雨の日が憂鬱だ。
 
 
裸の大将の【大将】の部分が、
まるっと【忍者】に替わるだけで、
無駄に動きが俊敏な露出狂に生まれ変わるという現実よりも遥かに憂鬱だ。
 
 
 
『ぼ、僕はお、おにぎりが食べ…』
 
 
『ねぇ、私と結婚してよ』
 
 
『お、おに…』
 
 
『だから結婚してってば!』
 
 
『…can you speak english?』
 
 
『おい黙れクソ日本人』
 
 
 
どうも、こんにちは。
 
英語の授業で、
【三人称単数】という謎過ぎる存在に直面し、僕は思った。
 
 
お前は三人なの?
 
 
それとも単体なの?
 
 
さもなくば上下のドッキング機能を採用したキングギドラ的な存在なの?
 
 
つうかマナカナはどっちが結婚したの?
 
 
その旦那はあわよくばどっちも抱ける感じなの?
 
 
絶倫なの?
 
 
玄関で『チェンジ』が成立するような顧客目線を意識したシステムを採用してたりするの?
 
 
だが、MPが足りなかった(うひょー)
 
 
チョコレイトディスコッ♪
チョコレイトディスコッ♪
 
 
と回り回ってカオスに陥った恋に恋する一途な僕です。
 
 
日本語って難しい。
 
 
英語は難しいというよりも、
チョップスティックスが【技名】では無く何故か【箸】を意味する言葉であるように、
いまいち納得が出来ない事が多い。
 
 
だが、それ以上に僕を悩ませて仕方ないのが雨の存在だ。
 
 
傘って、何だろう。
 
 
何で帰宅するまでにほぼほぼ無くなっているんだろう。
 
 
その日にビニール傘を買って、使って、
気が付いたら帰宅中に無くして、
だけどまだまだ豪雨だから仕方なくまた傘を買って、
別のコンビニでご飯を買って帰ろうとして傘立てを見たら、
ピンポイントに僕の傘だけが盗まれてるとか、
いったい何なんだろう。
 
 
一日に三本もコンビニでビニール傘を買うとか、
この心境を憂鬱と呼ばずして何を憂鬱と呼ぶのだろうか。
 
 
イェス、レッツ鬱。
 
 
誕生日プレゼントに友達から傘を貰っても、
心から喜べない自分がいる。
 
 
もはや彼等は、
部屋のインテリアに限りなく近い存在になってます。はい。
 
 
煙草の煙が憂鬱だ。
 
 
誕生日プレゼントに今年用のカレンダーを貰ったは良いが、
あと2ヶ月足らずで今年が終わってしまうという現実よりも遥かに憂鬱だ。
 
 
『ねぇねぇ、誕生日プレゼントに何が欲しい?』
 
 
『ありがとう。
 
その気持ちだけでも充分だし、
仮に貰えるにしてもホント何でも良いよ』
 
 
『それならキャッシュで、
あんたの顔の整形費用を出すよ』
 
 
『え!?』
 
 
『黙れ、カス!!』
 
 
『えぇっ!?』
 
 
 
どうも、こんにちは。
 
 
別に顔が良いわけでもないのに、
かといって性格で勝負が出来る武器も無いという、
ひとり残念無双こと僕です。
 
 
でも、モンハンで扱う武器は、
大剣です(照れ笑い)
 
 
アイルーの可愛さに僕、
参るー(ぷぷぷっ)
 
 
 
(・∀・)y-~~ 
 
 
 
ということで、
僕は趣味でパチンコを打つわけだが、
そこは言っても大人の社交場。
 
 
基本は喫煙可な場所である。
 
 
しかし、そうは言っても火を点けた煙草を指に挟んでいるだけで放置する方々に対しては、
私は全力のきょとん顔を差し上げたいと思っている。
 
 
一体、何がしたいのだろうか?
 
 
ペン立てとして勉強机に並ぶテンガくらいに意味が分からない。
 
 
『何に対するカモフラージュだよ!』
 
 
と、悲しいかな逆に興味は尽きないわけだが、
ここは断腸の思いで煙草の副流煙に話を戻そう。
 
 
もはや指に煙草を挟んで煙を放置する彼らに対しては、
指からニコチンを摂取出来る特異体質を持っているとしか考えられず、
それならば車の初心者マーク的な、
見た目で分かる何かを体に貼っていて欲しいのだ。
 
 
もしくは、
おでこに【指】といったラーメンマン方式でも構わない。
 
 
それならば、
『仕方ないんだね』
となるか、
『関わったら確実に危ない人だ』
となって、
そっと静観するつもりで僕はいる。
 
 
いくら煙草を吸うのが認められているにしても、
周りの存在を考えた最低限の吸うマナーってあるよね~と。
 
 
おっぱい吸いつき隊の僕は切実に思うわけです。
 
 
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訴えるの下手か!!
 
満員電車が憂鬱だ。
 
 
コンビニで肉マンを頼んでピザマンが来るならまだしも、
もはやデザート枠に位置するあんマンを出された瞬間よりも遥かに憂鬱だ。
 
 
 
『あの、お客様…
 
あんマンにお箸はお付けになりますか?』
 
 
『…じゃあ、試しに2つお願いします(半笑い)』
 
 
『あんマンに箸を2つって、お客様…正気ですか?』
 
 
『お前は黙って奥の店長を呼んで来い。な?』
 
 
 
どうも、こんにちは。
 
 
詰まるところカレーまん派の僕です。
 
 
今さっき【僕】と打とうとして【ぼ】を押したのに、
自動変換機能で【勃起】が真っ先に出て来るこの携帯電話にも憂鬱さを隠しきれないが、
僕はそれよりも遥かに満員電車に対して憂鬱になっている。
 
 
仮に自分を中心として東西南北の人が全て巨乳美女であるならば、
むしろ『ありがとう』となるわけだが、
現実はそうはいかない。
 
 
良くておっさん。
 
 
悪くてパンパンのリュックを背負ったデブである。
 
 
その圧力たるや5分でほろっほろの角煮が出来るレベルであり、
僕の僅かな抵抗など無きものとして襲いかかる。
 
 
ならばいっそ流されるかと後方に身を預けようとしたら、
まさかの女性。
 
 
デブとデブに僕が挟まれるといった通称ホットサンド状態ならば、
『南無三!』と後方に身を預けてむしろエアバック的な働きを期待するところではあるが、
流石に女性と子供に対してはそれは出来そうにない。
 
 
ならばと踏ん張り、
目の前のリュックのゴツゴツと一進一退の攻防を繰り広げたが、
無理な体勢での踏ん張りもあってか、
勢い余ってよもやの屁が出てしまった。
 
 
しかも音あり。
 
 
屁として認識をするには充分といった、
改造バイクのマフラー寄りな炸裂音が奏でられてしまった。
 
 
そして、間髪入れずに後ろの女性から漏れる声。
 
 
 
『……くさっ』
 
 
 
ノータイム憂鬱。
 
 
ノーモア映画泥棒である。
 
 
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内容スカスカなんで『言ってやった』的なドヤ顔はやめて下さい。