一番の子育てとは •家族のうた• | 黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫とのアメリカ生活30年

黒人夫との約30年のアメリカ生活で体験した、黒人差別問題など、ありのまま綴っていきたいと思います。より良い未来を願って⭐️

以前、私の大好きなスピリチュアルカウンセラー江原啓之さんがやっていた、日本のテレビ番組”オーラの泉”



を見ていた時の事。 


話題は、子育てに関してで、ゲストの一人が 、

「僕の両親は、とても仲良くて、いつも楽しそうにしていて、そんな両親を見て、僕も、こんな夫婦になりたいな~と思い、僕は、母の様な、今の奥さんと結婚しました。 だから、僕たちも、


“仲良く楽しそうに生きる事が、僕たちの子供にとっても一番の子育て”


だと思っているのですが、、、」

と言った。

そうすると、江原さんと一緒に、この番組をやっている三輪さんが 、

「大当たり!」

と大絶賛していた。

それを見ていた私も、心の中で

”なるほど、その通りだな~”

と思った。

子育てに関しては、いろいろな育児書や子育て本がでているし、私も、初めての子供である娘を授かった時には、わからない事だらけだったので、いろんな本を読みあさった。

もちろん、育児書によって、助けられた事もあるけれど、子育ての方針などは、いろんな本にいろんな事が書いてあり、時には、正反対の事が書いている事もあるので、 読めば読むほど、混乱して、何がいいのかわからなくなる事もある。

そして、100人いれば、100通りの育児があって、 どれが一番というのは、なかなか言い切れないし、子供によっても全然反応が違うという現実を知り、二人目の息子が産まれてからは、そういう育児書や子育て本は、ほとんど読まなくなった。 


(そして、以前書いた、“子育ては3声と3気”



のみが、私の子育ての方針になっていた。)

そんな私にとって、このオーラの泉でのゲスト発言は 衝撃的だった。

言われてみれば、当たり前の事なんだけど、忘れがちな事実である。

そして、私は、私の両親の事を想った。

私の両親は、親戚や友人の間でも、仲がいい事で評判だ。

私が幼少期や学生時代に、両親がケンカをしている姿は、ほとんど記憶にない。 (私達が巣立ってからケンカが増えたようだけど、、、(苦笑))

記憶にあるのは、 、、

いつも冗談(だじゃれなど)を言ってふざけて、私達を笑わせてくれている父と、いつも大きな声で笑っている母だ。

そして、父はいつも

「ママは我が家の太陽だ!」

と、母はいつも

「パパは、素晴らしい人なのよ!」

と口癖のように言っていた。

自分が母親になって、両親の子育ての仕方を冷静に見れるようになり、ちょっと、批判的な事も考えた事もあったけど、そんな仲の良い明るい両親のもと

”私は、最高の子育てをされて育ったんだ”

と改めて再確認し、両親に心から感謝した。

そして、両親に見習わなくてはいけない所が、たくさんあるなと反省した。 


そういえば、娘の出産のお手伝いの為に、アメリカに3ヶ月間来ていてくれた両親の前で、私と夫は、一度だけケンカをした事があった。 

娘を抱っこしながら、口喧嘩をしはじめた夫と私を見て、いつもニコニコ優しい父が、とても厳しい顔で夫から娘を奪い取り

「子供の前で、そんな喧嘩はするな!」

と言い、別の部屋に娘を連れていった。

いつも優しい両親も、きちんと自分たちの子育ての方針があり、それを守ってきたんだな、とその時、痛感した。

そういえば、こちらに住んでいる私の友人が、私の両親を見て、

「こんな家族が増えれば、世の中、もっと平和になるのにね。」

と言っていた事があった。

世の中の平和の鍵は、この社会の一番小さな集合体である 

“家族”

にあるのかもしれないと思う事がある。 


そして、私は、この


世の中の平和の鍵は、

“家族”にあるのかもしれない”


との思いを、数年前に作詞し、妹が作曲し、日本の両親と子供達と歌っている動画を撮ったのであった。







去年のクリスマスに、日本から車椅子で遊びに来てくれた父と母と、カスタムメイドのお揃いのTシャツでパチリ📸






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