神社巡りの記事を3本続けたので、スピの話を入れておこう。
今回はツインソウルの話をするのであるが、私が言っている「ツインソウル」はスピ界隈では「ツインレイ」と呼ばれることが多いようである。
私自身は「ツインソウル」という概念がやはりわかりやすいと思っているので、最終的にはこの語を使用するのだが、その前に世の中的な「ツインレイ」「ツインフレーム」「ツインソウル」というのを整理しておきたい。
これらの語の説明をしているブログ記事を調べたのであるが、曖昧で意味不明(女神様たちに確認しても意味不明と言われる)な使われ方をしていることが多く、記事を書いている本人もわかっていないのではないかというのが非常に多かった。ただ、一応、明確に使い分けしてある人の記事を読むと、次のように使われているらしい。
ツインレイ(最重要)>>ツインフレーム(重要)>>ツインソウル(まあ重要)
ツインレイはこの世に魂が生まれた時の男女ペアの相手であり、1人しか存在しない。それに対してツインフレームは複数いて、ツインソウルはもっとたくさんいるのだそうである。
それはもう、「ツイン」ではないだろうというのが私の感想なのだが、説明を読んだところ、私の言葉に置き換えて言えば、「ツインフレームは同じ守護霊チームの中の異性」「ツインソウルは同じグループソウルの中の異性」ということらしい。
スピ関係の皆さんには、曖昧で意味不明なままに言葉を使用するのではなく、これくらい明快に定義して使っていただきたいものだと思うし(※)、これくらい明快に定義できないようであれば、本来その言葉は不要だということである。
※ 過去記事「全ては公開情報」に書いたように、本人がわかったような気になって曖昧で意味不明な記事を書いたとしても、情報の真偽を確認できる手段(私の場合にはペンデュラムで女神様たちに確認)を持っている人には、ほぼ全て見破ることができるので、そういうの(わかっていないのに記事を書く)はやめておいた方が良いと忠告しておきたい。今回、これら3つの語を使用して記事を書いているほとんどの人が、全然わかっていないということが確認されたのである。
同じ守護霊チームというのは6~8人程度、同じグループソウルというのは50~100人程度のグループであり、その中の異性ということであるから、男女比に偏りがない場合はその半分くらいが対象者ということになる。
以上で世の中的な3つの語の使い分けが明らかになったのであるが、非常によく似た3つの語を使っていくよりは、「ツインソウル」、「同じ守護霊チームの中の異性」、「同じグループソウルの中の異性」という言い方をする方が確実に伝わる言葉なので、以下「ツインソウル」という語を使用する。「ツインレイ」という言い方が好きな方は置き換えて考えていただきたい。3つの語が全世界共通の定義のもとに、全員の共通理解であるならば、3つの語を使用した方が便利なのだが、現状ではちょっと難しい。
さて、もう一度書くが、ツインソウルは宇宙の創造主によって魂が最初にこの世に創造された際の男女ペアの相手を指す言葉である。
例外として男女2人ずつの4人で生まれる「クアッドソウル」というのもあるのだが、この場合も、どの男女の結びつきが強いかは決まっているそうなので、男女ペア×2というだけであってツインソウルは決定できる。ツインソウルではない方の異性を指す言葉は存在していないが、レアケースなので特に言葉を定義しなくても良いだろう。
ともかく、最初に魂が創られた段階で、魂レベルの性別というのがあるということである。そして、多くの場合、その最初の性別で転生を繰り返す。
ただし、性別には「魂レベルの性別」と1回の「転生単位での性別」とがあるわけである。魂が未成熟なうちは、転生ごとに自分で性別を選ぶことはできず、元々の魂レベルでの性別で転生を繰り返すのであるが、魂が成熟してある段階を迎えると、自分で性別を選んで生まれることが可能になる。
魂レベルでの性別が女性でも、ある時を境に、今後の転生では全て男性として生まれようと決め、そして実行することが可能である。結果として、男女比が偏った構成になっている星というのも宇宙には存在するのである。ちなみにシリウスは男女半々に近い構成比率となっている。
もちろん、男女交互に転生を繰り返すようなことも理論的には可能である。意識レベルを上げていく段階において、男性性と女性性のバランスをとるという要素があるのだが、そのために両方の性別で転生を繰り返すようなポリシーのグループもあるようである。ただ、一般的にはこの選択をする存在は多くはない。
世間では、転生を繰り返して、魂が成熟し、アセンションの最終局面を迎えて初めてツインソウルと出会えるとされている。その時、初めてツインソウルと結婚する人生ストーリーが許されるのである。
これは生粋の地球人の場合の話であり、また、その場合には世間的に言われていることは正しいのである。
地球人の場合、過去の転生におけるほとんどの結婚が異なるグループソウルの異性との結婚である。魂的に近い存在の異性とは全然結婚できなかったのである。それが、ある程度魂が成熟して、10~20回くらい前の転生からやっと同じグループソウル内の異性と結婚できるようになった。今回の人生か次回の人生かでアセンションを迎えるような意識レベルが高い人の場合でも、同じ守護霊チーム内の異性と結婚できるようになったのは、わずか数回前の過去生からである。
そして、アセンションを迎えた最終局面の今回の人生か、次回の人生で初めて魂の片割れであるツインソウルと一緒になることができるのである。
スターシードやシリウス人などの場合には、この話と同じ部分もあるし、違う部分もある。
シリウス人にしたって今は6次元以上の世界にいるのだが、当然過去には最初の4次元へのアセンションというのがあった。その時には上記の話と同じことがあったのである。
ただ、その後の転生においては、自分たちで次の転生での結婚相手を選べるようになったのである。つまり、アセンションによって、それ以降の転生における結婚相手の選択権を得たということが言えるのである。
だから、私は既に過去生において何度もツインソウルと結婚している。ほかのシリウス人も、ほかの星の宇宙人もだいたい似たようなことが言えると思う。
地球においては「ツインソウルとの出会い、そして結婚」というのが憧れとなっているわけであるが、ほかの星から地球に転生した人たちにとっては、もう過去に何度も実現したことなのである。
そうした背景が理由となっていると思うのだが、実はツインソウルへの憧れというのは、ほとんど地球に特有な現象なのである。
実は高次元存在のほとんどはツインソウルがどうこうなど全く思っていない。たぶん、過去生で何度も一緒になっているし、何億年も一緒にいたのだから、お互いの波動が嫌いになってしまったのだろう。地球の普通の夫婦に見られるように、むしろ、お互いが嫌いという例も非常に多い。
だから、またツインソウル以外の異性と結婚するようになってしまうのである。うーん、宇宙は奥が深い(笑)。
うちの守護霊様チームが女神様ばかり7人なのだけども、それにはこんな理由があったのである。誰が誰とは言わないけれど、7人中5人はもうツインソウルのことなどどうでもいいそうである。
薄々気づいていた方もいるかもしれないが、私が女神様ばかり7人に囲まれているというのは特殊なチーム編成なのである。どうして、こんなチーム編成になっているのかというと、つまり、私が自称シリウスの王子様(笑)だからなのである。
最後に、高次元存在の分身の話をからめておこう。この分身の概念を理解することで、これまでの地球では曖昧にしか説明・理解されてこなかった輪廻転生、出身星、次元の構造などの各種スピリチュアルな話が明快になるのである。必要に応じて以下の過去記事で復習しておいていただきたい。
生粋の地球人や5次元の世界から地球に転生してきている人は、分身がつくれないのであるから、本人が「本体」なのであり、ツインソウルというのは「本体」同士のツインソウルである。
ところが、6次元以上の世界からやってきたスターシードのような人たちの場合、現在地球上にいるあなたは「分身」である。地球上でツインソウルに出会って結婚する場合、ツインソウルの「分身」同士という関係になるのである。
私の「本体」は今もシリウスにいるし、私のツインソウルの「本体」もシリウスにいる。そちらが「本体」同士のツインソウルの関係ということになる。
「分身」同士のツインソウルが地球上で出会うこと、結婚することも、もちろん素敵なことだとは思うのだけど、これは地球人の場合のような「本体」同士のツインソウルの方が喜び・感動が大きいのだそうである。地球人の場合には「本体」同士ということのほかに、魂の歴史が始まって以来、初めてのツインソウルとの遭遇でもある。
逆に、6次元以上の世界からやってきた人の場合、「本体」同士のツインソウルが既にお互いの波動を嫌いになってしまっている可能性もかなり高い。
その場合には、非常に残念なお知らせとなるのであるが、ツインソウルとの結婚というのが人生の修行、まあ、アセンションプロセスの中での「浄化」プロセスになってしまう場合もあるということである。
さて、まだ話は続く。宇宙は奥深いのである。最後に説明しておかなければならない概念がある。
「分身」の「分身」という概念である。ある高次元存在が自分の分身をつくったとする。その分身が6次元以上であれば、その分身も自分の分身をつくることができるのである。
架空の具体例で説明しよう。
9次元のシリウスに高次元存在Aがいるとしよう。この9次元のAが8次元のシリウスに自分の分身Bをつくったとする。この分身Bも8次元の存在だから、分身をつくることができて、6次元のシリウスに分身の分身Cをつくったとする。
この時、9次元の本体Aも、8次元の分身Bも、6次元の分身の分身Cも、それぞれがさらに自分の分身を地球に送り込むことができる。そうなった場合、3次元の地球には「9次元から来た分身A´」「8次元から来た分身B´」「6次元から来た分身C´」の3人がいることになる。
9次元の高次元存在AのツインソウルXも同じことをしていたとする。
9次元にツインソウルの本体X、8次元に分身Y、6次元に分身の分身Zがいる。そして、やっぱり全員がこのアセンション期の地球に分身を送り込みたいと考えると、3次元の地球には「9次元から来た分身X´」「8次元から来た分身Y´」「6次元から来た分身Z´」の3人がいることになる。
このような状況において、「C´」と「Y´」が結婚するとか、「A´」と「Z´」が結婚するとか、あるいは同じ次元同士で「C´」と「Z´」が結婚するシチュエーションが起こり得るのである。
高次元存在が分身をつくって枝分かれした者同士という関係もあるということであり、そして、これは決してレアケースというわけでもないという。
世間的には「A´」と「X´」の関係のみを「ツインレイ」と呼び、それ以外の直接のツインソウルではない、少なくとも一方が枝分かれした関係に対して「ツインフレーム」という語を当てていることもあるようである。
本当に様々なケースがあるのであり、明確に言葉を定義していくと「ツインレイ」「ツインフレーム」「ツインソウル」の3つの語でも言い表せないくらいの多くのパターンが存在するのである。
宇宙は本当に奥が深いのである。
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