戦力外通告/藤田 宜永
¥1,995
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50過ぎくらいで会社をリストラされた男の物語。

会社を辞める前後に

たまたま故郷長野の同級生達と連絡を取り合ったり。


そんなこんなのうちに主人公は1歳年下の同窓生と不倫に落ちる。

主人公の嫁も夫のリストラ後に働きに出た先で不倫に落ちる。


で、最後はなんだかよくわからないけど

故郷の祭りで終わるような。


正直言って、不自然に感じられるところが多くて

あまりのめりこむことができなかった。

同級生の元プロ野球選手と一緒に

六本木でナンパをしているところを

写真週刊誌に撮られるというシーンとか、

そんなことネタになるかなあという気がしてしまった。


主人公のセリフがやたらいいわけ的なのが

そういうキャラ設定なんだろうけど

鬱陶しく感じられるところもややあった。


タイトルだけをみてかりたので、

少々期待がずれていた。

というのも、戦力外通告をされるまでの

会社員の葛藤、紆余曲折みたいなものを期待していたのだが

なかみはリストラされたあとの中年の恋愛。

粗筋くらいは把握してから読んだほうがいいとは思った。



あと、どうなんだろう。

50過ぎの恋愛が20代とかと同じように描かれている節がある。

これは願望をこめた狙いなのかもしれない。

これからは50くらいでも恋愛するようになるのかも。

確かに若々しい50ぐらいの人はいるし。




この本の値段は1995円

2008年の節約額は3675円、

通算の節約額は123875円になりました。


カンブリア宮殿 村上龍×経済人/村上 龍
¥1,680
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村上龍と経済人たちの話。

同名タイトルのテレビ番組での内容が

まとめられている。


トヨタの奥田社長(会長?)にはじまり、

京セラの稲盛会長?で終わっている本。

日本の経済人の重鎮は網羅しているんだろうけど、、、



話が一番アツいなあと思ったのは

岡野工業の岡野雅行社長。


職人魂は日本の宝であり、

日本の熱き心であるとおもう。

岡野社長は日本の宝だと思う。


この本の値段は1680円

2008年の節約額は1680円、

通算の節約額は121880円になりました。


ワーキングプア―日本を蝕む病
¥1,260
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日本に貧困が存在するという意識は

そこまで強く思っていなかった。

特に、普通の生活をしていた人が陥っていくとは

思っていなかった。


普通ってなんだ?

貧困ってなんだ?

という問いがあると思う。



普通はなくなってしまったんだと思う。

階層の出現だ。



貧困は、食うのに困ること。

日本は最低限度の生活を保障できなくなってきているということ。



今までも「貧乏」というコトバは存在した。

吉本の芸人たちも貧乏ネタは大好きだ。

それは、笑いですむからだ。



貧困は食うのに困ること。

もしも餓死するとしたら、笑えますか?



この本には餓死した例も載っている。

日本は危険な領域に入っている。



良いとか悪いとかまで議論する前に、

まず現状認識が必要だと感じた。




この本の値段は1260円

2007年の節約額は36759円、

通算の節約額は120200円になりました。


この本まで07年に読みました。

最後の本にインパクトを受けることになったのは事実です。

来年も読書が必要だという認識に立たせてくれました。


08年も、09年も

淡々と読書は続けて生きたいと思います。


本年もよろしくお願いします。

山手線内回り/柳美里
¥1,890
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何の気なしに借りてしまいましたが、

考えてみれば柳美里。

暗いテーマが多いじゃないですか。



この本のテーマは自殺、なのだろうか。

3つの物語が載っているが、最後は自殺に向かっていっているのだろう。


というか、1つ目の話は正直いってあまり理解できなかった。


2つ目は、主人公の思考回路が若干理解できて、

やばいと思った。

何気ない日常の中に

引っかかりを見つけてしまって、

そこからどんどん妄想して崩壊していってしまうような。

主人公が何かって言うと「ニンニン」とハットリ君の真似をするのが

めちゃくちゃ気色悪いんだけど、

それがはまってしまっているというか。

なんとなく、クラスで浮いてしまうタイプのキャラが親になってしまうと

こういう感じになってしまうというか。


こういう大人、結構いると思う。

で、狂ってします。

自殺と他殺の違いがあるかもしれないけど、

その自殺は紙一重。


3つ目の話は男からしてみれば

それで死なれても辛くない!?って話。

まあ、ありそうな話だけれど。

男は出会う女に左右されてしまうなあというのが良くわかる。

最近の引きこもり系な男の人は知らないけど、

一般的に、男のほうが振られても相手を気遣って

死ぬのは控えたりするきがするのだが。



全編的に、絵文字が入っていたり、字の強調が入っていたり、

現代的(メールやブログを意識した)仕上がりになっている。

この手のやや怖い話に太字は効果的ではある。

いまだに浮かび上がってくることがあるような。



強調文字のせいか、物語のインパクトなのかは紙一重だけど、

暗い暗いインパクトが残る話たち。

特に2話目。

となりのあなたも、自分も、そうなる可能性があるような。

人が負のスパイラルに吸い込まれていくきっかけは

ほんの些細な自意識過剰だったりするのだと思う。




この本の値段は1890円

2007年の節約額は35499円、

通算の節約額は118940円になりました。

12の口癖 成功者たちの幸運を呼び込む言葉/ますい 志保
¥1,470
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銀座「ふたご屋」のママが書いた、

成功者の口癖についてまとめた本。



わかりやすい、シンプルな表現ですよ。

成功者というのは

当たり前のことを当たり前にしているんだと思うし。


当たり前のことを当たり前にするのは

相当難しい。

私は少なくともできていない。



だから、シンプルな本を読んで、

口癖をまねて、

当たり前のことを当たり前にできるように目指すのは、

きっと悪いことじゃない。


この本の値段は1470円

2007年の節約額は33609円、

通算の節約額は117050円になりました。


編集者という病い/見城 徹
¥1,680
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幻冬舎を創設した著者の

人生、生き様がつらつらと書かれている。


著名人と交流があるため、

意外な名前が色々出てくるのだが。


この人は本当に強い。と思った。

自分より才能がある、すごいと思った人を

プロデュースすることに専念するというのは、

その仕事の素晴らしさに若くして気づくというのは

なかなかできることではないとおもう。


人と仕事をするとき

男性であっても女性であっても

ほれ込むぐらいじゃないと、

返り血を浴びるくらいの距離感じゃないと

いい仕事は出来ないという。


なかなか、できることではないですよね。

できたら素晴らしいけど。


具体的な中身のなかでは

村上龍とのエピソード、

テニスボーイの憂鬱の原型が印象的。


というのも、

会社の金で飲み食いする、

つまり会社を利用する。

人を、世の中を上手く利用する。


ということを著者は26歳ですでにしていた。


世の中の26歳ってそんなにすごいのでしょうか。


今年31歳になった子供が口にしてみました。



この本の値段は1680円

2007年の節約額は31839円、

通算の節約額は115580円になりました。


数学者、
つまり論理好き(←私のイメージ)の著者が書いたということに
非常に意味がある。

数学者として一流の人でも

「理論で全ては語れない」と語っていること。

大切なのは気持ちなのです。


この本でも引用があった、

「会津論語」の『什(じゅう)の掟』


私もここに留めておきたいので引用させていただきます。



一、年長者のいうことにそむいてはなりませぬ
一、年長者におじぎをせねばなりませぬ
一、虚言をいってはなりませぬ
一、卑怯なふるまいをしてはなりませぬ
一、弱い者をいじめてはなりませぬ
一、戸外では物を食べてはなりませぬ
一、戸外で女の人とことばを交えてはなりませぬ

一、ならぬことはならぬものです

これを自身をもっていえる大人にならなくてはいけないのです。

この本の値段は714円

2007年の節約額は30159円、

通算の節約額は113900円になりました。

国家の品格 (新潮新書)/藤原 正彦
¥714
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夢を与える/綿矢 りさ
¥1,365
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一人の少女の物語。

その少女は美しく、

芸能人としての道を歩んでいく。


若くして成功し、

成功しきれず、

男によって身を滅ぼす。

滅ぼしたときもまだ未成年。


その後どうなるのだろうか。

そこに救いはないままだった。




モーニング娘。をイメージせざるを得なかったりする。




読みやすい。

本当に読みやすい。


恋愛感は、女性の文章だなと思う。

それでよい。

わかる分けないのだから。

僕も女心は三十路にして一ミリもわからないし。


少女の両親のほうの描写のほうが

なにかと心にひっかかることが多かった。

特に父親。

自分も父親だからだろうか。

別れかけた女と結婚。

そのわだかまりは

心のに残ってしまう何かは

なんとも言えずわかるような。




この本の値段は1365円

2007年の節約額は29445円、

通算の節約額は113186円になりました。

ひとり日和/青山 七恵
¥1,260
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ひとりの若い女性。

生きる目的のようなものが

いまいち見出せてないような、

かといってネガティブなわけではなく。


二十歳前後でなんとなく

まだ親に反発心を持ったりもしている。


大人になりきれていない大人。

そんな主人公が

生粋の大人、遠い親戚のおばあさんと一緒に暮らす。



しかし、恋愛の描かれ方がさらっとしすぎているというか、

女性ってこんなものなのだろうか。

逆にそこが新鮮なような。


さらっと出会って好きになり、

あっというまに付き合って。


というか、女の人から付き合ってといった場合、

男から言うのに比較して

勝率は78%くらい高いのだろうな。


おばあさんの味わいが良い。

というか本当のおばあさんではなく遠い親戚なので

説教くさかったりするわけではなく、

年は離れているけど同じ女、みたいな感覚が面白い。



この本の値段は1260円

2007年の節約額は28080円、

通算の節約額は109821円になりました。


「心のブレーキ」に外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~/石井 裕之
¥1,365
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心理「セラピー」と表紙に書いてあるわけで、

この本をクスリの代わりに買って

何度も何度も読んだほうがいいんだと思う。


結局、前向きな人間が成功するというのは

色々な本に書いてあるわけだけど、

そこへ到達する手段として

この本は「潜在意識」というものを訴えている。



各章の終わりのまとめは何回も読んだほうがいいし、

買ったほうがいいのかもしれない。



この本の値段は1365円

2007年の節約額は26820円、

通算の節約額は108561円になりました。