URLIFEの塗装ブース | モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

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エアブラシから電動ドライバーときて、今度は塗装ブースである。

エアブラシを購入した段階から、塗装ブースをどうするか思案していた。一度は段ボールに猫の爪とぎをつけて簡易ブースを作ってトライはしてみたものの、やはりかなり臭いが充満する。というわけでどうやってエアを外に逃がすかを考えた挙句、小さな換気扇の換気口から直接逃がすためにスパイラルニップルなる下のようなものを購入。蛇腹のダクトをこれにつなげて一丁上がりにした。

この結果、全体像はこんな感じである。

作業台の大半を占拠するため、日頃の作業をするためには折り畳んで片付けなくてはならない。まあ、簡単に折り畳めるけれど、生来の面倒くさがり屋だから、たぶんこのままにしてスロットカー作りは部屋で行うことになりそう。この状態でもボール盤は使えるので問題なし。問題は半田を使う時だろうか。

購入したのはURLIFEというブランドのもの。ツインファン付きである。ただし、シロッコファンではないから多少音がうるさい。実際に最強にしてみたが、個人的には全然許せるノイズである。

何よりも作業スペースが広くて助かる。横幅は550㎜ほどある。それと左右と上側にLEDが付き、光量もコントロールできる。もっともその必要性は感じないが。

●これで作業スペースの広さがわかるかと

 

 

●これが一番明るい。

●消すとこうなる。

実はまだ使っていない。塗る対象物がないから。早く使ってみたいものだが、まあ焦っても仕方がないのでじっくりと。

全体の作りは剛性感があってなかなか優れモノだ。密林で18000円を少し下回るお値段。安くはないが、モノの割にはよくできていると思う。