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生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記

東日本大震災被災地から発信する「ビックパレットふくしま避難所」の記録!

4月11日 郡山市おだがいさまセンターに於きまして、

「生きている 生きてゆくビックパレットふくしま避難所記」

義援金目録贈呈式を行いました。


売上の収益を川内村と富岡町にお渡ししました。


富岡町の田中副町長、川内村の猪狩副村長にご臨席を賜りました。


今日はおだがいさまセンターで「喫茶サロン」を開催中でしたので、

仮設住宅の方々が大勢いらっしゃいました。


写真のパネルも展示。

本を発行するにあたった経緯などの説明もありました。


  
生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記


生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記

パネルの前では涙ぐむ方もいらっしゃいました。


皆さんにご参加いただいて、

無事終了いたしました。


ありがとうございました。





福山雅治の新曲「生きてる生きてく」


2012年の映画ドラえもんの主題歌です。


どこかで聞いたようなタイトル。。。


そうです!!!

私たちの本のタイトルは「生きている 生きてゆく」


最初ビックリしました (;^_^A

えっっっ!?!?!?

同じかい??

こっちが先でしょ (-"-;A

まっいいか(笑)


驚きましたわぁ~(^_^)



生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記


生きている 生きてゆく ビッグパレットふくしま避難所記


“Alive, Living and Life”


英語版のタイトルです。


福島県で最大規模の避難所 コンベンション施設「ビッグパレットふくしま」 は、最大2500人の避難者であふれた。避難所での「足湯」で語られた入所者たちのつぶやきと、写真家・野口勝宏の哀切のなかにも感謝と喜びを見いだす暮らしぶりを捉え続けた写真は被災地から発信した記録である。
また福島市在住で「ふくしまをあきらめない」と詩で発信している詩人・和合亮一氏からも5編の詩を掲載、巻末に「おだがいさまセンターができた理由」として、ビッグパレットふくしま避難所県庁運営支援チームの天野和彦氏へのインタビューを収録した。海外の方にも知ってほしい2011年9月に発行されたものに英訳をつけて、電子書籍として発行した。


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生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記

昨日3月11日で東日本大震災から1年が経ちました。


地震が起きた時刻 午後2時46分

 「黙 祷」


一年は早かったのか、やっと一年だったのか。。。


富岡町の仮設にお住まいの方と話した時

「老人会で踊り踊ってたんだけど、あの日以来踊れないの 忘れて・・・」

「涙はもう流す分全部流したから、もう出ないんだ」

「今日一日、楽しく無事に過ごしたい。毎日そう思ってる」


皆さんそんな話を笑顔で話してくれました。


富岡町は雪のほとんど降らないところです。

でも、現在のお住まいの仮設は雪が降り、

道路が凍結するところ。


初めての雪かき、初めてのスタットレスタイヤ、

初めての雪道。。。。


皆さん力を合わせて、

元気に生活しています。


生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記



先日富岡町の皆さんが住んでいる仮設住宅にお邪魔しました。

三春の里、もみじ山、南一丁目、大玉、沢石、平沢、いわき泉玉露、富田、緑が丘、柴原、熊耳

の11か所です。

お話おばさんこと 横山幸子さんの昔話と

香川県のよろず語り部夢追い人こと 芳地博之さんの紙芝居

を皆さんに届けました。


雪の日あり、雨の日あり、晴れの日あり。。。

香川では体験できない「雪かき」を

芳地さんは思いっきり体験したようです(笑)


皆さんホント元気です!!!

たくさんの方々に集まっていただきました。

ありがとうございました。


生きている 生きてゆく ビックパレットふくしま避難所記

写真は緑が丘応急仮設住宅集会所


「また来てね~!!」と暖かい言葉をいただきました。

「はい!! またお邪魔します」