「スピ・悟り 小ネタ集」の第2回。今回は以下の3本立てでお送りする。

・指導霊
・オーバーソウル
・グレート・セントラル・サン

なお、第1回の記事については以下を参照していただきたい。
スピ・悟り 小ネタ集(1)

■指導霊

私は「守護霊チームの女神様」といった表現を使うことが多いのだが、守護霊以外にも関係の深い霊(高次元存在)はいる。

まず、守護天使。誰にでも1人守護天使がつく。私の場合にはレカベルさん。スターシードの場合にはある時点からアシュタールもつく。

ほかには、守護神という存在もいる。人生の中で大ピンチが発生した時に助ける役目の霊。

そして、今回紹介するのは指導霊である。

指導霊というのは斎藤一人さんの本に出てくるし、きちんと説明もあったはずなのであるが、そのままの意味すぎて、守護霊とか指導霊の存在を認識していなかった当時は全然わからなかったのである。

まあ、守護霊の存在を信じられないうちは指導霊の存在など信じられるはずがないということである。

指導霊とは、地球人が生計を立てるための本業の仕事をする時にサポートについてくれる霊のこと。

まず、本業以外では絶対に指導霊はついてくれない。仮に私が趣味で料理をつくったり、ピアノを弾くとしても、誰も指導霊はついてくれない。「勝手にやれ」という話である。

ところが、本業の場合には指導霊がつく。

なぜか。これは、本業で生計を立てるということが守護霊・指導霊などの仕事であることを示している。

本当は、あなたは生計を立てる必要はないのである。守護霊・指導霊などが勝手にやるから。

「神との対話」シリーズでも、「あなたは生計を立てることにかかずらうべきではない」のような表現があった。

斎藤一人さんの場合には、「仕事には呼ばれるもの」という話や指導霊の話があった。

仕事に就くということや生計を立てるということは、ある意味自動的に起こるのである。

ただし、生計を立てるのは守護霊や指導霊などがやってくれるのだが、目の前の仕事に集中して取り組むこと、これはあなたの仕事なのである。

余計なことを考えずに一心不乱に目の前の仕事に取り組むこと、これは書籍「黎明」で葦原瑞穂氏が言っているカルマ・ヨガでもあり、一種の瞑想法でもある。

「ゾーンに入る」という言葉があるが、これはスポーツ選手等についてだけ言える言葉ではなく、普通のビジネスマンや主婦にも当てはまることなのである。

だから、「ゾーンに入る」ほど一心不乱に仕事に取り組むべき段階の魂は、そうすることが望ましいのである。

さて、指導霊は何をしてくれるのか。

指導霊は本業の仕事をする際に出てきた難しい問題について、インスピレーションを送って問題解決の手助けをするのである。これが指導霊の役割の本質。

簡単なことでも、手取り足取り代わりにやってくれるなどといったことは決してない。難しい問題について、本人が必要な努力をして考えて考えて一生懸命やっている時に、必要なインスピレーションを送るのである。

だから、目の前の仕事に一生懸命になれないうちは、あまり指導霊の出番はない。逆に、「ゾーンに入る」ほど一心不乱に仕事に取り組んだ時、その時初めて「神がかり的なインスピレーションが降りてくる」のである。

過去に人間がやってきた偉大な仕事というのは、こうしてなされたということなのである。

■オーバーソウル

バシャールの本を最初に読んだ時から早15年以上。バシャールの本にはよくわからない概念が色々出てきたのだが、「オーバーソウル」という語もその1つ。

私がわからなかっただけでなく、多くの人がわからなかったはずである。なぜかというと、その時点においては、この概念を地球に知らせることは許可されていなかったから。

だから、詳細な説明なしで使用されてきた言葉なのである。

ちなみに、これは誰の許可が必要なのかというと、アシュタールである。ある情報を地球に伝えてよいかどうかは、宙域司令官であるアシュタールが独断で決める。

以前、このブログの記事を書いていた時、アメブロ上である文章の一段落を書くと、その段落が削除された。エディタのバグか偶然のなんかの操作かと思い、もう一度その段落を書くとまた削除された。合計4回くらい書いて4回くらい削除された後に、「あっ、これは書いてはいけないのか」と気づいた。

そう、直接アシュタールに文章を削除されたのである。恐ろしい。それ以来、基本的に女神様たちに、時には直接アシュタールに、ブログに書いても良いかを質問するようになった。

ちなみに、消された内容は全く覚えていない。たぶん、たいした情報ではなかったから。べつに書いてもいいじゃん、という内容のはずだが、アシュタールがダメと言ったらダメなのである。

オーバーソウルの話に戻すと、バシャールの本を初めて読んだ頃は、ハイヤーセルフ、グループソウル、オーバーソウルの概念について、どれもよくわからないが似たコンセプトだろうと推測していた。

全然違うのである。

さて、現時点ではオーバーソウルについて書いて良いそうなので、説明しよう。

オーバーソウルとは、高次元存在の「分身」から見た「本体」のことを指す。私から見れば、「本体」とは今も9次元のシリウスにいるカノドメさんのことであり、カノドメさんがオーバーソウルとなる。

 

世間的には、高次の魂と説明されたり、全ての過去生を統合した魂のような説明がなされているようであるが、これがまさに「分身」から見た「本体」なのである。カノドメさんは9次元のシリウスという高次元に存在し、全ての過去生の記憶を持っている。

分身と本体については、過去記事「高次元存在の分身の術」を、さらに、分身の分身については過去記事「ツインソウルの話」を参照していただきたい。

後者の記事にあるように、分身の分身は特別に珍しい事でもなんでもなく、9次元の存在であれば、直接の分身と分身の分身、あるいはそれ以上の間接的な分身を含めて20~30人くらいはいるのが普通だそうである(あくまでも典型的なケースの話であり、50人くらいいる場合などもある)。

9次元の存在は数百人の分身をつくることができ、4次元の地球で守護霊をしている分身もあれば、神社に配置されている分身(これも4次元)もいるのだが、この20~30人というのはこういった存在を除いての数字であり、要するに地球上に普通の人間として送り込まれている人数と考えてよい。

この20~30人の地球上にいる分身も、4次元の守護霊や神社に配置されている分身も、あるいはほかの星、ほかの次元に配置されている分身も全て合わせて1つの魂から派生したファミリーであり、このファミリーの中核にいる「本体」の存在、私の場合で言えば9次元のシリウスにいるカノドメさんをオーバーソウルと呼ぶのである。

分身は6次元以上にならないとつくれないため、5次元以下の存在の場合には、本人が必ず「本体」でありオーバーソウルである。

■グレート・セントラル・サン

アセンション時代の現在、宇宙から継続的に強いエネルギー、強い光が送られてきている。これにも種類があるそうであるが、たとえば、フォトンベルトと呼ばれる光の粒子の帯のようなものが地球に運ばれて来たりしている。

特に、春分、夏至、秋分、冬至に向けた数週間や、8月8日や11月11日などのゾロ目の日に向けては強力なエネルギーが送られてきている。

ちなみに、こういった強いエネルギーを浴び続けると、体が非常に眠くなることが多い。そして、その時には充分な睡眠をとることが必要である。

意識レベルが高くなってくると短時間睡眠で済むようになるなどと言われることがあるが、あまり真に受けずに、睡眠をとるのが重要である。「寝ている間に魔法がかかる」のだから。

 

私の場合でもアセンションを果たした今でも結構眠いことが多い。これはアセンション後も進化を続けているからなのである。

さて、最近流行のスピリチュアル動画などで、この光、このエネルギーがどこからやってくるのかという説明をする時に、「グレート・セントラル・サン」からやってくると説明されることが多い。

これは何だろうか。

「銀河の中心に存在するすごい太陽」のようなイメージで取られることが多いと思うのだが、間違いである。というか、これは比喩である。

なにしろ、宇宙空間のほとんどは存在しているように見えているだけの幻であり、この宙域外には宇宙や銀河などないのだから。

では、どこからエネルギーがやってくのか。

答えは「源泉」である。ワンネスであり全体意識であるもの。

物理的に「グレート・セントラル・サン」が存在しているわけではないのである。しかし、物理的に存在している恒星だと考えている人は多い。

どうしてアシュタールや天使やその他の高次元存在は、こういった情報の伝え方をするのだろう。なぜ、わざわざ、わかりにくく情報を伝えているのか。

これは、謎解きができた「わかる人」にだけ「わかる」ように情報を伝えているのである。意識レベルがあるところまで上昇すれば、「わかる人」になるかもしれないし、このブログを通じて本当の意味を知るチャンスも出てくる。

しかし、それまでの間は本当の意味は隠されたままなのである。謎解きゲームでもある。

だから、そのように伝えるのはアシュタールや天使やその他の高次元存在にとって「クイズ問題の出題」でもあり「ちょっとしたジョーク、ちょっとしたお遊び」でもあるということなのである。
 

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