Entre chien et loup. のおはなし。
やっと、完成しました。
論文。
はあーーーー。
脱力と達成感に満ちあふれ、とりあえずなにをしていいのかわからくなります。
ということで、
こんなときは、彼女に会いに行こう!
今日のおはなしは今日のそんなおはなし。
目的地につくと、素敵な時間。
Entre chien et loup. いぬとおおかみの間。
あんとれ しゃん え るー
という表現があります。
これはこんな昼と夜の狭間の時間のこと。

まさにこんな夕暮れ。素敵な表現ですよね。
△のピラミッドの周りには美術館を出て来た観光の人々がカメラを取り出し記憶を保存しています。

私も混じっていちまいぱちり。そう、ここはルーブル美術館。
でも
目的はここではなくて、もう少し奥の場所。

なぜか奥は人があまりいません。
パッサージュに、夜になると楽器をもった演奏者が場所をとって、それぞれの楽器を弾いています。

バイオリン、チェロやクラリネット、フルートなど。クラッシックミュージックだけ。
音大生?まだまだここからが勝負の演奏者?
今夜はバイオリンからHumoresqueが流れてきます。
再生を押して映像を流しながら先へお進みください....。

音が反響してEntre chien et loupのこの一時にこだまします。
響き渡るHumoresqueは広場にまで広がり、わたしは音を背にして広場に向かいました。
耳を澄ませて時をたのしみます。

中の展示もいいけれど、わたしは広場が好き。

仄かに灯りがともります。
こんな時間は外から内部の美術品が見えるのです。
なんて贅沢な事でしょう!パリに住んで一番特権を感じるときかもしれません。
私が訪ねた彼女。
それは
何度もお世話になった彼女。
彼女はここに住んでいます。
そっと窓からのぞきます。

ほら。

あの頃の私はなんどもなんどもあなたをみつめていつかのわたしのためにがんばっていましたよ。

と、原点を振り返ってみたり。
今こうしてほんとうの彼女にふらりとあえたりすることになるなんて、
あの頃の私には思いもしなかったけどね。
人生なにがおこるかわかりません。
これから先もまだまだきっと私の想像できる範囲のことなんて起こらないでしょう。
楽しんで生かなければね。
と、長いこの論文との戦いの締めくくりにふさわしい一時でした。
さあ、次のこともがんばろう!
と。
ベンチにすわって、反響するバイオリンの音と一緒にぼんやりとそんなことを思ったり。
肌寒くなって来たのでもうかえろうかな、と、
セーヌ河の方にあるいていきます。

橋につくと、
もうすっかりオオカミの時間になりました。

今日は月がきれいすぎて。
時には原点をみることも、大事な瞬間だなーって。思ったりしましたよ。ふむ。

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論文。
はあーーーー。
脱力と達成感に満ちあふれ、とりあえずなにをしていいのかわからくなります。
ということで、
こんなときは、彼女に会いに行こう!
今日のおはなしは今日のそんなおはなし。
目的地につくと、素敵な時間。
Entre chien et loup. いぬとおおかみの間。
あんとれ しゃん え るー
という表現があります。
これはこんな昼と夜の狭間の時間のこと。

まさにこんな夕暮れ。素敵な表現ですよね。
△のピラミッドの周りには美術館を出て来た観光の人々がカメラを取り出し記憶を保存しています。

私も混じっていちまいぱちり。そう、ここはルーブル美術館。
でも
目的はここではなくて、もう少し奥の場所。

なぜか奥は人があまりいません。
パッサージュに、夜になると楽器をもった演奏者が場所をとって、それぞれの楽器を弾いています。

バイオリン、チェロやクラリネット、フルートなど。クラッシックミュージックだけ。
音大生?まだまだここからが勝負の演奏者?
今夜はバイオリンからHumoresqueが流れてきます。
再生を押して映像を流しながら先へお進みください....。

音が反響してEntre chien et loupのこの一時にこだまします。
響き渡るHumoresqueは広場にまで広がり、わたしは音を背にして広場に向かいました。
耳を澄ませて時をたのしみます。

中の展示もいいけれど、わたしは広場が好き。

仄かに灯りがともります。
こんな時間は外から内部の美術品が見えるのです。
なんて贅沢な事でしょう!パリに住んで一番特権を感じるときかもしれません。
私が訪ねた彼女。
それは
何度もお世話になった彼女。
彼女はここに住んでいます。
そっと窓からのぞきます。

ほら。

あの頃の私はなんどもなんどもあなたをみつめていつかのわたしのためにがんばっていましたよ。

と、原点を振り返ってみたり。
今こうしてほんとうの彼女にふらりとあえたりすることになるなんて、
あの頃の私には思いもしなかったけどね。
人生なにがおこるかわかりません。
これから先もまだまだきっと私の想像できる範囲のことなんて起こらないでしょう。
楽しんで生かなければね。
と、長いこの論文との戦いの締めくくりにふさわしい一時でした。
さあ、次のこともがんばろう!
と。
ベンチにすわって、反響するバイオリンの音と一緒にぼんやりとそんなことを思ったり。
肌寒くなって来たのでもうかえろうかな、と、
セーヌ河の方にあるいていきます。

橋につくと、
もうすっかりオオカミの時間になりました。

今日は月がきれいすぎて。
時には原点をみることも、大事な瞬間だなーって。思ったりしましたよ。ふむ。
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