本州と北海道を結ぶフェリー。 | ぽっぽやいそじの「ひとりっぷダイアリー」

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パパは北海道に行くのが好きで、なおかつクルマ旅も好きなので、マイカーで北海道に行くこともしばしばありますが、その時に必ずお世話になるのがフェリーです船

一口に本州と北海道を結ぶフェリー船といっても、その発着地は様々なので、パパが利用したことのある航路の船を中心に何隻か紹介してみようと思います。
 
 
まずは茨城県の大洗と苫小牧を結ぶ商船三井フェリー。「さんふらわあ」の名前を冠したフェリー4隻を使用して、1日に夕方便と深夜便の2便を運航しています。夕方便は旅客輸送の中心で、客室もスイートルームから雑魚寝の大部屋までタイプも多く、またレストランも営業するなど充実した船旅を楽しむことができる一方、深夜便はトラック等の物流輸送が中心となり船内施設も簡素化されていて、過剰なサービスは不要!!という向きはこちらを好んで利用するようです。
 

 
これは名古屋~仙台~苫小牧を運航する太平洋フェリー。「いしかり」「きそ」「きたかみ」という一級河川の名前のフェリーを擁し、名古屋~仙台は隔日で、仙台~苫小牧は毎日1便を運航しています。2019(平成31)年にデビューした「きたかみ」は個室化を進めた一方、それ以前に就航した「いしかり」「きそ」はスイートルームから大部屋まで各種の部屋のバリエーションがあるタイプで、船によって等級区分と船室の構成も少しずつ異なっており、また運賃でも早割があるなどの特色があります。
 
 
これは日本海に4つの航路を展開する新日本海フェリーのうち、新潟~小樽を受け持つ「あざれあ」です。僚船「らべんだあ」とともに札幌に一番近い小樽の港と日本海側、さらに首都圏や北陸ともつながる新潟からの物流を受け持っています。この2船は2017(平成29)年の就航で、大型フェリーとしては日本で初めて(だったかな?)客室のオール個室化を行い、プライバシーの100%確保を達成しています。
 
 
かつての国鉄青函連絡船と彷彿とさせる、青森~函館を結ぶ津軽海峡フェリー。船体も8000総トンクラスでほぼ同等のフェリー4隻を擁し、所要時間もほぼ同じ3時間40分で津軽海峡を渡ります。「ブルー」の名を付けた4隻のフェリーが1日8便、同じ航路に就く青函フェリーと合わせて1日16便体制、24時間運航で本州と北海道間の輸送にあたっています。
 
 
最後は八戸と苫小牧を結ぶシルバーフェリー。「シルバー」の名を冠する4隻のフェリーで1日4便が同区間を所要8時間で結んでいます。津軽海峡は便数は多くて便利なんですが、所要4時間弱なので仮眠を摂るには短すぎるので、これくらいの時間が寝るにはちょうどいい感じですねウインク

パパはまだこの航路だけ乗ったことがないので、機会があれば一度乗ってみたいですね。