勢いがない若者たちはきれいさを求めて | キャリアを支えるおとなの学び

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勢いを生みだせる人や組織というのは、
貴重だなと思います。

推進力といってもよいです。


勢いがあるかないかだけでも、
うまくいくかが異なるものです。


勢いだけでうまくいくものではありませんが、
勢いもなければ、
巻き込めるものもすくなくなります。


結構、勝手な思い込みから生まれるのが、
この勢いだったりします。


自分はできるのではないか、
自分はこれをやる使命があるのではないかというような、
勝手な思い込みや強烈な想いが勢いとなって表れます。



それは、
うまくやろうとか、
きれいにやろうとかしていると、なかなか出てこない部分でもあります。



自分で自分を奮い立たせるというのが
あってもよいかもしれませんね。


泥臭くやるという部分も、
必要だと思います。


表面的なところだけなぞって、
それで学びになったり成長したりなんていうことは、
あんまりないのですから、
どこか、いつかの時期かは泥臭くやったらよいのだと思います。


それは格好悪くても、間違いばかりだとしても、失敗ばかりだったとしても、です。



僕もまだまだ若手だと思っているのですが、
自分より若い人たちが、
表面的なことだけやって、それで澄ました顔をしているのをみると、
ちょっと違和感を感じたりします。


それでは、何にも得られないのではないか、
と思いますしね。


そこに勢いはなく、
きれいにやりましたが、何か、みたいな感じにうつります。


いやいや、
何か、ではなくてさ、
もっとさもがいたらいいのにって思いますけどね。



そんな程度で満足せず、
そんな程度でやったつもりにならず、
そんな程度で心折れずに、
もっとボロボロになるくらいにやったらおいでよ、
と思う人たちに最近よくお会いしました。


勢いが、ない。


若者の武器なんて、勢いくらいのものなのだから、
きれいさやうまさをもとめずに、
もっとガンガンやってほしいなぁ、と思います。


自戒を込めてですね。



<まとめ>

■勢いがある人や組織というのは貴重である。
それだけで力を持っているともいえる。

■勢いがないからうまくいかないということさえありえる。
推進力もなく、困難を乗り越える力もなくて、
学びも成長も、組織の発展もない。

■自分より若い人たちが、
ほどほどの表面的なことだけやって、きれいにやろうとしたり、上手くやろうとしているのを見ると、
もったいないなと思う。
もっと泥臭く、勢いをもってやったらいいのにと思う。
そういうことを感じるということは、自分自身にかつての勢いがなくなっている証拠でもあるので、
自戒を込めて意識しておきたい。


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