10月改正の概要を… | 新北の男子! 秋田県北発

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9月16日は安室ちゃんの日~っ!!

 前回は駅前ステーションの廃止等を投稿しましたが、今回は同じ記事の中にあった10月からのダイヤ改正の概要です。というか、もうこの時期に明らかになるんですね…。

 

 以下は新聞記事の抜粋です。

 

(6月19日付 北鹿新聞より)

 大館市地域公共交通活性化協議会は18日、本年度の初会合を比内総合支所で開いた。バス路線の堅持と収支改善を目的に利用者の少ない9路線について土日祝日を中心に減便するほか、今夏に供用開始予定のJR大館駅前広場への公共交通機関の乗り入れや、これに伴うバス停留所の廃止などに同意した。

 路線バスの運行減便の協議では、事務局から乗務員不足や経常経費の増加で現状の路線維持が困難となっている点について説明を受けた。対策として乗降調査をもとに利用が少ない時間帯について土日祝日を中心とした減便を行う。実車走行距離と乗務員の人件費削減で収支改善が期待できるとしており、改正は10月1日の予定。

 減便するのは大館駅前や鳳鳴高校前を起点とする9路線。土日祝日を中心に1~3便を減らすダイヤ改正を行う。対象は▷大谷▷中野▷羽立(3)▷二井山▷花矢(2)など。このうち▷矢立(1)▷矢立(2)▷二井田(2)▷真中(1)の4路線は土日祝日を全面運休とする。市はバス車内での掲示や時刻表の配布と併せて、ホームページの掲載などで周知を図るとしている。タクシー事業者の委員から「土日祝日に全く運行しない路線がある。その部分はタクシー運行でカバーしたい。ニーズに応じた外出を担保できるよう公共交通を微力ながら支えたい」と提案があった。

 

 と地元紙ではこのように報じておりますが、県内紙でも同様に報じておりますが、こちらはより詳しく書かれておりまして…

 

(同日付 秋田魁新報より)

 秋北バスは、10月から市内のバス7路線を減便する。市中心部と北部をつなぐ陣馬・矢立ハイツ線など3路線を土日祝日は全面運休とする。利用者の減少や乗務員不足が主な要因。

 土日祝日に全面運休となるのは陣馬・矢立ハイツ線のほか、二井田真中地区を中心に巡る二井田・扇田病院線、真中線。同社によると、2023年の1日の平均乗車人数は陣馬・矢立ハイツ線が4.8人、二井田・扇田病院線が1.8人、真中線が3.5人だった。

 乗客は通学や通院を目的とする市民がメイン。平日に比べて土日祝日はさらに乗車人数が少ない傾向が続いているため、秋北バスは運行本数の削減で収支改善につなげたい考えだ。市は今後、市教育委員会が運行するスクールバスや、扇田病院が利用者向けに運行している通院バスを活用してもらうことも検討している。

 また、大谷線、中野線、弥助線は平日と土日祝日でいずれも1日1~4本の減便となる。北陽中学校線は土日祝日の8便を5便に減らす。

 まずはこの陣馬・矢立ハイツ線の土日祝日の全面運休です…。矢立ハイツは日帰り温泉設備もありますし、沿線にある日景温泉へ一定の利用があるのかと思ってましたが、そうではなかったようですね…。また、鉄道写真の撮影地でもある長走のお立ち台へのアクセスとしても陣馬駅入口停留所から最寄りの長走風穴前間の利用もあるみたいですけど、今のお立ち台は手入れがされてないコトもあり、そこで撮影している同業者の方々も見かけなくなりましたね…。

 そして、さわやかみなみ号もテコ入れされましたね…。確かに平日は主に沿線の小学校の学生や地元客が乗車していますが、土日祝日ともなれば空の状態をよく見かけておりましたし、全面運休となる土日祝日に乗車した時はウチだけというコトもありました…。

 

 他の路線でも減便致し方ない位しか乗車してませんからねぇ…。ただ比内地区でもたしろたけのこ号のようなコミュバス化との話もありますので、それに関してはどの新聞社も触れておりませんでしたので、恐らく10月以降の開始ではなさそうな感じがしますね…。

 

 他の地区でも改正の概要が報じられておりましたので、それに関しては次にて…。尚、画像は全て再掲ですし、懐かしの画像の車両を入れておりますニコニコ