何時もご覧頂き有難う御座います。

 

同時着の2本のR4の音出しをしました。

・・・・・・困りました・・・・・・本当に困りました。

明らかにこちらの勝ちです。

Wildwood Spec R4の圧勝です。

PUが違うし、仕上げも違うので同じ音はしないとは思いました。

それでもまさか此処まで差が付くとは予想しませんでした。

 

Gibson JapanのMurphy Lab R4です。

K澤の店長はとても良い個体だと言われていました。

もしそれが本当ならGibson Japan物と本国仕様のWildwood Spec R4では明らかに違うギターです。

最初にWildwood Spec by Tom Murphyを手にした時も驚きましたが、こちらの普通のWildwood Spec R4でもこれ程とは。

この差がWildwood Specだからならまだ我慢が出来ますが、単純に日本向けがダメなら残念です。

日本のGibsonファンは裏切られている事になります。

 

今回、本当は如何でも良かった日本向けR4ですが、この比較をする目的で買った事も有ります。

PUが違うので音色差は有るも、その程度だと予想していました。

でも、そんな事では説明出来ない程Wildwood Specは良いです。

完全にクラスが違う音色差です。

 

先ずは圧倒的にエアー感が違います。

ナチュラルリバーブと言うか、広がり感と言うか、圧倒的に音楽的に優位です。

歪ませた時の粒の細かさ、クリーミーさが全く違います。

それでいてコードの分離感も圧倒的に良いです。

クリーンもスッキリ爽やかでいて、奥行きが有ります。

それは高級感と存在感が有り、弾いていてとても気持ちが良いです。

同じR4とは思えません。

 

買っては見たものの、この日本向けのR4はかなり微妙な存在になりました。

もう怖くて日本向けのGibson Custom Shop製品は買えなくなりそうです。

 

兎に角、このWildwood Spec  R4は凄く良い楽器です。

P90のレスポールがこんなに良いとは今日の今日まで知りませんでした。

と言う事で、日本向けの54カスタムも微妙な存在になりました。

いっその事、Wildwood Spec に買い替えたくなりました。

 

あぁ~・・・・びっくりしたなぁ~!です。

 

宜しくお願いします。

 

何時もご覧頂き有難う御座います。

 

新着ギターの調整作業をしています。

一連の作業がとても楽しく、ギターが増える理由の一つにもなっています。

 

手始めに、何時ものお約束“指板磨き”です。

2種類の不織布ヤスリで研磨。

Fret Board Juiceで保湿。

そしてねこだまり工房蜜蝋で保護です。

これは弾き始める前に必ずやる様になりました。

マスキングはしないで、一緒にフレットも磨きます。

簡単ですが、とても効果的な手法です。

お勧めの作業です。

 

黑い指板はお好き?(指板濃色化作戦の実際) | 無駄遣いは楽しいが、それでもやっぱり無駄遣い (ギターとその周辺) (ameblo.jp)

 

画像はWildwood Spec R4の指板です。

最初の行程の不織布ヤスリでの研磨で、硬さの差をハッキリと感じます。

出て来る削りカスの感じが違うし、指に伝わる触感もです。

これって、本当にインディアンローズウッドなんでしょうか?

 

今迄数多の指板を見て来ましたが、この感じの物はWildwood Specだけです。

今度のWildwood SpecはMurphy Paintedでは無いので、指板は特別のオプションをしていないとの事です。

本国向けはコレクターズチョイスや、その他の限定品を個人輸入しました。

でも、それらもこの指板とは違います。

特にオプションしなくても、暗黙の了解でWildwood Spec用には特別な指板材が使われるのでしょうか?

何だかGibson Custom Shopの特別扱いを感じます。

 

とは言え、私にはこの密度が高くて硬そうな指板がどれ位音質に関係しているかは分かりません。

 

宜しくお願いします。

何時もご覧頂き有難う御座います。

 

今日は別のもう少し広い部屋で撮影しました。

 

変なタイミングで同じギターを買ったらこんな事になりました。

勿論、左がWildwood Guitarsです。

と、右は皆さんお馴染みのGibson箱です。

 

Wildwood GuitarsはGibson箱では無く、更にオリジナルの内箱に入れる厳重梱包です。

 

当家に山ほど有るブラウンケースです。

 

で、こちらは4個目のちょっと偉いWildwood Guitarsのケースです。

 

このプレートは何とGibson社が製造して貼り付けています。

 

K澤さんの養生です。

フレットに薄いシートが挟まっています。

トグルスイッチノブは付いています。

 

Wildwood Guitarsの養生です。

トグルスイッチは外されています。

ウレタンフォームのパッキングがされていますし、ヘッドも保護されています。

こちらの方が養生は良いです。

 

何時ものオマケ、オリジナルTシャツです。

これは他に赤と黒で全部で7枚になりました。

その他クロス等も頂戴しています。

こう言うのは嬉しいです。

 

2本並べて見ました。

どちらがどちらだか分かりますか?

右がGibson Japan Murphy Lab.

左がWildwood Spec STD R4です。

やっぱりP90にはこのバーブリッジのサッパリした外観の方が似合ってカッコ良いです。

これがR6が欲しくない理由です。

 

Agedはさて置き、いきなりの差に驚きました。

指板が全然違います!

こちらは普通のヒスコレの指板です。

Gibson Japan物です。

 

こちらがWildwood Specです。

Murphy Paintedと同じグレードの超カッコ良い、目が詰まって滑らかな指板です。

色が黒いとか、茶色いとか以前の次元です。

03年BZFより全然ブラジリアンぽい指板です。

運良く真っ黒いのが来ました。

担当さんの言う通りでした。

これは普通のGibson Japan物しか知らない人が見たらぶったまげますよ。

やっぱりWildwood Specはスゲぇ~です。

 

まだチューニングもしていない箱出し直後ですが、もうその差を感じます。

これで音まで違ったらいよいよ日本向けは下位グレードレスポールと思わざるを得ません。

ちょっと困惑しつつも更に比較をします。

 

宜しくお願いします。

 

もうそろそろ手持ちのレスポールが30本になります。

その中で普通のヒスコレは半数以下です。

Gibson JapanのMurphy Model等の特別限定品やコレクターズチョイスが多数です。

Wildwood Spec by Tom Murphyもそうです。

これらは明らかに普通のヒスコレとは明らかに別物の上級ギターです。

 

そんな多くの本国用と日本向け用の個体を買って感じた事です。

ヒスコレは本国用と日本向け用では違うのでは無いか?です。

本国のフォラームで見掛けるR9等は日本では見る事が出来ない極上杢が多数有ります。

それは明らかに異質で、手持ちのレスポールではKiller Topとモデル名がCOAに記された限定品や、それに同等の限定企画物のMurphy modelが匹敵します。

それらは販売価格が標準のヒスコレよりも大幅に高く設定されていました。

別格のヒスコレ群です。

 

そこで今回はR4が2本来ます。

一つは本国向けのWildwood Specです。

こちらは標準の米国向けヒスコレがベースです。

もう一本は日本向けのMurphy LabのPSLです。

R4はUltra Light Agedが設定されていないので、それも含めての日本向けPSLです。

別にPSL自体は偉い物では無いです。

 

R4はHeavy Agedのみが設定されています。

Ultra Light Agedは有りません。

そこで価格はこちらのUltra Light Agedが参考になります。

$5.499.00≒82万円です。

R6とR4は仕様が同じなら定価も同じなので、今回のPSL・R4もこの価格と思って良いです。

そして私が支払った価格は687,000円です。

変じゃないですか?

$≒¥125じゃないとバランスしません。

米国では値引きは殆どしません。

近年の円安も既に安定した相場です。

もう正直に日本価格に反映されて良い筈です。

現にPRSやMartinはそうされています。

 

レスポールはグレードだけではなく、製造年により出来が大きく違います。

それが、今回の2本はほぼ同時期の製造です。

比較サンプルには悪く無いです。

 

この手の輸入品は急な為替像場に影響されないように、半期とか四半期の固定相場で価格の設定をします。

それが未だに日本の方が安いのは納得がいきません。

輸入には近年大幅に高騰した送料(2倍以上)と、輸入通関時の消費税(10%)が発生します。

未だに関税と言っている人が居ますが、楽器に関税は掛かりません。

故に、これは品質に差を付けるとか何とかの措置が有ると疑いたくなります。

元値が安くないと達成出来ない価格です。

 

今日2本が到着しますが、朝から仕事で出掛けるので開封は帰宅後の夕刻以降になります。

果たしてどんなギターが届くのか楽しみです。

 

宜しくお願いします。

何時もご覧頂きありがとうございます。

 

勝手に盛り上がって連続投稿です。

 

タイミング悪く(良く?)出て来たMurphy Lab R4です。

こちらもギター本体より先にPSLシートが届きました。

 

数多くのギターを通販で買いましたが、2本同日に来るのは今回が初めてです。

しかも同じギターです。

完全に病気のバカおやじです。

でも、大丈夫です。

無駄使いが趣味なので全く問題アリマセン。

 

まだ実物を見ていないのでショップの写真で楽しみます。

これも通販の楽しみの一つだと思っています。

買った本人以外は面白くも何とも無いと思います。

スミマセンがお付き合い下さい。

 

先に掲載の写真です。

 

やはりゴールドトップは陰影が濃く出るので立体感が有ってカッコ良いです。

サンバーストよりも彫が深く見えます。

実際に52~53年のレスポールは彫が深かった様です。

 

この角度が一番好きです。

やはり、彫が深く見えます。

 

Ultra Light Agedなので中途半端なウェザーチェックです。

この個体は特に中途半端な感じです。

 

こんなに中途半端なAgedが必要なのか疑問です。

とは言え、更に中途半端なVOSもです。

やるならもっとやれよ!です。

今回も本当はHeavy Agedが欲しかったです。

 

P90はカッコ良いと思われますか?

私は思いません。

PAF系と較べると、このプラスティックのカバーは安っぽく見えて仕方が無いです。

今回は先のWildwod SpecのオリジナルPUと比較出来ます。

でも、仮にWildwod Spec PUが良くても単品販売はされません。

 

かなり派手な板目です。

柾目も好きなので、正直どちらでも良いです。

でも、個性が出やすいので見ていて楽しい感じはします。

この個体はPSLオプションのFaded Cherryになっています。

本国では見掛けないので日本人の好みを反映しているのでしょうか?

私はどちらでも良いです。

 

フレットはPSLオプションの59タイプの太い方です。

どちらでも良いのですが、ゴールドトップとR8は細くて背の高い方が良いです。

慣れると太いネックに細いフレットの組み合わせは好感が持てます。

写真で見る限り指板の色は特に黒くないです。

でも、Dark RosewoodをPSLオプションしています。

実物が黒い事を楽しみにします。

 

こちらも中途半端なウェザーチェックがイマイチなヘッドです。

このグレードだとペグボタンにAged加工がされていないので違和感が有ります。

この58年迄のロワードロゴと呼ばれる位置よりも59年からの方が好きです。

わざわざPSLオプションです。

 

ヘッド裏です。

シリアルナンバーは別に気にならないのでそのまま掲載です。

何でシリアルナンバーを隠す必要が有るのか理解出来ません。

ヘッドから伺う材も極普通の材です。

 

ノブです。

確か、これは余りカッコ良くない物が付いています。

社外のレプリカに交換すると思います。

それにしても位置と言い、配置と言い、ここの造形は最高にカッコ良いです。

しかも使い買っても個人的には大好きです。

エレキギターの歴史で最高の出来です。

 

バーブリッジです。

これは先に買った失敗R4用に用意したCompensated Wraparound Tailpieceが有ります。

これに交換予定です。

良かったらもう1個買う事になります。

バーブリッジは好きですが、レスポールJrやスペシャル等の廉価版レスポールは大嫌いです。

貰っても要りません。

音云々以前に生理的に受け付けません。

フラットップのレスポールなんて考えられません!

 

 

さて今度はどんなギターが来るのか、明日の到着が楽しみです。

 

宜しくお願いします。

まだ届いていないWildwood Spec R4ですが、仲の良いK澤楽器から入荷の連絡が有ったのでお付き合いしました。

昨夜、メールでリンクを貼っての案内でしたが何故か商談中になっています。

 

そこで「商談中になってるけど、誰か他の人が購入したのでは?」と返信しました。

すると、数件の問い合わせが来ていますが、貴方様の判断待ちとの事です。

大人の趣味人的にはお付き合いしないと男がすたります。

と言う事で、購入しました。

こんな物を見に行くほど時間を持て余していないし、面倒でも有るので何時もの通販です。

 

こちらはUltra Light Agedです。

 

これでWildwood Spec R4との比較も出来ますし、面白いと思います。

 

早速今日発送してくれるので、明日はWildwood Spec R4と2本到着する事でしょう。

外箱の片付けが大変です。

 

宜しくお願いします。

余計なお世話ネタです。

 

良い感じのレスポールのご紹介です。

Murphy Paintedでは無いので最善では有りませんが、標準仕様モデルよりは良い筈です。

何よりもお求めやすい価格です。

何と、130万円弱で買えます!

そこで、久々にカッコ杢が入荷したのでご紹介します。

売却されると削除されるので期間限定ネタです。

これら2本は素晴らしい個体だと思います。

Murphy Paintedならトップ以外の材も良いので最高ですが、それでも良いレスポールです。

 

先ずはこちらです。

Wildwood Spec 1959 Les Paul Standard - Light Aged | Les Paul Inventory, Les Paul Standard, Murphy Lab, New Arrivals, Wildwood Spec Les Paul Standard | Wildwood Guitars

素晴らしい杢です。

色味も良いです。

私的にはこちらの方が好きです。

 

 

杢は好みが有るので何とも言えませんが、同類項と言える近い杢です。

やはり素晴らしいです。

Wildwood Spec 1959 Les Paul Standard - Light Aged | Les Paul Inventory, Les Paul Standard, Murphy Lab, New Arrivals, Wildwood Spec Les Paul Standard | Wildwood Guitars

こちらもうねりが強くて迫力が有ります。

柾目の真っ直ぐに整ったのを日本では“バリ虎”と言うそうですが、そんな物は全然興味が有りません。

こう言うのが自然が造った芸術だと思います。

 

流石のWildwood Specでも全てが良い訳では無いです。

と言うか、私の好みじゃないだけです。

Wildwood Specでも“これかよ?”と言う杢も多く見掛けます。

 

もしご興味を持たれた質問されてみては如何でしょうか?

親切に説明してくれます。

 

因みにWildwood Guitarsの画像は綺麗ですが、実物を見て裏切られる事は有りません。

写真通りの素晴らしい杢のギターです。

現物の方が良いかも知れないです。

 

宜しくお願いします。

 

 

今月もギターを買いました。

本当にバカに付ける薬は無いのですが、もう病気みたいなものなので仕方が有りません。

 

と言う事で、R4がFedExに引き渡されました。

当初は調整の順番待ちが沢山有るので、日本時間の土曜日と言う事でした。

でも、そこはかとなくお得意さん待遇をしてくれました。

何時もの厳重梱包なので13.61kgになる荷物です。

こんなに大きな荷物が$250で迅速に届くのですから安いと思います。

Wildwood GuitarsはFedExハブのルイビル空港に近いので、ここから直ぐに米国を出ます。

東部からの荷だと燃料補給でアンカレッジに寄りますが、ここからの便だと一気に成田まで飛びます。

順調に行けば明日に成田着~通関、明後日には手元に来ます。

北海道、九州、四国からと変わりません。

 

海外通販の醍醐味の一つである追跡がまた楽しめて嬉しいです。

 

宜しくお願いします。

ちょっと変わった話です。

ジョー・ボナマッサはプレイヤーとしては勿論、コレクターとしても凄い人だと思いますし、大好きです。

ファンサイトに登録しているので頻繁にニュースレターが届きます。

それらの殆どはオリジナル商品の案内です。

で、昨日来たのがこの紹介です。

Epiphone 1963 SG Customのシグネチャーモデルです。

300本の限定品で何と$1.499(≒22万円)もします。

止せば良いのに指板にはアルバート・キング風のサインインレイです。

 

こちらは標準の指板インレイです。

お値段も少しお安く$1.399(≒20万円)です。

と言うか、これだと何処がシグネチャーモデルだか分からなくなります。

只の普通のEpiphone版 SG Customです。

 

本家のGibson Customもシグネチャー、アーティストモデルを屡々発売します。

私も99年のジェフベック・ベック オックスブラッドを持っていました。

これは改造品のレプリカなので、それなりにオリジナル感は有りました。

でもその他の傷を再現して、近い杢目を使用したモデルは余り好きでは有りません。

故に、最も好きなギタリストであるジミー・ペイジさんのモデルも欲しく無いです。

投資対象には良いですが、私には不向きです。

 

私はSGもEpiphoneも興味が無いので傍観ですが、ご興味の有る方はどうぞ。

 

こんな企画・商売がジョーさんのコレクションを増やすのでしょうね。

ちょっと複雑です。

 

宜しくお願いします。

 

非常に偏った内容のブログを運営しています。

果たして、こんな情報がどれ位有益なのかは分かりません。

それでも極稀に直接メッセージを頂きます。

過去に、お一人が共感して下さりWildwod Spec by Tom Murphyを購入されました。

大変喜んで頂き、私も嬉しかったです。

昨日もお一人からメッセージを頂き喜んでいます。

 

ブログではもっと書きたい事が有りますが、それが叶わない事も有ります。

直接ご質問を頂ければもっと掘り下げたお話が出来ます。

メッセージは大歓迎ですので、どうぞご遠慮なく下さい。

 

宜しくお願いします。