今年の自分の大きなテーマは、
人にやさしく、です。
2016年は、挑戦や強さをテーマにしてきましたが、
より自分の軸に沿った原点回帰にしようと思っています。
2016年は、
あえて突き放すこともしましたし、
人に厳しく接することもやってきました。
それは意図的に、です。
自分の幅を広げる時、
意図的に両極端に立場をとってみるとよいです。
ある時期はお金が大切だとして生きてみる。
ある時期は、大切なのはお金じゃないとして生きてみる。
極端なところに立つことができれば、
その間で中庸を見つけることもできます。
ある時期は極端に働いてみる。
ある時期は大切なのは仕事ではないというところに立ってみる。
そうやってバランス感覚が磨かれていきます。
日本の教育もある時期は詰め込み教育を実践してきましたが、
その反動としてゆとり教育という方向に揺れ戻しが生じ、
そしてまた学習内容を盛り込む方向に戻ってきました。
そうやって極端の間を揺れ動く中で、
自然と共に生きていた社会から、
行動な経済発展、都市化へと進み、
またエコな生活やスローライフが注目されるようになりました。
そして、環境を意識した都市が問われるようになってきます。
両端を揺れ動くようにしていきます。
怖いことなのですが、
極端なところに立ってみると、
人としての幅も器も広がります。
もともと人にやさしく、という価値観を大切に生きてきましたが、
ここ数年は、強さや厳しさや挑戦を意識して、
そして、そこに立ってみたからつかめたことがたくさんあります。
人を育てたり、
いままで人に厳しく接するのは苦手でしたし、
研究でも建設的な批判が苦手でしたが、
この数年でそういった力はある程度ついたかなとも思います。
意識的に伸ばしてきましたから。
それもあって、
2017年は人にやさしくという方に戻していこうと思っています
それは螺旋階段を上るように、
両極端のあいだをぐるぐるまわりながら1段上の次元に上がってい
両極端を揺れながら、上へ。
人にやさしくということをとことん追究してみたい1年です。
そしてそれは、
愛に生きるということでもあります。
1年前、カーディフの難民支援の現場をみてきて感じた無力感を、
ずっと消化しきれずにきましたが、
1年経ってようやく、あの学びを咀嚼できてきたように思います。
愛ということ。
人にやさしくということ。
そして強さを兼ね備えた愛を求めること。
いま、僕はその辺にいるように感じています。
<まとめ>
■極端なところに立場をとってみるということから、
それは両方の立場、両方の視点を知ることでもある。
お金が大切だという人の視点を知りたければ、
そこに立場をとって生きてみることである。
■実際にはあらゆることが中庸に落ち着いていくものである。
バランスをとりながら、人も社会も成り立っている。
行き着く先は、極端な立場、ではない。
■しかし、バランスを崩してみないことには、
両端に大きく振れ幅を取れる場合、
その間にある考えや視点は包み込めるものである。
そうやって多くを含み込みながら、