北海道(車)ロス。。。

  何とか命からがら？北の大地から帰還した翌日の話です。

前日の深夜にレンタカーで帰宅🏠🚗💨

約24日ぶりの家族との再会もそこそこに翌朝はお土産物を持って会社🏢へ。

と、言ってもこの日までは有給をとってあったので出勤ではありませんでした。

会社へ向かった理由は北の大地で傷つき瀕死の重症となった我が愛車が勤務先に運ばれてたからです。


前夜はとりあえず溜まった洗濯物とお土産だけを持って帰宅しましたので大量の釣具やら他の荷物は車内に残したまま。

保険で代車特約に入ってれば修理の期間中レンタカーを借りられたのですが私の保険で付けてた特約はロードサービスまで。
ですので借りてるレンタカーは24時間契約でしたのでこの日のうちに返却しなければなりませんでしたので使えるうちに残りの荷物一式を自宅へ運びました。



 

 そして次に問題の事故車両。


🚢フェリー乗船前の｢一か八かの大博打プロジェクト｣で少しでも軽症に見せる為ある程度元の形状に戻した状態でしたが(詳しくは👉こちら)明るい昼間に車を見る👀のは初めて。

こりゃ全損だろうなぁと、思いつつも下請けの外注修理会社に修理を依頼。
修理代の金額にかかわらず直すつもりでしたのですぐに引き取りに来てもらいました。

修理会社の社長　｢ありゃ！これどうしたの？最低でも50万円はかかるよ。保険入ってるんでしょ？｣

私｢鹿か熊🐻かどっちかと喧嘩しました。保険は･･･入ってません❗｣

｢ええーっ❗Σ(Дﾟ;/)/どこで❗❔｣

私｢北海道の山奥です。一昨日の夜の事でした。
保険入ってないので全部自腹で払いますから出来るだけ再利用できる物はそのまま使ってもらって交換部品も中古のリサイクル♻パーツを使って直して下さい｣



そうなんです。実は私、若い頃に走り屋もどきみたいな時代があって(自称“首都高速の武豊”ｗ）その頃に2度ほど事故ったことがありましたが足を洗って改心して以降25年以上は自動車事故を起こしてないので車両保険とは縁がなく加入してませんでした。

私｢しばらく車に乗って出かける気にならないので納期はいつでもいいです。そちらで他の仕事を優先して私のは後回しで構いませんからしっかり修理して下さい｣


｢分かった。じゃあちょっと時間かかるよ｣

私｢修理代は現金で即払いしますからお安くお願いいたします｣
と、交渉終了。

しかもラッキーなことに代車を無料で直るまでの間借りられることになりました。


ここからしばらく愛車とはお別れです。
（この記事を書いてる現在、車は戻って来てますが修理は1ヶ月半にもおよびました。）


今回の事故、結局相手は分からずじまい。

北海道には猪🐗は居ないらしいので相手は6割がエゾ鹿で4割が熊だったのではないかと思ってます。

北海道遠征は何度も行ってますし、その都度鹿にはパンフレットなども見て注意してたのですが今回はどうにもなりませんでした。


例年より長い滞在だったせいか危ないシーンはいつもより確かに多かった。

深川で早朝時にトラックが鹿を跳ねてるのも見ましたし、朱鞠内湖でも1度、屈斜路湖では2回鹿の飛び出しに遭いました。（キツネ🐺なんかもう6回くらい轢きそうになりました）
どれも早めに気がついてブレーキで回避出来てたので最終日は後は帰るだけと、心のどこかで油断してたのかもしれません。



 また、北海道ロス、ってやつでしょうか？

車もなくなり心にポッカリ穴が開いたみたいでしばらくの間なにもする気になれませんでした。

疲れはなかったのですが20日間以上毎日ウェーダー履いてロッドを振り続けてたのでその反動もあってか？時期的に梅雨の中休みで「千葉でデカバス釣れてるよ」と聞いても「ブラックバス…？いや、いいや。」ってなり、梅雨が明けて東京産湾で夏タチウオが、相模湾ではシイラやカツオが釣れ出したと聞いても重い腰は上がらず。。。


自分の愛車がなかった事もありましたが、幸いにも代車はありましたので釣りに行こうと思えば行けました。しかしこの間全く釣りに行く気になれませんでした。


25年以上大きな事故に遭ってない私は大事にしてた車の大破が本当にショックで凹みました。。。😢

 とりあえずこの日はレンタカーを返却する前に久しぶりの再会となった家族と夕食へ出かけて労をねぎらいました。（詳しくはこちらへ）