台湾 桃園空港のモバイル事情…SIMをチャージ | ちょっとそこまで☆増刊号

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逢甲夜市

 

2016年夏の台湾SIM関係のレポートをお送りする。内容は、 昨年買った中華電信のSIMをチャージして継続使用する話と、 7月末の台湾桃園空港のモバイル関連の案内、 8月末の高雄空港の案内と、ZenFone3の購入となる。タイトル写真は台中の逢甲夜市。
 

⚫︎桃園空港で中華電信のSIMをチャージする

 

まず2016年7月末の桃園空港。最近はずっと高雄空港利用だったので、 桃園空港は3年ぶり。到着ロビーはずいぶんと綺麗になっていた。以前来た時は、キャリアのカウンターは一か所で、薄暗い通路で 大陸からのお客様が長蛇の列を作っていたりした。それが、 あちこちにカウンターが増えて、 中にはレンタルルーター専用の所もあった。

 

中華電信SIM


iPhoneは飛行機の中でSIMを入れ換えてある。せまいテーブルの上でSIM入れ替え作業をするのだが、今飛行機が大きく揺れたら、nanoSIMなんかどっかへ吹っ飛んでなくなってしまうだろうなと、余計な心配をする。

 

iPhoneは、SIMロックを解除して初めての使用なのでちょっとドキドキしたが、着陸するとすぐに中華電信の電波をつかむ。ちゃんと4Gの表示が出ている。よしよし。 

 

入国前のカウンター


写真は到着して降機ゲートから移動する途中のカウンター。入国前にSIMを買うことができる。中華電信、 亞太電信、台湾之星 T STARと並んでいる。空いていたので中華電信でチャージを頼んだら、チャージはこの先でやってねと言われた。
 

桃園空港到着ロビー


こちらはターンテーブルも税関も通り過ぎて出てきた到着ロビー。

 

3社カウンター

 

大哥大、FAREASTONE遠傅、 中華電信と大手3社カウンターが並んでいる。目立つ場所なので、 普通にSIMを買うのはここになるだろう。

 


 

料金は各社横並び。一瞬、真ん中の遠傳が安いように見えるが、よく見ると微妙に日数が違うので、滞在期間に合わせてより細かくプランが選べる、良心的なプラン設定だと言える。

 

去年からチャージして継続使用している中華電信のSIMカードに 、今回もチャージする。流量3GBで300元。 空港で旅行者用に売られているSIMは、 初回は3日とか7日とかの計日型定額無限流量制だが、 チャージして継続使用する場合は、従量制のプランになる。

チャージは超簡単。カウンターでSIMの電話番号を見せて「チャージプリーズ、 3GB」と言うだけ。すでに開通して生きている番号なので、 スマホを渡して設定してもらう必要もない。お姉さんが端末を操作した後、再起動してね、 と言われて終了。

 

チャージSMS


再起動してほどなくSMSが飛んでくる。 以前に日本語に設定してあるので、その設定が生きている。 これでチャージ完了。従量制で有効期限は半年。私の場合、 3GBあれば、3日や4日程度の滞在で使い切ることはない。写真や動画のバックアップはWi-Fi接続時に限定してあるので、いつの間にか容量を消費することもない。ホテルではWi-Fiでゆっくりとネットを使える。


写真右下のSMSは、着陸してすぐ、電波をつかんだ直後に飛んできたもの。春以来久しぶりの接続なので、残高20元ですよ、というお知らせだ。

 

ルーターレンタルカウンター

 

到着ロビーの端には、ルーターのレンタル専用カウンターもあった。

 

こうしてメイン機のiPhoneで、晴れて海外SIMが使えるようになったので、2台持ちすることもなく身軽に旅行を楽しむことができた。

 


帰国する前にはこんなSMSが来た。 空港にいると自動で飛んでくるのだろう。中華電信のSIMで海外ローミングする案内だ。 日韓中港泰美加の各国で有効で1日最高399元、 1300円程で、 日本のキャリアのローミングに比べるとはるかに安い。
 

USBコンセント


出発待ちで時間をつぶすのに、こんなコンセントはありがたい。 電源とUSBソケット付きだ。ソファーごとにこれがあるので、 取り合いになることも、立ったままになることもない。 さすが台湾。讃!

 

2016年夏の台湾SIM話、長くなるのでここでいったん区切り。次回は高雄空港編と、ZenFone3を買って大哥大のSIMで使う話です。あと、高雄でホテルの自転車に乗った話とか、順調に工事が進んでいるライトレールとか、UBERを使った話とか、書きたいネタはいろいろあるけど時間が(^^;という状態。がんばって書きますのでお楽しみに。