思いやりライト運動という活動に参加しています。
薄暮時に事故が多くなる傾向にあるので、速めにヘッドライトを点灯しましょう、という運動です。
先日も福島のニッサンいわき工場の秋祭りイベントでこの活動をしてきました。
最近はオートライトという自動的にヘッドライトがつく機構を備えたクルマが多くなっています。特に輸入車に。これだと、ヘッドライトのつけ忘れはありませんね。
いつごろライトを点けますか?という質問にはだいたい皆さん適切な時間を言ってくれますが、中にはその時間にはスモールしか点けない・・・という人も。しかし、スモールでは十分でないんです。ちゃんとヘッドライトを点けないと。
そんな時に見つけたクルマがこれ↓
言わずと知れた、フィアット500です。実はこのクルマ、ヘッドライトのスイッチはオンかオフしかないんです。つまりスモールだけは点けられない。スイッチはご覧の通りです。↓
ではいったいどのくらいの暗さになったらライトを点けるのでしょう。今の季節だとおおよそ16時ごろでしょうか。こんな明るさです↓
だいぶ明るいと感じられる方も多いと思いますが、ライトを点けることで歩行者や自転車に早くクルマを認識してもらうことが出来ます。それこそ、事故防止に役立つのです。
フィアットでは傘下のアルファロメオにオートライトを装備したモデルがあります(ジュリエッタ)が、驚いたことにこのクルマは光センサーの感度を調節して、ライトの点灯時期を3段階に調節できる仕組みまで持っています。↓
ライトに関してとても熱心に取り組んでいる会社なのだと感じました。
皆さんも早めのライト点灯をお願いします。