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モータージャーナリスト・中村コージンのネタ帳

モータージャーナリスト中村コージンが、日々乗ったクルマ、出会った人、趣味の世界を披露します。

松も明けて、いよいよ2026年がスタートした。今年も日々の顛末記を少しずつ書かせていただく。新年初めてメーカーから借りた試乗車はこれ。

日産GT-Rである。昨年8月にすでに生産が終了した。つまり、試乗車として乗れるチャンスはこれが最後と思い、昨年暮れから予約を入れておいた。

700万円台後半でスタートしてGT-Rの価格も、今や2000万円を超える超高額車になった。この値段には賛否もあろうが、とにかく走ることに関しては、とことんお金をかけていると思う。

久々に乗ったGT-Rはやっぱり凄かった。その路面をとらえて離さないグリップ力の高さは尋常ではないし、アクセルを踏み込んだ時のレスポンスの良さと、そこからの加速感はさすがに570psを謳うだけのことがある。そして何よりも感激したのは、その抜群のストッピングパワーだ。やはり速い車はこういうブレーキ性能を持って当たり前だが、強めのブレーキをかけたときのフィールはまさに感動ものである。(ちなみにオプションのカーボンブレーキ装着車だ)

そんなわけで今回この車で目指したのはこちら

南房総の野島崎灯台である。

天気は素晴らしく良かったのだが、立っていられないほどの強風が吹きすさび、往生した。

 

それでも何とか最南端の碑があるところまで行き、記念写真というか証拠写真も撮ってきた。

帰路、ほとんど信号が無く、同時に平日とあってほとんど人気もなく、車もいないフラワーラインをのんびりと流した。コーナーの続く片側1車線を右へ左へとステアすると、ドライバーの要求通り、それこそミリ単位でノーズを切った方向に向けてくれる。そんな何気ない瞬間も感動を与えてくれる。

やはり金に糸目をつけずに作り上げた車だけのことはある。次期モデルもすでに示唆されているが、今度はもう少しデザインテイストを変えてもらえたらと少しだけ思った。これはこれで、いかにも日本的で良いのだが…