Fagiale ~僕らの街には夢がある~ -28ページ目

今を輝く女性たち

以下の番組に、ファジアーノを支える女性トレーナーが出演するので必見。



12月30日(日)
11:45~12:00
西日本放送

「フラワーズ~今を輝く女性たち」




選手たちが戦い抜けたのは、間違いなくこの人を含めたトレーナーがいたからだ。

リーグ戦や地域決勝大会などの試合だけでなく練習などに、いつも選手を支えるこの人達がいた。

汗が吹き出る暑い日も、体の震えが止まらない寒い日もチームを支えていたこの人達。
その姿を見て、熱くなるものがあった。

なかなか注目されない人達だけど、この人達がいなければ今のファジアーノはない。



ファジアーノのサポーターの皆さん、良ければ見てみてください。この人が伊藤を地域決勝大会全試合出場させた立役者です。




新しい仲間

『設立当初、J行くのは無理でしょ~って友達と言ってました。

今まで何試合か見に行ってましたが、参戦じゃなくて観戦してました。

でも、昨日みんなで声だし肩組んで応援して心が揺れました。

僕らの街には夢がある

この言葉が当てはまるって。

ファジがいつかJでプレーしている姿が見たいです!』


地域決勝大会の広島ラウンドでは、単独でマイクロバスを出し親子や初観戦組を誘い広島スタジアムに行った。




これは、広島に一緒に行った子が言ってくれた言葉。


2、3年前多くの人が「Jに行くなんて無理」と言っていた。

昨年ですら、ポスターを貼ってもらう為に桃スタ周辺をまわったり、チラシを街角で配ったりしても受け取る人は少なかった。

「岡山からJなんて無理でしょ」と数えきれないぐらい言われた。



その時、配っていたのは少しばかり早くファジアーノを知ったサポーター達だった。
彼らと共有していたことがある。




絶対にこの人たちにも試合を見に来てもらおう。

この人たちに対して不快に思うんではなくで、どうしたらこの人達にスタジアムに来てもらえるのか考えよう。

この人たちとも共にJリーグにいこう。





ファジアーノが発足してから今まで少しばかり早くファジアーノを知ったサポーターは、どんなときも仲間を増やすことを考えてきた。

自分たちが感じた事や体験した事を沢山の人に共有してもらいたい。ファジアーノを応援する幸せを味わってほしい。


このクラブ設立当初から、そういった想いが仲間から感じとれた。サポーターだけではなく、クラブの人も同じ想いだった。




ある人は、サポーターサイトを立ち上げた。

ある人は、ブログでファジアーノの情報と記録を伝えた。

マッチデープログラムは、「あたらしい仲間たちへ」という想いでつくられてきた。

ゲート10にいる人は、子どもから老人が共に応援できる雰囲気を現場でつくってきた。



今回の地域決勝大会のファジアーノのサポーター席では、子どもや老人や若者が手を繋ぎ歌い、共に手を叩き応援していた。

多くの子どもが大人と共に応援していた。

多くの女性が声をはりあげていた。

応援してる年数や年齢や性別など関係なく互いを思いやっていた。

それらの姿は、本来のファジアーノらしさをあらわしていたように思う。




今年からファジアーノを応援しはじめた人も少しばかり早くファジアーノを知った人たちになっていく。

新しい仲間たちに伝えてあげていってほしい。



僕らの街には僕らのクラブがあることを。




それがこのクラブを強くし優しくさせる。

あるがまま

FORZA!FAGIANOが新しくなった時に、『死ぬまで応援するサポーターズサイト』って名付けられた。


その言葉は、就実大学体育館でおこなわれた2006年ファジアーノ最後の練習から生まれた。

練習では、殆んどの選手が参加してフットサル風のミニゲームをしていた。

プレー中の選手の満面の笑顔、休憩中の何とも言えない表情が印象的だった。


そのゲーム中に、ひとりのある若い選手が言った。





『先輩!サッカーが好きなら死ぬまでサッカーしたらいいじゃないですか!』




冗談の中で言った一言だろうが、それが当時の雰囲気に合っていた。

来年に向け色んなことを考えているであろう選手たちに発せられた言葉。

僕は、鳥肌がたったのを覚えている。



それから数か月後に選手たちは、それぞれの場所でサッカーを続けることになる。

新チームでサッカーを続ける者、別のチームでサッカーを続ける者、大学のチームでサッカーを続ける者・・・。そして、チームに残る決意をした者。



サッカーが好きなら

理屈なく

サッカーを楽しめばいい

サッカーをすればいい


言い訳なんていくらでも出来る、それらしい理由もいくらでもある。


でも本当に大事なものはそんなものじゃない。


好きなら、純粋にそれを追い求めればいい。


これは、色んな事でも言える言葉だと思う。

やりたい事や夢を諦める時に、それらしい理由を探す。でも、そんな理由なら、「あるがままに」それと向き合うほうが良い。



サッカーが好きなら、死ぬまでサッカーしたらいいじゃないですか!


「これから、このクラブはどうなるんだろう?」

どこかで迷っていた僕らに、放たれた言葉だったのかもしれない。


好きなら死ぬまでファジアーノを応援したら良いじゃないですか!

僕は、こう受け止めた。



これを言った若者は、2006年クラブを退団する。しかし、今でも彼が人一倍ファジアーノを愛してる事を僕は知っている。


彼は「僕らの街には夢がある」の横断幕に何のメッセージも書かずサインだけを残した。