何時もご覧頂きありがとうございます。

 

先に購入した限定生産のレスポールの指板を磨きました。

色味は少し黒さに欠けますが、それでも非常に目の詰まった素晴らしい材です。

それ故にいつものこの作業も楽しいです。

 

先ずはこの不織布ヤスリで磨きます。

目の違いで2種類を使います。

ある種のローズウッドは研磨作業をすると良い匂いがします。

ローズウッドはバラの香りのする木と言うのが語源です。

家にはこの香りのするギターが多数有ります。

勿論、インディアンローズウッドはこの香りがしません。

 

そして次はこのミネラルオイル「フレットジュース」です。

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柑橘系のオイルも色々と試しましたがこれが最善です。

洗浄効果は期待出来ないので汚れの酷い指板にはオレンジオイル等で汚れを落とす必要が有るかも知れません。

少量を適当な布に含ませて塗ります。

少し浸透時間を設けて様子を見ます。

乾燥した状態だとあっと言う間に染み込むので乾燥状態が分かります。

 

最後に仕上げの蜜蝋です。

私は指で塗り込んで行きます。

こちらは余り時間を設けずに、余分な蝋を拭き取ります。

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作業が完了しました。

目の詰まった良い材は程好い艶が有り、指がうっすらと映り込みます。

 

ギターを買うのと同じ位に手入れが好きです。

良いギターは手入れも楽しいので頑張って良いギターを買いましょう。

安物ギターではこの作業が面白くも何とも無いです。

 

宜しくお願いします。

 

 

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

私は可能な限り良いギターを買うのを趣味にしています。

そこで今現在のレスポールに関する回答を書きます。

 

2021年の還暦記念に19年のR0を何となく買ったのを切っ掛けに、一気に20数本のヒスコレ系を買いました。
それ以前も2009年の40thに始まり、2003年BZFから限定のアーティストモデルも含めて、数本のレスポールを所有して来ました。
それを踏まえて今までに分かったリイシューレスポールの総括をしたいと思います。
概要としては2014年迄のヒスコレはダメ。
それ以降のTHとそれに準ずる仕様を買うべき。
近年の日本仕様は明らかに本国仕様より劣る。
簡単に言うとそんな感じです。

2015年にTHが発表されて、やっと本来のリイシューと呼べるレスポールになりました。
それ以前は姿形だけのリイシューと言って良いです。
現代物で唯一違うのはネックの組付け方だけです。
50年代当時は先にネックを差して、後から指板を貼っていた様です。
非常に効率が悪いので、それを改めて現在に至ります。
これが音質に差を齎すのかは私には分かりません。
でも、可能ならオリジナルと同じ製法で組んで欲しいと願っています。
懐古趣味と言われてもそれを望みます。

一部では2000年代から年々材の低質化が進んでいると言われています。
私はそうは思えません。
一部の限定品には良い材が使われています。
基本的にレギュラー品とは差が有ります。
それらの高額限定品を手にした事が無い人は知らないだけだと思います。
ヒスコレ系には明確にグレード差、ヒエラルキーが有ります。
標準のヒスコレはそれなりの物です。

50年代迄のマホガニー、所謂良質のホンジュラスマホガニーは光沢が有ります。
それがホンジュラスだけでは無い様で、近年物の良いレスポールにも光沢感の有る材が使われています。
ホンジュラスマホガニーでは無い筈なので、他産のマホガニーでも同等の物が有る事が分かります。
レスポールのボディーの大半はマホガニーなので、良いレスポールの絶対条件は良いマホガニーに起因する事は明白です。
良質のマホガニーで作られたレスポールが悪い筈が無いです。
マホガニーならではの甘くてふくよかなれど、芯の有るスッキリした音が出ます。
これがカッティングも不得手としない理由だと思います。
ミックスポジションでのカッティングに不満を感じる人はいないでしょう。

現在普通に購入可能な最良のレスポールがWildwood Spec Murphy Paintedなのは明確です。

R8が結構良い感じ♪ | 無駄遣いは楽しいが、それでもやっぱり無駄遣い (ギターとその周辺) (ameblo.jp)

ヒスコレ購入を検討されている方へ | 無駄遣いは楽しいが、それでもやっぱり無駄遣い (ギターとその周辺) (ameblo.jp)

日本向けのMurphy Labとは同じメーカーのギターとは思えない程の差が有ります。
特に日本向けは低品質なので、その差には驚くばかりです。
最廉価のR8 Glossなら送料・税金の総額で150万円位で買えます。
R8でも日本向けのR9より遥かに上質な材で造られ、トムさんならではの美しい塗装のレスポールが手に入ります。
国内でイマイチのレスポールを買うなら安心・安全な本国ディーラーのWildwood Guitarsから買うべきです。
一部では海外通販では無金利の分割払いが使えないのでハードルが高いと聞きます。
良い大人がそんな事を言ってないで最良のレスポールを買うべきです。

150万円の予算が準備出来ない人は人は良いレスポールは諦めて下さい。

そこそこのレスポールでそれなりの満足で我慢するしか無いです。

それが最良のレスポールだと言い聞かせるのもアリです。

辛口ですが、残念ながらそれが現実です。

より予算を用意出来るならこれも有ります。

現地で購入して、持ち込めば大丈夫かも知れません。

Gibson自らが究極の1959年リイシューと呼ぶレスポールです。

Gibson launches Murphy Lab 1959 Les Paul Standard limited run reissues with Brazilian rosewood 'boards and Tom Murphy exclusive finishes – in a vintage market running hot, is $20k good value? | MusicRadar

約300万円ですが、その価値は充分に有ると思います。

皆大好きハカランダ指板のフルスペックレスポールです。


頑張って稼いで良いギターを買いたいです。

 

宜しくお願いします。

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

昨日はギター教室の日だったのでこれを持って行きました。

Gibson Japan物のR9 Heavy Agedです。

Wild Wood Specを買う迄は非常に良いギターだと思っていたレスポールです。

当時はこの程度でも充分良いギターだったと思うと恥ずかしいです。

無知の恥です。

故に、今ではイマイチのレスポールに地位を下げています。

当然、売却予定リストに入っている個体です。

 

そんなレスポールですが先生の感想です。

先ずは手にして「うわっ!軽い」

「そうですね、3.6キロ台です」

「何ですか、これ!?

凄く良いじゃないないですか!

スッキリしているのに甘くて太い音です。

ダイナミックレンジが広くて、色々な周波数の音が出ます。

所謂”倍音が豊富”って感じです。

クリーンでのカッティングも得意だし、レスポールに対する概念が変わります・・・・・て言うかこれが本当のレスポール何ですか?」

 

先生は普通のヒスコレ迄しか経験が無く、Murphy Labは初めてとの事です。

しかもここ迄軽い個体は知らないそうです。

昔のマホガニーは重くても鳴りますが、70年代以降のマホガニーで重いのはダメ。

そしてGibson USAモデルは似て非なる物でレスポールと呼べるものでは無い事。

その辺の説明をしたら納得してくれました。

何より驚いたのは私のレスポール内では最高の1本では無いと言う事です。

「もっと良いのを持ってるんですか!?」

はい、何本も持っています。

段々良い物を見て貰おうと思っています。

次はWildwood Spec R4でも持って行きましょうか?

それもこのR9より良いレスポールです。

そして更に驚いて貰います。

 

宜しくお願いします。

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先日はTRCを交換して少し派手になりました。

派手なほど持ち味が出るのがPRSです。

本当は金カバーのPUが良いのですが、面倒なのでポールピースだけを金仕様に交換しました。

金カバーも持っているのでその内交換するかも知れません。

 

先ずは元の姿です。

私の手が映り込むほどピッカピカのカバーです。

何時も光沢のないPUを見ているので新鮮だったりします。

でも、何の変哲もひねりも無いのでポールピースを交換します。

 

交換するのはモントルー製の製品です。

何時もお世話になってるサウンドハウスさんから調達しました。

交換しました。

期待している程の変化が有りません。

実物はもう少し金色感が有るのですが、画像になるとイマイチです。

でも、地味に満足しています。

勿論、音色の変化は1ミリも有りません。

 

宜しくお願いします。

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PRS Sanatana モデルのTRCは他のモデルとは違います。

でも、家のSanatanaモデルはこのTRCが付いています。

ヘアラインにアルマイト処理がされたアルミ製です。

アメリカはウィスコンシン州のDave`S Guitar Shopの40周年記念モデルのTRCです。

果たして、アメリカ国内でこのギターショップがどれ位の位置なのか知りません。

当然、有り難味を感じる事は無いです。

そこでTRCの交換を目論見ます。

と言う事で、レスポールでもお世話になっているドイツのCrazy Partsから取り寄せました。

 

MOPです。

PRSは貝が似合います。

詫びとか寂とかとは全く無縁な直球勝負の分かり易い派手なギターです。

こう言うのも良いかな・・・・・・ダメでした。

 

Private Stock等に良く使われる本木材のTRCです。

これはマッカサルエボニーです。

木材と言うだけで、特に何て言う事は無いです・・・・・お蔵入りです。

 

スネークウッドにサンタナさんのお気に入りのMOPの”梵字”です。

何の意味なのかサッパリ分かりません。

この妙な杢目が何だか微妙に素敵です。

本当はこれが欲しかっただけなのですが、輸入送料の高い昨今なので序に他の2個も買ってみました。

 

と言う事で、このスネークウッド+MOP梵字インレイを付けました。

Santana modelはレギュラー品もイーグルのヘッドインレイです。

PRSはヘッドインレイで格付けがされているので、Santana modelは元から格上の存在です。

サインインレイのモデルとイーグルインレイではハッキリと違うギターです。

Private Stockに至っては形が同じだけで、別のメーカーのギターと言っても過言では無いです。

 

TRCは過去にも数個買っただけの物が有るのですが、探すのが面倒なので買いました。

モダンイーグルを買う前のレギュラー品しか持ってない頃に買いました。

その後は不要になったので、既に何を買ったのかも覚えて居ません。

そう言えば、木製のPUリングも数個買いました。

それ等も行方不明です。

 

宜しくお願いします。

 

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凡その調整が終わりました。

そこでこのPRSをプロに試奏して貰う事にしました。

先月から通い始めたギター教室に持って行きました。

先生に試奏して貰う為です。

忖度抜きで評価してくれるように頼んでおきます。

 

ケースを開けると先ずはゴージャスなルックスに感嘆の声を上げてくれます。

手渡すとローズネックに驚かれます。

初めてだそうで、その感触に素直に喜んでくれます。

先生も低めの弦高がお好みだそうで、私の調整を褒めてくれます。

アンプに繋いでフロント、センター、リアと音の確認を進めます。

非常に楽しそうに弾いています。

「何ですかぁ~!?このギター、凄く良いですね!ハムバッカーなのにカッティングが良いですね。こんなのって有るんですね」

「良いレスポールも同様にカッティングが得意ですよ」

「クリーンが素晴らしいのでJazzにも向いています。歪ませても音が潰れないし、これって本当に良いです。

そして、とても弾き易いです。素直にこのギターが欲しいです!」

との高評価を頂きました。

「まだまだ沢山良いギターを持っているので順番にお試し下さい。良いギターへの概念が変わりますよ」

先生は普通のマホネックのPRSしか知らないので、PRSへの見方が変わったそうです。

それ程ローズネック仕様のPRSは別格に良いです。

「これって普通に買えますか?」

「現在日本にはローズネック仕様のPRSは無いですが、Private Stockなら可能で、180万円位です」

と答えたら溜め息で反応していました。

プロのギター弾きはあまり収入が高くないそうです。

 

と言う事で、スタジオミュージシャンでも有る先生から大変高評価を頂きました。

また1本良いギターが増えました。

 

宜しくお願いします。

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通常より2日遅れて届きました。

FedExは家の地域では西濃スーパーエキスプレスが国内配送業者になります。

最寄りのセンターにて引取りです。

上箱が少し損傷しているので一抹の不安を感じます。

標準のケースでは無く、オプションのブラックペイズリーです。

PRSのケースは数種類持っていますが、これが無かったので前から欲しかったんです。

こんなに素敵な織り柄の布でカバーされたケースです。

標準シリーズは普通のビニール製の黒トーレックスで、何の変哲も無いです。

PRSはこう言うケースに入っていないと面白く無いです。

今回も何の損傷無く、無事に届きました。

何時かのR4の損傷には驚きましたが、海外から来る方が何故か安全です。

 

と言う事で、何時ものルーティング作業をしています。

ナットの切り込み調整、ネックを真っ直ぐにして、弦高を好みにします。

PRSはフレットの仕上げが良いのでレスポールに較べて楽です。

一通り終わったらアンプに繋いでどんな音か確認します。

 

これでPRSは打ち止めにする予定です。

確か、7本になったと思います。

5本目のローズネック仕様です。

PRSはローズネックが一番好きです。

と言うか、マホネックはPrivate Stockの特別な材じゃないと買う意味が無いとさえ思います。

ローズネックは手触りと言い、音と言い、これぞPRSと言う物です。

是非とも1本お試し下さい。

 

宜しくお願いします。

 

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

PRS Santanaですが、遅れています。

何故か今回は変なルートになったので、本来なら昨日届く筈が明日の到着になりました。

何時もならルイビルからアンカレッジに向かうのですが、インディアナポリスから飛び立ちました。

ここの空港は小さいのでしょうか?

何故か足止めされていました。

でも、今日成田に着いてからは迅速に通関が完了して、現在下請けさんの手でこちらに向かっています。

 

昨秋から妙に仕事が忙しく、中々自由時間が取れません。

明日も夕方までPRSを確認する時間が取れません。

しかも、水曜日迄仕事が続きます。

怠け者なのでなるべく仕事はしたくないので、早くこの状況から脱出したいです。

 

取り敢えず、今はローズネック仕様のPRSを手にするのが楽しみです。

ローズネックのPRSを知らずに”PRSってイマイチだな”と思っている方は是非共ローズネック仕様のPRSを体験して下さい。

マホネックやメイプルネックとは別物のギターです。

何よりも、ネックを握った瞬間に体験した事のない感触に魅了されると思います。

勿論、音もミッドの強い独特の素敵な音がします。

 

宜しくお願いします。

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

先に購入したPRSがやっと発送されました。

FedExは土日の週末は集荷が無いので遅れています。

年中無休の日本の物流サービスとは違うんです。

 

と言う事で、まだ米国内にいます。

今回は何時もとは違うルートです。

普通ならこの時点でルイビルに行くのですが、インディアナポリスに着いています。

ここから一気にアンカレッジに飛ぶのか、それともルイビルに行くのか、そこが気になります。

米国の物流の様子を楽しみながら見ています。

海外通販の醍醐味の一つです。

 

久し振りのPRSで思い出したのは重量です。

レスポールだと荷姿で10~11キロ位ですが、PRSだと13.6キロです。

ギター本体はレスポールより軽いのですが、PRSのハードケースはやたら重いんです。

ケースだけで8キロは有ります。

これが嫌で持ち運び用に軽量のケースを買った位です。

確かに豪華で素敵なケースですが、あれをぶら下げて歩く気になりません。

オリアンティさんがPVでケースをぶら下げて歩く姿を見た事が有ります。

そのバランスから中身が入っているのは確かですが、軽々と持っています。

やっぱり、アメリカのお姉ちゃんは力持ちだな!と感じました。

しかもあんなに別嬪さんなのにです。

日本のジジイにあの真似は出来ません。

 

FedExですが土曜日は倉庫業務が休みです。

故に、金曜日午後に成田着だと通関は日曜日以降になります。

今週中の到着は危うい状況です。

 

宜しくお願いします。

 

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

本国限定発売の1,000セット限定のPAFレプリカの続編です。

1959 Humbucker Collector’s Edition Series 1, Exclusiveですが、実は購入していまして、今日届きました。

裏技を使ったので届くのに少し時間が掛かりました。

ヒスコレケースと同じ仕様の立派なケースです。

中のライニングも同じ素材です。

可愛いポケットが付いています。

付属品です。

シリアルナンバーを見ると212/1000でしょうか?

シリーズ1なのでシリーズ2も出ると思います。

今度はAgedでしょうか?

それも買わないとイケマセンね。

こんなケースにもしっかりとプレートが付いています。

マニアを喜ばす術を知っているのが憎いです。

バリバリの新品状態での再現です。

まだ装着するか決めて居ませんが、載せるならWild Wood Spec Murphy PaintedのR8が良いですかね。

本家が究極の再生産と言っていますのでどんな音質か気になります。

 

何方か買われた方はいらっしゃいますか?

もし、搭載されて居たら感想をお聞かせ下さい。

 

宜しくお願いします。