監督・ドゥッチョ・テッサリ


脚本・ジョルジョ・アルロリオ


撮影・ジュリオ・アルボニコ


あらすじ


剣の達人ディエゴは宿屋で旧友ミゲルと再会する。ミゲルはスペイン領ヌオバ・アラゴナの新しい総督に任命されたこと、そしてその地の人々を自分の力で助けていきたいという理想を持っていることを話す。ディエゴは理想ばかり語る彼に苦言を呈すが、その夜宿屋に賊が現れミゲルは命を奪われてしまう。ディエゴは死ぬ間際のミゲルに自分が総督となって彼の理想を引き継ぐことを誓うが、彼はそれだけではなく「剣で人を殺さない」ということもディエゴに誓わせる。

こうしてディエゴはミゲルの名を借りてヌオバ・アラゴナの地に総督として赴任する。だが、その土地はウエルタ大佐率いるスペイン軍によって支配されており、貧しい農民たちは不当に虐げられていた。その現状を目にし怒りに震えるディエゴ。彼は口が利けない従者のホアキンと協力し、ウエルタ大佐を欺くために表では無能な総督を演じ、裏では農民たちをスペイン軍の魔の手から救う正義の盗賊「ゾロ」となって悪漢共を退治していくのだった。

wikiより


あほな総督をあえて演じているが普段はずしているあのヅラは何のためにかぶっていたのか?

できればゾロに変装する前はつねにあのヅラをかぶった姿でいてほしかった。

ヒロインとして登場する女性は作品の中であまり語られなかったが貴族なのか平民なのか?いまいち立ち位置がわからない。

話のうえでは貴族という台詞があるが???

もう少しヒロインの設定を掘り下げるべきかと思う。

監督・ルイス・ティーグ

脚本・チャック・ファーラー ゲイリー・ゴールドマン


撮影・ジョン・A・アロンゾ

あらすじ

カラン大尉(マイケル・ビーン)率いる米海軍のエリート特殊部隊“SEAL"のデイル・ホーキンズ(チャーリー・シーシ)ら6人の隊員は中東でテロリストに拉致されたへリコプターのクルーを救出するが、エジプト人船員に変装したテロ集団の首領、シャヒード(ニコラス・カデ)を取り逃し、また殺人的破壊力を持つアメリカ製のスティンガー・ミサイルを残してきてしまう。シャヒードの手からミサイルを奪還するため、新たに情報の鍵を握るレバノン系女性ジャーナリスト、クレア(ジョアン・ウォーリー・キルマー)を加えたSEALはテロリストの家族を誘拐する作戦に出るが、ホーキンズの命令無視によって隊員の1人グレアムが命を落とす。自責の念に駆られるホーキンズ。そして傷心のカランを慰めるのはクレアだった。翌日、ミサイルの隠し場所がわかり、SEALは戦下のベイルートへと向かう。銃弾の飛び交う中、隊員のデインが死に、そしてカランまでもが負傷する。カランを抱えてホーキンズらは救助艇の待つ海岸へと急ぐが、既に定められた救出時刻は過ぎ、彼らを待つ潜水艦の姿はなかった。取り残されたSEAL部隊はシャヒードのボートに追い詰められるが、なんとか撃退。その時、救助の潜水艦も現われるのだった。


逆光でシルエットのように映る映像が印象的

夜戦のシーンや途中の夕日をバックにヘリから効果するシーン等 シルエットだけで動く人物の描写は印象に残る。

ウルトラセブン8話やア・フューグッドメンの冒頭の基地からの監視シーン等、夕日や朝日が画面中央部分から強く当たるカットは個人的には好み。

後半の夜戦シーンでのほぼ暗闇の中での戦闘シーンにおいて銃口から出る光で一瞬だけキャラクター映し出されるカットがすこしあるが機動戦士ガンダム第08MS小隊のOPの冒頭のカットを思い出す。

監督・マルコ・ブランビヤ


脚本

マックス・ディー・アダム

ディック・クレメント

イアン・ラ・フラネー


撮影・ジャン・イヴ・エスコフィエ



あらすじ


金持ち娘のエミリー(アリシア・シルヴァーストーン)は金持ちだが自分に無関心な父親アレクサンダー(ジャック・トンプソン)への腹いせに、偽装誘拐を計画。電話で身代金を要求し、自分で手錠をして足と口にテープを巻いて愛車のBMWのトランクにもぐりこんだ。ところがそのBMWを車泥棒のヴィンセント(ベネシオ・デル・トロ)が盗んだから一大事。一方、アレクサンダーはエミリーの捜索を元CIAのレイおじさん(クリストファー・ウォーケン)に依頼。コトがうまく運ばずにいがみあう二人だったが、追っ手を振り切るため、奇妙な逃避行を続けるうちにいつしかひかれあっていく。かくして二人はトラブルを乗り越え、幸せをつかむのだった。

goo映画より


おじさん役の俳優の目がキチガイみたいなギラギラした目していてなんだか一番悪そうに見えてしまう。

話のテンポがよく退屈せずにみられるが、ヒロインが男になびいただけで根本の問題は何一つ解決せずにおわってしまう。

ヒロインの年齢があえて最後まで明かされないのは飲酒シーンのせいか?車に乗っているシーンがおおいがカーアクションは、あまりなく、逃亡中というシチュエーションなのだがほんの少しドライブしているような感覚の映像になっており緊迫感がなさ過ぎるのは×