モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

モータージャーナリスト中村コージンが、日々乗ったクルマ、出会った人、趣味の世界を披露します。


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一昨日クラウンの試乗会があり、行ってきました。今回の変更で15代目に生まれ変わったそうです。初代がデビューしたのが1955年ですので、ほぼ、僕の齢に一致します。はじめはトヨペット・クラウン。今はトヨタ・クラウンと呼ばれているようですが、日本の乗用車の歴史はまさにこのクルマに始まったように思います。勿論ダットサンの方が歴史は長いでしょうが、その名は途中で消えてしまい、63年間も名前をそのまま受け継いでいるクルマは、日本車としてはこれが最長でしょう。

そんな初代のクラウンで、ロンドンから陸路で東京まで旅をした手記が、朝日新聞社刊の書籍で残っています。

何でも8か月かかったそうです。朝日新聞の記者が乗って。しかも東京からロンドンへ空路向かった記者の一人は、ロンドンまでの飛行時間を「僅か50数時間」と書いていますから、如何に当時の世界が今と比べて遠かったかを実感します。

この本は手記をまとめた文章と(上の本)、写真集の2冊が刊行されていて、つい最近その両方を手に入れました。写真集はこんな感じ。

 

写真は何となくのんびりしていますが、途中は故障有り、スタック有りと相当に大変だったようです。その後、この旅をした個体は詳細をトヨタが知りたがったとのことで、朝日新聞からトヨタに寄付されたそうで、その後は名古屋のトヨタ陳列館(そう書いてある)に展示されたとありますが、残念ながら今、その消息は知れないらしく、ひょっとすると残念な事になったのかもしれません。

翻って今。新しいクラウンはこんな感じになりました。

今回からアスリートだのロイヤルだのと別けることをせず、ボディは基本1車系のみ。そもそも6ライトのデザインもクラウン史上初で、伸びやかなクーペ風スタイルとなっています。その背後には高齢化したユーザー年齢を若返らせる狙いがあるとのことでしたが、思惑通りに行くものか、実に興味深いのです。というのも、僕自身、今がクラウンユーザー層の真っただ中で、若いうちは全く見向きもしなかったクルマですが、最近妙に気になる存在となって、乗ってみたいと思う心が芽生えてしまっているからです。このクルマ、恐るべきことに今回も完全なる国内専用車両として開発されていて、全幅も今となっては決して広くない1800mmに抑え込まれています。テイストも完全に日本人好み。歳とると、どうもこういうオヤジ車に興味が持って行かれるのでしょうかね。勿論あくまで足としての話ですけど…


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90年代初頭、意を決して有るクルマを買いました。それがキャデラック・セビルでした。当時多くの人から「何故?」という疑問符を投げかけられましたが、意に介さず…。当時の新車価格は680万円也。全く同じ値段でメルセデスベンツE300(当時は300Eと呼ばれた時代かも)が買えました。そしてそのメルセデスの方を買った友人は、「お前阿保じゃないの?売る時の値段まるで違うよ」と、有難い御忠告を。それに対して僕は「俺はさ、売る時の値段考えてクルマ買わないから…」と、偉そうに宣ったわけです。

当時のキャデラック・セビルは全長が4.8mほどとコンパクトで、予想外に取り回しが良く、アメ車独特のふわりとした乗り心地や、埋まるようなクッションのシートでずいぶんと愉しんだものです。

そもそもキャデラックを買った大きな理由の一つは、当時Aカーズというアメ車専門誌の執筆をしていたというバックグランドがあり、アメ車の1台や2台、乗ってみないで偉そうなことは言えない…というのがそれ。どうせ買うなら一番いいアメ車を買おうと。勿論他にマスタングやコルベットなどの選択肢はあったと思いますが、我が家には当時生まれたばかりの娘がいて、やはりスポーツタイプのクルマじゃないな…というのがキャデラックに落ち着いた最大の理由でした。 大先輩からは僕がアメ車を買ったと聞きつけて「中村君、まさかグランダムじゃないよね」と。当時、ジャーナリスト仲間はそう言ってしまうほどアメ車の評判が悪かったのです。

↑が、僕のセビル。もう30年近く前のことです。今、このクルマを見ると、やはりアメリカの個性の溢れています。シビアノッチと呼ばれた、ほぼ直立したリアウィンドーなど、デザイン的な特徴もありましたし、実際当時は飛ばしてコーナーを回れてなんぼというのが、自動車の評価基準のプライオリティートップだったような雰囲気があって、ハンドル切った瞬間にタイヤからスキール音を上げる当時のアメ車はやはり最低ランクの評価しかもらえませんでした。でも、抜群に快適でした。それに、そのスキール音の原因は間違いなく、出来の悪いオールシーズンタイヤにあるのであって、そいつを変えれば少しはまともなハンドリンクを示せたのではないかと思います。

このクルマを買った7か月後にセビルはモデルチェンジして、モダンなモデルに生まれ変わりました。その時、試しに買い替える意思は全くないのも関わらず、ヤナセで査定してもらいましたが、その金額、衝撃の190万円。えっ!680万円のクルマが7か月後には190万円ですか!うーん…。その後2年ほど乗り続け、その時売った金額も実は190万円。キャデラックはいくら乗っても査定は変わりませんでした。

そして今、僕は借金苦でヒーヒー。(まあそんなことはないですが) 当時メルセデスを買って、僕に有難い忠告をくれた仕事仲間はマンション王になってます。皆さん、大見栄切ってクルマ買うのはやめておいた方がいいかもしれません。

でも、僕にとって今に至るまでこれが唯一のV8エンジン搭載車です。


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仕事がら自動車のカタログを大量に持ってます。先日も、とあるクルマの資料探しで我が家のストックヤードを探していた時にこんなカタログに遭遇しました。

だいぶ、やれてしまっています。

中を開けると、こんなイラストがそこかしこにちりばめられていて、とてもクルマのカタログという雰囲気ではありません。勿論クルマもかなり情緒的な紹介がされていて、微に入り細に入り技術を説明するところなどほとんどなし。で、クルマはというとこいつです。

BMW Z8です。007に出てきて真っ二つにぶった切られちゃうシーンが印象的でした。

基本的にこんな写真とイラストに終始するカタログで結構厚手に出来てます。

インテリアもかなりレトロ。でも、売れなかったようです。


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毎年恒例のSHCCに顔を出してきました。今年は天気にも恵まれて、楽しい午前中を過ごしました。参加者の皆さんとは違って、お昼にはいつも引き上げちゃってゴメンナサイ。参加車両もさることながら、毎年これを見に来る皆さんのクルマにとても興味を惹かれます。今年の一番(個人的に)はこれでした。↓

サンビーム・アルパインですね。今や相当に稀少じゃないかと思いますが、とても綺麗でした。レンズを400mmに変えて、まずは元気に走る姿を。

ミニは、やはりこの種のジムカーナでは最強の1台です。そういえば裏にも今年はミニが多かった。↓

ずらっと、止まってました。

↑こいつもかなり気になりました。そして会場に入って出待ちのクルマたちをパチリ。↓

これは多分走らないと思いましたが・・・

でもゼッケン貼ってあるし…こちらも↓

この方たちはいつも元気な姿を見せてくれて、楽しませてくれます。

最後は、今年の戦利品↓

FB友達のダニーさんのところでゲット。うっすら見えるタグには、ブルックランズ・オートモビル・レーシング・クラブという文字がうっすらと見えます。ダニーさん曰く、なんでも後のブリティッシュ・オートモビル・レーシング・クラブのものだそうで、これは当時のドライバーたちが来ていた服だとか。それにしても何で僕にピッタリ(チビなのに)ものがあるのでしょうね。おかげでつい買ってしまいました。(笑)

 

 


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毎年恒例となった静岡詣で。週末の激混みを避けて、毎年業者日に行きます。ホビーマニアが集う週末はお友達がたくさん来るのですが、仕事にならないので…。

それにしてもホビー業界、曲がり角かと思いきや、今やその6~7割は輸出だということで、案外堅調なようです。それはともかく、プラモにしてもミニカーにして、もだんだん寂しくなると感じられるのは僕だけでしょうか。とりあえず、今年気になったモデルを網羅してみます。まずはこちら↓

これ、エブロさんの日野サムライですが、今度は1/18。1/43とは迫力が違います。3万円はかなりリーズナブルだと感じました。

これはトミカから出る予定のプリンス・ロイヤル。何でも70年代に企画されて、木型まで作ったそうですが、お蔵入り。で、今度は日産の許諾が得られたそうで、なんと1/64がトミカから、1/43がエブロからデビューだそうです。

こいつが件の木型。

この2台。結構刺さりました。DP214は36000円也ィ~!

京商のシルバーゴーストもかなりイケてます。

ここまで来ると、撮りようによってはホンモノに見えるかも…

キッドボックスさんのこの2台、レジン製ですが今年のお話は、ミニカーをダイキャストで作るのか、レジンで作るのかという深ぁ~いお話を社長の柴田さんとさせていただきました。面白かったぁ。

この2台は本物です。ミニカーじゃありません。

プラモの注目はこれかなぁ。新製品といっても新型車はほとんどなく、みんな旧車の新製品ばかり。新型車に魅力がなくて、作っても売れないのか、はたまたメーカーのロイヤリティーが高くて、金型償却が出来ないのか…まあ、プラモは斜陽です。

で、最後は見事にひと刺しやられたこいつ。今、我が家にあります。これはプラモでもミニカーでもなく、オーディオです。

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