あなたは、米国で死刑を宣告された、最も若い黒人少年、ジョージ・スティニーを知っているだろうか。
私は、娘がインスタに載せてたのを見て、初めて知ったのだが、この話を思い出すたびに、泣きそうになる。
電気椅子で処刑されたとき、彼はわずか14歳だった。
裁判の間、彼は常に、自分の無実を主張し、聖書を手に持っていた。
彼は2人の白人の女の子、11歳のベティと7歳のメアリーを殺した、として告発された。
遺体は、彼が両親と一緒に住んでいた、少年の家の近くで見つかった。
当時、陪審員は全員白人だった。
裁判は、2時間だけ続き、判決は、たった10分後に口述された。
少年の両親は脅迫され、法廷にいることを妨げられ、その後その都市から追放された。
死刑が執行される前に、ジョージは両親に会うことができずに、81日間刑務所に入れられたが、彼は自分の街から80マイル離れた独房に、監禁された。
彼は頭の中で5380ボルトで、感電死した。
70年後の2014年に、彼の無実が、サウスカロライナの裁判官によって、ようやく証明された。
少年は無実だった。
誰かが黒人のせいにした。
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この実話は、30分ほどの短編映画として、一昨年作られ、現在、下記より無料で観ることができる。
https://www.omnisplayer.com/artists/83-days/83-days-film/
この実話を聞いた友人が
”本当に、ありえないですよね。
どんな思いだったか、想像も出来ないです。
今でも無実を訴えてる人、無実なのに20年以上も刑務所にいた黒人とか、沢山いますよね。無実が立証されて釈放されることを願ってます。”
と言っていた。
本当に、その通りだ。
この様な事が、今後、二度と、起こらない事を、心から願う。
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