徐々に整備が進んでいる大館駅前広場ですが、それに伴って駅前ステーションが廃止になるようですね…
以下は新聞記事の抜粋です。
(6月19日付 北鹿新聞より・途中から…)
大館駅前で今夏の供用開始を目指してバスロータリーを含む駅前広場整備工事が進んでおり、構内に停留所を設け、路線バスや高速バス、大館能代空港リムジンバスの乗り入れを想定している。これに伴い、バス停を統廃合する。「駅前ステーション」は駅前拠点の統一と運行効率化を目的に廃止。同一名称で4カ所設置されている「御成町一丁目」は統廃合を図り、既存の県道大館停車場線の一つを残して三つを廃止した上で、同市御成町の秋北観光本社前に新規で設ける。駅前広場の供用開始を待って8月9日からの実施を予定している。
このほか既存バス停の廃止に同意した。市老人福祉センターが3月末で閉館したことから「四十八滝前」を廃止。2022年8月に発生した大雨で停留所がある道路が通行止めとなっている「雪沢山荘前」も周辺に民家等がないことから廃止する。いずれも8月9日から実施する。
秋北バスターミナルが廃止になって数年経っておりますが、こちらの駅前ステーションもついに廃止になってしまうんですね…。この建物内には秋北バスの本社や秋北食堂もあるんですけど、それらに関しては何も触れられておりませんでしたので、8月9日以降も引き続き同じ地で業務や営業は行われるんだと思いますね…。
駅前ステーション乗り場です。夜行高速のジュピター号やイオン大館始発の早口駅前行きを除く全ての路線がここを経由して行きます。
改めて、駅前ステーション待合室内です。思えば、自販機が3台設置されていたんですけど、いずれも全て撤去されていたのでそれがもしかすれば廃止の前兆だったのかもしれませんね…。
かつては乗車券窓口も置かれていたんですけど、かなり前に閉鎖されてしまいましたが、大館駅内に乗車券窓口が復活しましたので、それも駅前ステーション廃止の前兆の一つだったのかもしれませんね…。
運行状況の黒板ですが、使用されていないまま残っております。これも懐かしアイテムの一つですね。
早朝散歩の時に立ち寄ったので、ちょうどみちのく号の始発が駅前ステーションを発つところを…。ちなみにこの日はここからの乗客はなしでした…。
駅前ステーションの廃止もですが、10月からのバスダイヤの概要も明らかになりましたので、それに関しては次にて…。