全長1.28kmの九號隧道。廃線CRならではだ。

26トンネルの中

トンネルの中は気温が低く、出口が見えない。灯りがあるので危なくはないが、天井付近にコウモリが飛んでいたりして、なかなか楽しい。コウモリも、日本でよく見るアブラコウモリサイズではなく、ひとまわり大きかった。人影が見えないとヒャホーと叫んでエコーを楽しみながらどんどん行く。

27トンネル抜けて鉄橋

そしてトンネルを走り抜けると二度目の驚きが待っている。全長382.2mの花樑鋼橋。狭いトンネルからいきなり展望が開けて、思わずおおーっと声が出る。

28トンネル出口

振り返るとトンネル出口。ライトつけてねとあるけど、この租車ライトついてないです。

29河川敷ジャングル1

大きな川なので、まだ川筋が見えない。

30河川敷ジャングル2

河川敷というかジャングルに近い茂り具合。

31茶屋

ここで一休みすることに。途中にも店はあったのだが、まだ開いていなかった。ここから先にもCR用の店は点在するのだが、平日なのと時間が早いせいもあって、ほとんど開いていなかった。朝から行く人は、補給水分の携行お忘れなく。

32アイス

日月潭紅茶というのが気になったが、暑いのでアイスキャンデーを食べる。このキャンデー、米だか麦だかの粒が入っていて、あまり甘くなく、不思議な味だった。ピント合わせ失敗で文字が良くわからないが、なにか米のようだ。

33大甲渓1

一休みして鉄橋を渡る。中ほどで停めて川を眺める。大甲渓という名にふさわしい絶景。地震で壊れたのだろうか、橋の構造物が放置されている。

34大甲渓2

台湾の地層すごいっ! 古そうなガッチガチの堆積岩がむき出しで浸食されている。けっこう傾斜しているな。ゴロゴロしているでかいブロックは何だろう。

35鉄橋渡って

鉄橋を渡り終えると、ここもいい感じに整備されている。木陰やベンチもある。横に鐵道之郷酒莊という良さげなワイナリーがあるのだが、まだ人影もないしパス。季節のいい時にまた来てゆっくりしていきたい。でも飲酒運転はアカンのではないか。

36さらに気持ちいい道

気持ちいい道をさらに進む。ちなみに右端のしょぼいのが一般車道で、対行二車線黄色センターラインのが自転車道。どう見ても自転車道の方が上等だ。

37ロータリー

ロータリーのようなところ。街灯があるが、地元の人は夜も走っているのだろうか。左側には店もある。

38用水沿い

並木が続くので、意外と周囲の景色が見えにくいのだが、田んぼが広がる田舎の風景になってくる。

39用水沿いデッキ

田んぼ沿いの用水の上にウッドデッキが。よくぞこんなオシャレなものを作ったものだ。自転車よりも夜に散歩したら良さそうだ。

40ロータリー2

后豊鉄馬道と東豊自行車緑道は、一部並行して走っており、そのまま行くと終わり(起点)まで突き抜けてしまう。2つを続けて走るには、引き返すような形でV字型にターンすることになる。



ストリートビューは、2つのサイクリングロードが合流する一般道沿いの良馬祖車の手前あたり。車で来る人は良馬祖車の免費(無料)駐車場に停めて、自転車を借りるわけだ。2つのうちどちらでも選んで走れるので、車でお出かけ→近郊サイクリングというレジャーには最高の場所だと思う。

41ホームが残ってる

東豊自行車緑道に入ってどんどん行く。川沿いのわずかな上り基調なので、ブロックタイヤがうらめしい。こちらのCRには駅のホームが残っている。朴子口車站。隣のポイントまでの距離がきっちり表示してある。

42ホーム2

レンガ造りと赤い舗装が美しい。こちらも並木トンネルがしっかり手入れされている。

43どんどん行く

並木道と月台(ホーム)、売店が並ぶ道が続く。

44立派な東屋

立派なつくりの東屋。

46駅名板

次は石岡車站。2つのCR合流から4.5kmほどの地点だ。

45またホーム

なにやらホームの向こうが急に盛り上がっている。

47断層

行ってみると廃線の線路が壊れている。ここは1999年の921大地震で表れた活断層だそうだ。台湾も日本と同じ地震国である。

この石岡で東豊自行車緑道の4割ほどになるのだが、残念ながら今回はここまで。

弱いとはいえ上り基調が続いて、心拍は上げていないものの自分のロードバイクならもっと楽に走れるのにと思いつつ、目に流れ込む汗をぬぐい、ペダルを回しながら生あくびが出てきたので、これはヤバいと感じた。

確かに夏の台湾の陽ざしは強烈だが、気温だけなら最近の日本の方がえげつないことになっている。自転車に限らず、夏の炎天下で活動することがなく、毎週乗っている自転車でも朝の9時過ぎたら暑くて走れないなどと軟弱な親父なので、無理はしないことにする。

48距離表示

幸いなことに、CR沿いに休憩場所はいくらでもある。木陰のベンチでしばらく休んだ後、来た道を引き返す。走り出すと風が当たって涼しいし、下り基調なのでどんどん走れる。座っているより楽になった。

帰り道に撮ったのは、こんな下向きの写真しかない(笑) 
距離表示が道にもていねいに書かれている。

49戻ってきた

ノンストップであっという間に后里駅前の奇典租車まで戻ってきた。片道10kmほどなので、散歩の距離だ。だいたい帰り道は早く感じるものだ。

時刻は10時半。店は客でざわざわにぎわっていた。みんなこれから走るんやね。暑いのに元気だな~、オジサンはもう帰るよ。帰りの電車まで20分ほどあったので、隣のジューススタンドで甘く冷たいウーロン茶など飲みながらまったりする。

50帰りの列車

帰りの区間車。先頭車両にくちばしみたいなのがついている。どうも連結機を隠すデザインのようなのだがどうなのだろう。

51すいてる車内

11時前の区間車。ガラガラだ。エアコンはよく効いて快適。汗も引いて、台中へ着く前に気持ちよくクールダウンできた。楽しかった。あんな素敵なサイクリングロードは初めてだ。また来よう。


資料編

パンフ表

奇典租車でくれたパンフレットをそのまま載せておく。料金はNT$100だったような気もするのだが、どっちにしても安い。

パンフ裏

裏面がガイドマップ。沿道に観光施設がたくさんあり、売店や食堂もある。今回行けなかったダムや鉄橋もあるし、あちこち見て歩けば丸一日遊べるだろう。サクッと走り抜けるなら往復30数キロ、半日あれば十分だ。

次に季節のいいときに行く機会があれば、空いている9時くらいから走り始めて、行きはサイクリングロードと景色を楽しみ、帰りは施設にゆっくり立ち寄りながら戻ってくるパターンかなと思う。


おまけ…台湾小吃

52豚脚大王

昼飯は台中駅と台中公園の間にある阿水獅猪脚大王。とことん煮込んだぷるぷるコラーゲンの豚足と煮卵ウマー。空芯菜の炒め物しゃきしゃきウマー。計$NT150でサイクリング後にしっかり栄養補給。


※続編予告「台中の公共レンタルバイク、UBikeに乗ってきた」


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