読み終わり、このブログを書こうとして、はたと気づいた。
主人公は「僕」であり、「君」、「あなた」とか呼ばれるけど、
たぶん名前が出てきていない。
俗世間から微妙な距離を持つ
主人公の雰囲気を出すのに一役買っている。
過去に恋人の死を経験したことのある、
陰のある主人公。
仕事が出来て、頭がキレる。
世の中に興味は無い感じ。
クールといってしまえばそれまでだが、
嫌な奴ではない感じ。
相手の女性は一卵性双生児。
色々と悩みを抱えている。
自分がベタな性格なため、
この本のような主人公には憧れてしまうところがある。
本当に当人の立場であったら、
行き場の無い無力感みたいのがあって大変なのかもしれないけど、
憧れてしまう。
だから、惹きこまれる。おもしろい。
恋愛モノというのは「人を好きになる」という話だから、
大筋のストーリーで読者を驚かせるのは難しい。
ただ、キャラクターの性格付けで、
話の面白さが大きくかわる。
繰り返しになるが、
この本の主人公に憧れてしまう部分がある。
だから、この本は、面白かった。
図書館で本を借りると,
下巻がすぐ来ないという悩みがある
ということを、今日知った。
この本の値段は1200円。
あわせて14762円の節約になりました。









