レーシングサービスファクター松下裕一ブログ -162ページ目

F20CエンジンOH!2.2リッター化④ 仕上げ&ECU&試運転♪

先日から紹介しているNさんのS2000。

F20C改2.2リッター化 エンジンOH作業です。

 

仕上げたF20C改2.2リッターエンジン

 

細かな作業と、リフレッシュのためのパーツ交換も進めていきます。

マニホールドの中の洗浄も大事な部分です。

 

 

 

 

 

 

 

スロットルボデーも清掃

 

 

写真撮れていませんが、

ホースなどもこの際に交換。

今回ミッションマウントが劣化していたのでそれも交換しています。

 

サーモスタットも交換。

 

 

 

そしてクラッチも交換。

乗りやすさ一番のORCクラッチ。

シングルのメタルでSE機構付き。

半クラッチの操作が街乗りで苦になりません。

 

 

フライホイールにつくパイロットベアリングも交換。

 

 

 

レリーズベアリングも交換

 

 

ベルトやアイドラプーリーも交換

 

 

そして、2.2リッター化によりECUのセッティングが必要になりますので、

今回ハルテックのECUを使いセッティング。

 

 

試運転の感想ですが、街乗り仕様とはいえまずトルクが違います。

低回転での力強さを感じます。

アクセルをそんなに踏み込まなくても以前とは違う加速をしますので街乗りしやすくなります。

 

そして高速道路。

追い越しの際にレーンチェンジで加速していく時にも、

シフトダウンして回転を上げて走らなくても、

ギアをホールドのままアクセルの踏み込みだけで車を走らせていく力強さを感じます。

 

 

大人しく、気持ちよく、

そして楽しみを感じられる仕様になっています(^^)

これからも新たな気持ちで、長く楽しんで乗っていただけると思います。

ありがとうございました(^^)

B20B改キラーカム&4スロ仕様へ!③搭載&ECU

先日紹介したHさんのB20B改エンジン仕様変更作業

VTECキラーカム&4スロ仕様に変更です。

 

出来上がったエンジンを載せていきます。

 

エンジンルームも降りている間に洗浄しています。

 

搭載。

 

 

アイドリングコントロールバルブも加工物を製作したものに取り付けしていきます。

 

負圧BOXやホース類も製作して搭載。

 

 

次に、ECUですが、変換ハーネスと純正ECUを使用しセッティングしていきます。

今回はEG6のECU。

純正ECUを使用して4スロのセッティングを出来る人はなかなかいてないと思います。

スペシャリストのSSクレイジー安藤さんがセッティングします。

 

 

細かなところも調整して完成。

乗りやすく、そして楽しめる仕様になっています。

オーナーさんも終始喜びの笑顔でした(^^)

 

サーキット走行が楽しみですね!

 

 

F20CエンジンOH!2.2リッターへ。③腰下

NさんのS2000

F20C改2.2リッターエンジン製作

 

ヘッドの作業が終わり

腰下の作業に移ります。

 

 

2.2リッターのクランクとコンロッド。

ピストンは減っていないし状態もいいので再利用していきます。

もちろんピストンリングは交換しています。

 

 

 

ブロック

 

今回クランクが変わりますので

メタルはサイズを測り新品交換です。

 

2.2リッタークランク

 

ピストンを組んでいきます。

圧縮も計算して仕様を決めて組んでいます。

 

 

 

シール類やガスケットは新品交換。

 

 

チェーンまわりも新品交換。

ガイドやテンショナーも交換です。

 

ウォーターポンプやサーモスタットも交換

 

ヘッドを載せ

カムを組んでいきます。

 

 

ヘッドカバーのパッキンも交換です。

 

流れるように紹介しましたが

F20C改2.2リッター完成です。

 

この後、ホース類や気になる補器類など交換して車体に載せていきます。

 

B20B改 キラーカム&4スロ仕様へ! ②加工

こちらは4スロ化のB20B改EK9

 

VTECキラーカム搭載です。

 

搭載前にやる事があります。

カムのリフトも大きいので

ロッカーアームの当たり面に手を入れます。

 

キラーカムという事で、

VTEC機構が無くなりますので、ロッカーアームスペーサーとロッカーアームプラグというパーツを取り付けて行きます。

 

 

そしてヘッドをばらしたついでに

バルブの擦り合わせ。

 

 

今回、VTECキラーカムという事で

圧縮を上げる事になりますのでヘッドも面研を行っています。

この面研量も計算が必要です。

 

 

 

 

 

 

 

ヘッドを組み付けて行きます。

 

 

強化のバルブスプリングはハイカムには必須です。

 

その際にバルブリテーナーも交換。

これらは疲労などでクラックが入る事もあり、

入ってバルブが落ちればエンジンブローです。

 

 

カムを組み付け。

 

 

今回、カムスライドプーリーを装着。

これでバルブタイミングが調整出来る為、

チューニングの幅が広がります。

 

 

タペット調整も行ない。

 

 

バルブタイミングを調整。

 

 

エンジンは完成です。

 

 

そして4連スロットルを装着していくのですが、

ポートとのずれなども気になりますので、

手を加えて行きます。

 

 

 

 

負圧を取る為のパイプが一つ付いていますが、

それぞれの気筒から欲しい為、パイプ取付の加工を行います。

 

 

そしてエンジンに装着し

ホースやインジェクター・デリバリーを取り付けていきます。

 

補記類も取り付けて

エンジンを載せて行きます。

 

ここまででも単にパーツを取り付けるだけでは無いという事が分かってもらえると思います。

まだまだ楽しみにしていてください。

F20CエンジンOH!2.2リッターへ ②ヘッド

NさんS2000

エンジンOH&2.2リッター化。

 

 

まずはヘッドの作業から紹介していきます。

 

 

洗浄したヘッド。

ポートやバルブの当たり面は汚れていますので、リフレッシュしていきます。

そしてシール類も全交換です。

 

ポート内部やバルブの当たりは距離・年式相応に汚れています。

 

今回は思い切ったポート研摩まではしませんが、

清掃を兼ねて軽く研磨しています。

 

インテーク

 

エキゾースト

 

 

ヘッドの出来栄えでエンジンの性能やフィーリングは変化しますので

ヘッド作業は手間をかけて行います。

 

 

次にバルブの研磨とバルブとシートの擦り合わせ。

 

燃焼室の気密に関係する大事な部分です。

この際にもバルブの曲がりや振れが無いか、

各パーツになどに異常が無いか確認する事も大事です。

 

 

 

そしてバルブのガイドシールをIN・EX交換

 

 

 

 

 

写真と記事ではあっという間ですが、

ここが一番時間をかけている大事な部分です。

 

ヘッドリフレッシュ作業でもエンジンの雰囲気は変わると思います。

次に腰下のブロックの作業へ移ります。

2.2リッター化です(^^)