「おちまさとプロデュース初対面の教科書」をつくる会
初対面の教科書

この本はおもしろいし、

ためになる。

何度も読んで、例題を解いて

自分のものにしたい。

本当に「教科書」である。


本書を通して貫かれているポリシーは

相手へのリスペクトと謙虚な姿勢の大切さ。


自分も会社で新人教育をする

立場になりつつあるが、

最近の若手は

この辺を理解しようとしない。

できてない。

そして我々も

世代のせいにして

よい教育ができていない。


この本を読ませたいと思った。

タイトルは初対面に限定されているけど、

コミュニケーションの基本が

凝縮されている本であると思う。


リスペクトと謙虚な姿勢。

当然、恋愛にも応用可能。


感じてほしいものである。

日本経済新聞社
働くということ

日本経済新聞で連載されていたものをまとめたもの。

さまざまな職業の人と職業につかない人の話がある。


会社に入るとよその会社のことを知ることは難しく、

転職する気のない私にはとても面白かった。


一流の人のスタンスはどの業界でも一緒である。

ということも、感じた。

だから、一流の人の本、発言から学ぶことは多くある。


自分に欠けているのは思いとパワー。


これからの時代あらゆる事が二極化され、

中間層というものがなくなるのだろう。

私のような中間層はどちらに行くのかを

腹を据えて考える時期にきている。


本文中のアンケートで少数派にされていた、

「働くことを糧を得ることと割り切っている人間」

の一人としては、

色々と考えさせられた。

著者: 柴崎 正行, 安斉 智子
タイトル: 歴史からみる日本の子育て―子育てと子育て支援のこれからを考えるために

親になって9ヶ月ほど。

嫁から子育てに興味がなさ過ぎるという批判を浴び気味。

(そんなことはないのだが)

というわけでたまにはこういう本を読んでみた。


中身はイメージしているものとちょっと違った。

「こういうことがあったら、歴史を振り返ってこうやってみよう」というような、

歴史を実践に生かすような本を期待していたのだが、

中身は歴史的事実を学術的に淡々と語りつづけている感じ。


歴史を学ぶという視点で言えば、

良い教科書なんだとは思う。


余談ですが、この本に載っていた埴輪の写真は結構面白かった。

ここに載せたら著作権に触れるのかなあ。

著者: 石田 衣良
タイトル: 1ポンドの悲しみ

「30代の恋愛」をテーマにした短編が10本おさめられている。

結婚のこと・家庭のことなど、

細かい設定が同世代の自分には

とても共感できたり、できなかったり。

もともと文章のテンポのいい著者の作品なので、

あっという間に読めた。


何回も読みたいな、買ってもいいかな、と思えた本。

(私は図書館で借りて読んだ)


20代と30代の恋愛の違いはなんだろうか?

僕はこう思う。


30年も生きていれば、人には色々な思い出やしがらみができる。

だから、その人の思い出ごと愛せないといけないし、

その人の思い出まで楽しまなくてはいけない。

30代にはそれができる、のではないだろうか。


40代はまだ遠いので、

まったくイメージが湧きません。


10本のストーリーの中で特にお気に入りは、

「十一月のつぼみ」と「スターティングオーバー」。

特に「スーターティングオーバー」の以下のセリフが印象的。


「俺は見ていることだけしかできなかったけど、最後まで待つことができた。

だから、おれたちにはチャンスがある。」


非常にドラマ的なセリフ。

実際には非常に難しいことじゃないか、と。


30代を迎えるころに、

一度は読んでみるといいのではないでしょうか。

著者: 平松 宏之
タイトル: ひらまつからの招待状

フランス料理人の著者の自伝的な話。

自分のことを「平松」と文中で呼ぶあたりに、

いきなり只者ではない感じを受ける。


そして著者の人生の歩みに沿って、

料理人として、経営者として、教育者として自分の人生を振り返り、

哲学を織り交ぜていく。


最初は平松宏之という料理人を知らなかった。

自伝は読みやすいというのと、

本の装丁が綺麗だったというのが手に取った理由。


今思うと、読んでよかった。

読み進むほどに著者の人柄の良さと心の強さが伝わってきた。


はっきり言って自画自賛の部分も多い。

ただ、自分で目標設定して達成しているんだから、

自画自賛するだろうし、十分自分で誉めてもいいだけの成果を出している。


逆に、これぐらい言い切れるように

仕事に取り組むべきだろう。すべての社会人は。


余談だが、先日会社の研修で受けた「コーチング」を、

筆者は後進の指導のなかで無意識のうちに行っているようだ。


目標に向かって頑張っている人は

走っているうちに理論がついてくることが多いようだ。

この本は今日読み終わって、

このブログは今日書こうと思っていた。


その前に、取り立てて意味もなくテレビを眺めていたら、

「Sma-station」に竹中教授が出ていた。

偶然というものはあるものだ。


竹中教授のコメントは可もなく不可もなくという感じだった。

香取君は、サッカー日本代表の応援団長もそうだが、

生放送には若干きついと感じた。

あまり言葉のアドリブが得意ではないようだ。


まあ、それはさておき、この本。

想像以上に「みんなの」具合が強い。

数式とかもゼロに近い。

経済は身近なもので、もっと親しみを持って欲しいという

筆者の意図が伝わってくる。


ただ、この本を読んでいて何よりも感じたことは、

経済とかビジネスの世界も流行と言うものがあって、

ここ最近は時間の速度が速くなっているということ。

この本は2000年、つまり5年前に書かれているのだが、

それ以上に昔の本のような気がする。

これは筆者が流行を追いかけすぎているわけではなく、

時の流れ、密度が増しているのだと感じた。

1990年に1985年の本を読むのとはわけが違う。


「時は金なり」の具合が加速度的に増す時代だな、

というのが、今日この本を読んで一番思ったことだった。

2002年の日韓W杯について

ジャーナリストの沢木耕太郎氏が、一般人の視点を忘れずに

精力的にたくさんの試合を見て綴った本。


私が常日頃思うことの一つに

「スポーツと音楽を物語として切り取った本が読みたい」

というのがあった。


「私がしようとしたのは、試合の分析でも批評でも無く、
日本と韓国を足早に移動しつつ、そこに流れている気配を感じ取り、
写し取るということでしかなかった。」(本文より)


この文章がこの本を表しているし、

私が求めていた本だった。


サブタイトルが「コリア・ジャパン漂流記」というのが

沢木氏らしいと思う。


一つは「漂流」という言葉に情緒を感じること。

もう一つは本人が意識しているかどうかはわからないが、

韓国に対するリスペクトが非常に素直に現れていること。


文中からも非常に韓国に対するリスペクトが感じられるし、

多くの国を旅してきた沢木氏だから、比較も適切だと思われるし、

嘘臭さが全くない。


沢木氏の本職の領域がサッカーじゃないのがいいのかもしれない。

そういう意味では金子達仁氏が高田延彦を書いた「泣き虫」もまた良い。


とにかく、日韓W杯については何かいい本を探していたので、

めぐり合うことができてよかった。


ちなみに、この本も図書館で見つけた。

図書館はいいですね。税金の元を取る意味でも、活用してみせます。



最近は図書館で本を読むという手段を覚えました。

図書館だと、「買うのは少しもったいないけど、読んでみようかな」

というものに手を出せる。


で、この本。

見かけもちょっと洒落ていて、

当然「中田 英寿」という人物にも興味があったので読んでみた。


わざわざ、彼を非難するような記事が載るわけはないんだけど、

多くの人からの彼への賛辞のコメントが載っている。

その中で一番多い意見が「綺麗好き」ということ。


というか、古い世代のマスコミは彼の格好を見て文句を言ったりもしてますが、

一流の人というのは、本当に「きちんとしている」のだと思う。


なかなかできてない人の方が多いですからね。

自分も含めて。


一流の人の生活に興味を持つというのは、

悪いことではないと思う。だから、目を通してみるといいと思います。

これまでも「失われた青春を取り戻せ」というブログを

アメブロでやらせてもらっておりましたが、

音楽と本と混ぜて書くと、すこしごちゃごちゃしてきたので、

分けてみました。


これからは2つともよろしくお願いします。