心にナイフをしのばせて/奥野 修司
¥1,650
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この本は重い。

扱っているテーマ自体が重い。


ある少年はその友人に惨殺された。

大分昔のことである。


30年経っても、

その事実に被害者家族は苦しみ続ける。

父は苦しみを背負ったまま、

この世を去っていった。


加害者は弁護士になっている。

「更正」したと言えばいいのだろうか。

それなりの生活をしている。

それでいいのだろうか。



とにもかくも、

後半に出てくる加害者の発言に

人間として怒りがこみ上げて仕様がない。



「目には目を」の発想は日本国憲法にはないのだろうが、

この瞬間だけはそんな日本国憲法が許せなくなる。


なぜ、この犯罪者に極刑が執行されないのか。



いや、少年だったから犯罪者じゃないのか?



忘れられない本になりそうだ。

まがいなりにも私にも子供がいる…



この本の値段は1650円

2007年の節約額は25455円、

通算の節約額は107196円になりました。


成功はゴミ箱の中に―レイ・クロック自伝 世界一、億万長者を生んだ男-マクドナルド創業者/レイ A.クロック
¥1,500
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マクドナルド創業者 レイ・クロックの自伝。


内容はとても大変で前向きな主人公の話。

いい話も多い。


が、なぜだろう。

私はどうも外人の本はいまいち胸に響かない。

時折入っているアメリカンジョーク風味の比喩が

どうも受け入れられないのかも。


ただ、この本は最後に孫氏と柳井氏の対談が入っている。

ここが僕には面白かったし、

本文の翻訳のような趣をもたらしてくれた。


孫氏。熱すぎる。

やっぱこういう人じゃないとだめなんだろうな。


柳井氏。

どこかで一般人のこともきちんと理解できている。

ダメな人にダメといってはいけないことを知っているような。

そんな気がする。


ダメな人にダメといってはいけないのは

そういうシチュエーションが存在するから。

会社が大きくなると人は選びきれないと思います、私は。

ベンチャーは人を選びきれるから

いいとか悪いとかは別にして

「同じ思いを共有して熱くなれる」んだと思います。


結構でかい会社の中間管理職は

周りが熱くなってもらえない切なさを味わっているんでは?


この本の値段は1500円

2007年の節約額は23805円、

通算の節約額は105546円になりました。


風に舞いあがるビニールシート/森 絵都
¥1,470
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表題作を含む6つの短編が収められている。
「懸命に生きる人を描く6篇。」という紹介がされているように

悩みながらも自分なりに思いを通そうという話が多い。


6つの話の中では

犬のために夜働きに出る主婦の話と

本当は文学青年なのにそれを隠そうとする夜間学生の話が印象に残る。


主人公は最終的には思いを通すが

どこかで「世間から見たら自分は浮いている」という

感情・後ろめたさを持ち続けている。


いつからか人はこの「浮いているんではないか」という後ろめたさを

抱えるようになる。

大人になるほど何かに怯えてこの思いを強くする。

この思い、百害あって一利無い、と

わかっているけどなかなか捨てれない。


捨てて歩みだしているそれぞれの主人公には

励ましてもらった部分があったりする。


この本の値段は1470円。

2007年の節約額は22305円、

通算の節約額は104046円になりました。

稲盛和夫の実学―経営と会計/稲盛 和夫
¥550
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経営と会計について書かれているが、

哲学的なこともちりばめられている。


1対1の法則、ダブルチェックの法則など

当たり前のことをきちんとやる、

その大切さを述べている。


末端の人間までが「人間として正しいこと」をするには

経営者のアツイ思いが必要だといっている。と思う。


経営者の熱さというのが

タダの無理強いに感じられてしまうケースが

あると思うが、それについての解決策は

会計の本でもあるので載っていない。


経営者の思いと労働者の思いの融合は

どのあたりが落としどころなのだろうか。

株主が騒ぎすぎていて

なんかずれてきているような気がする。


この本の値段は550円。

2007年の節約額は20835円、

通算の節約額は102576円になりました。



ドロップ/品川 ヒロシ
¥1,470
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「品川庄司の品川が書いたから」
と完全に興味本位で借りた本。


典型的な不良少年の物語。

喧嘩がややえげつないのと

微妙にいじめにビビッている主人公の心情が

平成的味付け(ビーバップとかとの違い)か


久々に読んだ小説だったけど

すらすら読むことができました。


この本の値段は1470円。

2007年の節約額は20285円、

通算の節約額は102026円になりました。

ゴーンテキスト ビジネスの教科書/カルロス・ゴーン
¥1,600
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前からは日本語、後ろからは英語で書いてある。

これぐらいは英語で読めないといけないんでしょう…

仕事で使わないとはいえ

英語を怠けすぎていると

反省をしました…


内容はゴーン氏のスピーチなどをまとめたもの。

CDもついているけど、時間の都合で聞けていない。


「コミットメント」という日産の文化は

強い心が必要なものだと思う。

社員みんながこれができたら

強い会社になれるだろう。


「15%の人はリーダーになりたがらない」というコメントがあるが

ゴーン氏このような人も受け止めるキャパシティがあるんだなと思った。

最近誰もがリーダーを目指さないといけないと思い込んでいた自分がいたもので。



ゴーン氏もレイオフとか厳しいことを色々した。

けど、厳しいというのは愛でもあるんだと思う。

愛がなければ会社経営もできない。


愛があるほどに厳しい。

稲盛氏も同じだと思う。

厳しいから結果が出せる可能性が高いわけで、

やはり結果を出せないと

長い目で見たら人生面白くないから。



厳しいのは社員のことを思ってのことでもある。

この2人には深い意味での愛があると思う。


企業のステークホルダーは株主だけではない。

社員は当然ステークホルダーなんだ。


この本の値段は1600円。

2007年の節約額は18815円、

通算の節約額は100556円になりました。

アメーバ経営―ひとりひとりの社員が主役/稲盛 和夫
¥1,575
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誰もが知っている京セラを作った稲盛和夫氏が

京セラで用いられている経営手法「アメーバ経営」について

述べた本。


アメーバ経営の説明自体は本を読んでもらえればわかる。

この本を読んで自分が特に感じたのは

行間から漂う筆者の経営に対する情熱。

厳しいコトバもあり、

自分の身も引き締まるところが多々あった。


「時には喧嘩するくらいの心意気」という言葉を

偉大な経営者も使うのが胸に響く。

文中に「フィロソフィ」というコトバもたびたび登場する。

高度な経営だなんだといっても

「気持ち」の部分が一番大切だということを

また認識した。


この本の値段は1575円。

2007年の節約額は17215円、

通算の節約額は98956円になりました。

プロ論。3
¥1,680
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「プロ論」シリーズ第3弾。

内容は特に変わりはない。


一流の人ばかりが乗っているので

誰の話も参考にはなると思うんだけど、

今回は藤田晋氏と北尾吉孝氏が印象的。



世の中厳しいという当たり前のことから

目を背けちゃダメですね。



また、今回の本に載っている人は

「他人を喜ばせる」ということがバックに流れている人が多かった。


あと、当たり前のことだけど

勝俣州和の最後のことばが結構好きです。


日々の小さな行動から人間が決まっていく。

ごみが落ちていたら拾う。

傘が倒れていれば立て掛ける。

人が見ていなくたって神様は見ている。


これは大切なことです。本当。

この本の値段は1680円。

2007年の節約額は15640円、

通算の節約額は97381円になりました。

王様の速読術/斉藤 英治
¥1,500
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「速読」をキーワードに探してみたらぶつかった本。

内容は大きく二つに分かれる。


本を読むことがどれほど大切か、という部分と

いかに本を読むかのスキル的部分。


前者としては満点に近いと思う。

「レバレッジリーディング」(買った本なのでこのブログには載せていない)

と共通しているところが多々あった。


同じような本を何冊も読むのもまた意味があると

両方の本にそれこそ書いてあった。



後者としてはやや不満が残る(意図的かもしれないが)

スキミングの方法とかは

この本を読んだだけではわからないと思う。



2割を読んで8割を知る、のは大切だと思う。




この本の値段は1500円。

2007年の節約額は13960円、

通算の節約額は95701円になりました。




数学的にありえない〈上〉/アダム ファウアー
¥2,200
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数学的にありえない〈下〉/アダム ファウアー
¥2,200
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サスペンスでSFな話。

最初は断片的過ぎてよく話しが見えないところがある。

よくあるやり方かもしれないけど。

数人の話が全く別のところで進んで、

最後に結びつくという展開。


自分はギャンブルが好きなので、

確率の話がちりばめられている点は

面白かった。


読後感はわかったような、わからなかったような。

「海辺のカフカ」読んだときも同じような感じだった。


ちなみにこの本を読もうと思ったのは

NHKの「週間ブックレビュー」で紹介されていたからです。


この本の値段は4400円。

2007年の節約額は12460円、

通算の節約額は94201円になりました。