最近の世の中の動きとして、隠し事ができない世界にどんどんシフトしてきている。これまでは闇に隠されていたようなことが、明るみに出てきている。この動きは今後ますます加速していくだろう。
高次元の世界では、そもそも隠し事ができない。自分の思考や感情は全て周囲に波動として放射されるのであるが、高次元存在はそれをキャッチして理解することができるのである。地球という場がすぐにそこまで到達することはないけれども、地球はアセンション(次元上昇)のプロセスにあるわけだから、そういった方向性は必然と言えるのである。
今回は「全ては公開情報」という話をしたい。
このブログはどういう理由かは知らないけれども、覚者やスターシードといった特殊な読者の割合が非常に高い。私も、そういった方たちが読んでも知的に面白く、何か「おっ」と思わせるような、新たな知見を得られるような記事を書きたいと張り切ってしまって、どんどん難解な記事、ディープな記事、一般的な読者から見て怪しい記事が増えてきてしまっている面がある。
従って、読者の方のバックボーンによっては、覚醒に向けた瞑想その他の霊的修行の話であるとか、ありがとうと天国言葉のようなテーマは地に足のついた話に聞こえるけれども、守護霊、高次元存在、あるいは先日の「次元の構造、宇宙の構造」のような話は信じがたいという方も一定数いらっしゃることを私は理解している。
半信半疑のままブログを読むということも悪いことではない。ただし、「信じがたい事に対して勝手に結論付けなければ」という条件付きになる。真偽が確定できない情報は、全て「判断保留」にするのである。「正しいかもしれないし、間違っているかもしれない」「わからないけど、そんなこともあるのかな」と思って読むのである。将来的に、理解できる日が来るかもしれないし、信じられる日が来るかもしれない。
まあ、これも悪くない。ただ、そんな方にこそお奨めしたいのが「ペンデュラム」である。過去記事で何度もペンデュラムの説明をしている。なぜ、ペンデュラムが信頼に足るツールなのかも、それらの記事に書いてあるので、ここでは省略する。
私はペンデュラム使いである。その私から見ると、次のように言うことができる。
「情報の真偽は公開情報である」
「素直さ、柔軟さ、学びのスピード」という記事で、私は誰のブログからでも柔軟に学ぶという話をした。その場合、当たり前だが、情報の真偽をペンデュラムで確かめさせていただいている。間違った情報を自分に採り入れるわけにはいかない。
逆に、「情報が真」と判っていれば、その新たな情報を受け入れ拒否する理由がない。だから、私は誰のブログからでも柔軟に学べるとも言えるのである。
そして、私がほかのブログ等の情報の真偽を確かめているのと同様に、読者の方にこのブログの情報の真偽を確かめていただいて構わないと言っているのである。チャネリングで守護霊様と会話できる方などは、そういった方法でもよい。
少なくとも、情報の真偽を確認する手段を持っている人から見れば、「情報の真偽は公開情報」なのである。
私は情報の真偽を確かめていただいても構わないと言っているわけだから、基本的に正しいと確信している内容を記事にしているのである。
私もそうであるが、情報の真偽を確認する手段を持っている人というのは、それなりの人数いるわけであって、お互いにそれをわかっている環境下でブログを書いているのだから、それを理解している人たちは意図的に嘘の情報を書くなどあり得ないのである。
また、自分が知らないことを、さも知っているかのように書くこともないのである(スピリチュアルのブログでは全く珍しくないのだが、完全にバレているから注意していただきたい)。元々そんなことをしたいとも思わないが、仮にそうしたとしても、判る人には判ってしまうということを知っている。だから、せいぜい人間的なミスで確認を怠って間違ったことを書いてしまう可能性があるといった程度である。
そして、読者の皆さんには、情報の真偽を確認する手段としてペンデュラムをお奨めしている。特殊な霊的能力を持っていない私のような人でも、問題なく使いこなせるようになるからである。
私のペンデュラムについての記事を読んで、実際にやってみた方、昔から持っていたけど今ひとつ使いこなせておらず再挑戦した方が急増中である。実際にやってみたら、思いのほか簡単に出来て、手応えを感じている方が急増中である。今回ペンデュラムに挑戦または再挑戦した方は数十名単位でいらっしゃって、ほとんどの方が使えるようになったようである。やはり、学びにおいては「素直さ」「柔軟さ」「実行力」が重要である。
こうやってペンデュラムというツールが使えるようになると、情報の真偽の確認ができるだけでなく、ほとんど「全ては公開情報」と言ってもよいくらいの境地に至るのである。
ほとんどのことは、調べればわかってしまうのである。
過去記事でさんざんペンデュラムの使い方を説明しているので、具体的な使い方については、そちらを参照していただきたい。ただ、過去記事に書かれていない、ペンデュラム使用の前提条件というのがある。
それは、「ハイヤーセルフか守護霊か、少なくともどちらかが存在することについて疑いを持っていないこと」である。
守護霊様の存在を信じていない人は、守護霊様からのサポートを受けられない。守護霊様の存在を信じないのに、ペンデュラムで守護霊様からの回答を受け取るというのは話としておかしい。
ハイヤーセルフについても同様であるが、おそらくハイヤーセルフの存在の方が信じやすいであろう。ハイヤーセルフは日本語で「真我」「高我」である。高次に存在する本当の自分であり、自分の内に存在する神様という理解でもよい。このハイヤーセルフという存在について全く疑いを持っていなければ、ペンデュラム使用の前提条件を満たす。
ハイヤーセルフの存在は信じられるとしよう。でも、守護霊や高次元存在、その他スピリチュアル的な不思議なことは疑っているとしよう。その場合、ペンデュラムでハイヤーセルフに質問すればよいのである。「守護霊は本当にいるのでしょうか」「高次元存在は本当にいるのでしょうか」などなど。そして、自分が信じられる範囲を徐々に広げていけばよい。
私は最初に守護霊様たちの存在を確認した頃の記憶が既に定かではなくなってしまったのであるが、今質問してみたところ、私もやはり「守護霊は本当にいるのでしょうか」といった質問から始めたようである。ここから始めて数千、数万の質問をして、下から順にブロックを積み上げていったのである。だから、そこからのスタートで全く構わない。
ちなみに、ハイヤーセルフも守護霊も全く信じていない人がペンデュラムを使った場合、単なるランダムな揺れになる。だから、そういった人はペンデュラムを使用する前提条件を満たしておらず、何かしらの霊的修行等で研鑽を積む必要がある。
ペンデュラムを使いこなすには、ある程度の意識レベルの高さも必要であるが、当ブログの読者のように、覚者であるか、覚醒を目指しているような方であれば問題ない。私も覚醒以前からペンデュラムを使用している。
そして、練習を重ねて、実践を重ねて、見事ペンデュラム中級者以上になった暁には「情報の真偽は公開情報である」という世界の住人になることができるのである。
私の場合には、1つの質問の答えを得るまでに数秒程度しかかからないので、いくらでも個別の小さな質問をすることが可能であるが、初心者の場合には次のようなテクニックもお奨めである。
「この人の言っていることって、おおむね本当?」
「この人、覚者?」
「この人、スターシード?」
「このサイト(あるいはページ)に書かれていることって、おおむね本当?」
まず、「人」や「サイト」に対する信頼度を測るのである。情報源の信頼度である。
私の場合にしても、いくら無数に質問できるからといって、新しいことを学ぶ際には、そのテーマのサイトを見つけてきてサイト全体の信頼度を測ってからコンテンツを読み始めるのが効率的である。
最近の例だと、今まであまりご縁がなかった「数秘術」というものを少し学んだのだが、その際には検索で数秘術のサイトを見つけてきて、サイト全体と著者の信頼性を測ってから読み始めるわけである。
情報源の信頼度が99%くらいあれば、いちいち個別の情報の信頼度を測らなくても済む面がある。わかりやすく言えば、情報源が斎藤一人さんかバシャールかアシュタールなら、ほぼそのまま信じてしまって構わないということである。まあ、最近は守護霊様たちとのコミュニケーションも兼ねて確認作業をすることも多いけれども。
「情報の真偽は公開情報である」
「全ては公開情報である」
地球全体がそのような世界になるのは、まだまだ先かもしれないが、覚者や覚醒を目指しているような方が情報の真偽を確認できる世界がやって来ることは可能である。それは、あなたの小宇宙の問題なのである。