「世界はホログラムである」
この言葉の意味がわかるだろうか。あなたが見たり体験したりしている世界というのは、リアルなものではなく、ホログラムにすぎないということなのであるが、今回はこれについて解説したいと思う。
この場合、ホログラムの原理とかホログラムの元々の意味は、実はどうでもいい。興味がある人は検索して調べていただきたい。
ここでのホログラムとは立体映像といった感じである。ただし、単なる立体映像ではなく、さまざまな情報が付帯している。このことは過去記事「時空間という神秘(2)」に書いてあるので、引用したい。
私たち個人が体験している一瞬一瞬の世界を「静止画」とここでは言っている。ただし、下記のように色々なものが付随している3D静止画であるため、リアルな体験が可能となっているわけである。
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ここで、「静止画」とは表現したが、宇宙の創造主が用意したものだから、ただの静止画ではない。実は、超リアルな体験を可能にするために、360度全方位型の静止画であるだけでなく、さまざまなものが付帯している。
・五感を通じて得られる全ての感覚
・思考
・感情
・その瞬間の設定情報
・個人の名前などのアイデンティティー(Fさん)
・次元(3次元)
・波動レベル
・波形(性格)
・時(西暦2018年6月)
・場所(地球、日本、東京)
・年齢
・家族構成、人間関係、所属グループ等
・健康状態、経済状況等あらゆる設定
・過去の記憶、未来の想像
・その他、知覚できる全ての情報
だから、この静止画というのは単に視覚的に見えているものということではなく、その瞬間の「体験」である。
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今回の記事では、人生のある場面におけるこの静止画の束、動画になったものをホログラムと呼ぶことにする。ある瞬間の1枚の静止画もホログラムなのであるが、ここでは、ある場面における数秒の体験とか数分の体験とかをホログラムとする。
まず、世界はホログラムであるということの最初の意味は、あなたは超リアルな3D映像を見ているにすぎないということである。あなたが見ているものは、本当は存在しない。世界は五感を通じて存在しているように感じられるというだけである。超リアルだというだけである。色即是空ということなのである。
この超リアル3D映像にはまりすぎると、その映画の主人公になりきってしまった状態と同じになる。危険やピンチが訪れると、恐怖に押しつぶされそうになる。しかし、超リアル3D映像とはいっても映像にすぎないとも言えるのであるから、自分はその映画を鑑賞している立場であることを思い出せば、何の問題もないことがわかるのである。
自分を観察するもう一人の自分として、映画の中の主人公としての自分を俯瞰で見る練習というのは悟りへの道における霊的修行でもある。
この辺りの話を解説した本というのは実在するので、読んだことがある方も多いかもしれない。
本記事では、おそらくこれまで地球上では解説されたことがないであろう事実に踏み込んでいく。
このホログラムというのは、究極視点で考えれば、宇宙の創造主が用意したものであると言える。ただし、地球上にいる我々の観点から言えば、実は我々が体験しているホログラムは創造主の用意したホログラムそのままのものではなく、手を加えられているということがここで言いたいことである。
誰が手を加えているのか。
答えは想像がつくと思うが、守護霊である。
もちろん、ベースとなるホログラムは創造主が用意したものである。全てのホログラムを守護霊が手作りしているなどということはない。
例えば、「東京都千代田区の○○通りの街並み」という映像は最初から用意されている。このようなベースとなるホログラムは数多くの人の世界に共通して現れる。バシャールが言う共同幻想というものである。
それを守護霊が一部書き換えることがあるという話である。
例えば、エンジェルナンバー。エンジェルナンバーについては、以下の過去記事を参照していただきたい。
この場合、自分が目にする車のナンバーがゾロ目だったりするという話なのであるが、このエンジェルナンバーを頻繁に見るようになると、1日に10台以上のゾロ目ナンバーを見たりすることすらある。
この体験における映像は、創造主が用意したホログラムを守護霊が書き換えているのである。要するに、創造主が用意した元々のホログラムにも車の流れというのがあるわけだが、その元々の映像にエンジェルナンバーが頻出しているのではないということである。
守護霊が車のナンバーを書き換えたホログラムを用意するからこそ、1日に10台以上のゾロ目ナンバーを見るなどという現象が発生するのである。
なお、エンジェルナンバーと呼ばれ、その名称ゆえに「天使からのメッセージ」とは言われるものの、実際にそのエンジェルナンバーを見せているのは守護霊ということになるのである。守護天使はそんなことはしないとのことである。
また、当たり前だが、創造主にとっては守護霊がホログラムを書き換えるところまでが予定されたストーリーであり、全て織り込み済みである。
別の例も出しておこう。
このブログはアメブロを利用しており、アメブロには全体ブログランキングとか、ジャンルごとのランキングというのがある。また、アクセス解析を見ることによって、自分のブログがどのくらい閲覧されているかを知ることができる。
このランキングの順位の数字や、アクセス解析のアクセス数などの数字、実は私はこのブログを始めた当初から実際の数字を見たことがないそうなのである。なぜなら、全部、私の守護霊であるミズハノメが書き換えてしまっているから。私はミズハノメ作の(駄作の)ニセ画面を見せられているのである。
もちろん、最初は実際の数字を見ているのだと思っていた。だが、長い間観察していて、色々な矛盾等に気付き、最終的に発覚したわけである。普通は書き換えられても気付かないものなので、私の観察眼もなかなかなのである。
最近出版した電子書籍についてもAmazonでの売れ行きの順位であるとか、その他各種の数字があるわけなのだが、うちの守護霊が全部書き換えたニセ画面を私に見せているため、私は本当の数字を知らないのである。
全部、私は実際の順位等よりも悪い数字を見せられている。私の気分が良くなってしまわないように。できる限りネガティブな感情を生み出すように。もちろん、最近では慣れっこであるので、スルーしたりするが、守護霊とすればそれでもよいのである。
なぜ守護霊がこのようなことをするのかという話は長くなって別の話になってしまうので、簡潔に言うと、アセンションプロセスにおける「浄化」のためである。地球のカルマの返済のお手伝いである。
実際よりも悪い嘘の数字を見ることで私が気分を害しようと平然とスルーしようと、どちらにしても地球のカルマの返済は進む。もちろん、こんなものでは微々たるものしか返済できないのだが、ちりも積もれば山となるでやっているのだそうである。
映像の書き換えの例を2つ挙げたのであるが、ホログラムにはさまざまな付帯情報が付いてくるので、そちらを書き換える場合もある。
唐突なのであるが、何の正当な理由もなく、何の前触れもなく、体のある部分が痒くなることがある。これの原因をご存じだろうか。それがここで言いたいことである。
虫に刺されたわけでもない。それなのに夜布団の中で突然なぜか足が痒くなる。痒み止めの薬を塗る。そうすると、今度はなぜか腕が痒くなる。痒み止めの薬を塗る。そうすると、今度はまた別の個所が・・・と無限ループして、痒くて寝られないではないか。寝たいのに、寝られない。
この馬鹿馬鹿しい現象がなぜ発生するのか。これを私が世界で初めて突き止めた。
これは守護霊がやっているのである。守護霊がホログラムを書き換えているのである。
冒頭で引用した過去記事にあるように、ホログラムというのは単なる立体映像ではなく、そこにプラスアルファがある。感覚、思考・感情、その時点の設定情報などである。これもホログラムの一部なので、守護霊にとっては書き換えが可能である。
つまり、痒みに原因などないのである。因果関係がない。何もないところから、守護霊が勝手に痒みを作り出す。理由は先ほどと同様に「浄化」である。地球の「カルマの返済」である。
実は、病気も同じである。突き詰めると、病気というのは守護霊が作り出している。原因は必ずしも必要ない。何もないところから痛みを作り出すことだって可能である。
少し前に栃木県と茨城県の県境に位置する鷲子山上神社(とりのこさんしょうじんじゃ)に参拝に行ったことがある。標高差200mほどとはいえ、一応登山である。
行きは問題なく歩けたし、境内を巡るのも問題なかった。ところが、帰ろうとして歩き出した途端に足に激痛が走った。
うちの守護霊が「何もないところから」激痛を作り出したのである。もちろん、理由はこれまでの例と同じ。
守護霊は何もないところから、痒みでも激痛でも病気でも、何でも作り出せるのである。
そして、実は「虫刺され」という痒みの原因として考えられる事象、「不摂生」という病気の原因として考えられる事象があった場合でも、根本的な構造はこれまでの話と全く同じなのである。
「虫刺され」は痒みの直接の原因ではない。なぜならば、この場合においても痒みを作り出しているのは守護霊だからである。「不摂生」は病気の直接の原因ではない。この場合においても病気を作り出しているのは守護霊だからである。
理解できるだろうか。
「虫刺されという事象が発生したら痒みを作り出しましょう」、「不摂生という事象が発生したら病気を作り出しましょう」という守護霊界での決め事みたいのがあるだけなのである。単なる守護霊の世界での「お約束」。
これらは単なる原則であるので、100%そうでなくてもよい。例外も認められている。だから、不摂生でも何のダメージもないような人だっているのである。
日月神示(ひつきしんじ)の中でクニトコタチ様が、これからわけのわからない病気がたくさん出てくるという趣旨の予告をしている。
※ 日月神示は第二次世界大戦終了直前に地上に降ろされたアセンションについてのメッセージ。メッセージの主はアセンションを担当する神様チームのリーダーであるクニトコタチ様で、地球上では岡本天明という人が自動書記(神様が人間の手を動かす)によって記録した。ちなみに、このアセンション担当チームのNo.2が私の守護霊であるミズハノメ。
ここの部分を解説すると、まず、何の原因もないところから病気というものを作り出したり流行らせたりすることができるということ。上層部で決めた方針に従って、そのように守護霊の「お約束」を決められるということ。そして、それは何のためかというと、多数の人間がこれらの原因不明の病気に苦しむことによって、アセンションの前提条件である地球のカルマ返済を成し遂げようとしていること、ということなのである。
現代は昔と比べれば原因不明の慢性病のようなものが多いらしいのであるが、まさに、クニトコタチ様予告のわけわからん病気なのである。
このようなホログラムの書き換えというのは既に日常茶飯事となっている。ただ、ほとんどの人は気付くことがない。ブラウザでニセのWeb画面を見せられて、ニセの各種数字を見せられていることだって、私がやっとのことで突き止めたくらいなのである。
ただ、今後、このようなホログラムの書き換えに気付く人というのは増えてくると予想される。そして、気付いてしまった場合には「不思議現象」となるのである。気付かない人にとっては創造主が創ったそのままの宇宙を見ていると信じて疑わないのであるが、気付いてしまった人にとっては、守護霊によるホログラム書き換えの可能性を考えざるを得ないし、不思議現象を頻繁に見るようになることも予想されるのである。
場合によっては守護霊がわざとホログラムの書き換えを見せることもあり得る。私は自分のペンデュラムから目を離した隙にペンデュラムのチェーンに結び目を作るというイタズラを何度もされている。もちろん、守護霊のミズハノメの仕業である。
これは私をイライラさせて地球のカルマ返済を進めるというこれまでに述べた目的のほかに、わざと私にホログラムの書き換えを見せているという意味もある。つまり、「あなたが見ている世界はホログラムである」ということを理解させるためにやっているという面もある。
これは、ホログラムの書き換えという現象を信じるに足る程度に意識レベルが高いところまで到達した人に起こる現象ということになる。意識レベルが高くなれば、ある程度の頻度で不思議現象を見るようになるだろうし、慣れてしまえば、それほど不思議に思わなくなっていくであろう。そして、世界はそのようにできていると確信するであろう。
そういうことで、我々が今存在している3次元の世界というのは、守護霊がいる4次元以上の世界から見れば、「書き換え可能なホログラムのようなものである」と言える。
しかし、実は上の次元も同じことである。4次元は5次元以上から見れば、同じように「書き換え可能なホログラムのようなものである」と言えるし、9次元だって10次元以上の世界から見れば同じことである。
そして、最上位の11次元にしても、創造主から見れば同じように単なるホログラムなのである。
従って、次元に関わらず、全体意識から見かけ上分離した個人意識としての私たちが体験している世界は、全て上位の次元から見れば「書き換え可能なホログラム」、静止画を束ねた高速パラパラ漫画のような超リアル3D映像にすぎないのである。
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