- 三浦 展
- 下流社会 新たな階層集団の出現
新書だからなのだろうか。
データの羅列が多すぎて
読み物としてはつらい局面が自分にはあった。
先々週借りた「他人を見下す若者たち」も
同じ理由で読みきれなかった。
今回は割り切って表とか飛ばして読んだので、
何とか1週間で読みきることができた。
新書の大きさでグラフとか表がいっぱいあると
読み物ではなくて、教科書になってくるなあと。
内容は下流の人々の解説もあるが、
どちらかというと階層化していく社会を論じている。
肌感覚では最近皆が感じていることを
統計的かつ学術的?に述べてくれている。
日本の未来は決して明るくないなあ。
階層化していくにしたがって、
昔の村に戻っていくという部分が
最近の地元好きな人々を端的に語っていると感じた。
「下流」に属すると思われる人は
「下流」に甘んじることにあまり抵抗感がない。
これが新しい階層化社会の特徴のだと。
価値観の多様化といってしまえばそれまでだけど、
確かにそうやって生きるのは楽だし憧れる時もあるけど、
いやー、どうなんだろう。
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