やっぱり映画が好き Part.2☆ | TAMMY'S BASSMENT☆★

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ベーシスト、そして機材屋、タミヤの日記。

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バットマンはヒーローではあるが、宇宙からの使者でもなければ、超能力者でもない。

鍛えられた身体と、莫大な財産を持つ普通の人間である…

…普通ではないか。

とにかく人間だ。

知力・体力・財力をもって、ゴッサムシティの平和を守る正義の味方だけど、活躍すればするほどに世間から非難ゴウゴウ。街のピンチを救っても、どこか裏目に出てしまう悲しき宿命の人。

昔のドラマ版(思いきり灰色コスチュームのやつ)や、アニメ版のシンプルなヒーロー物ストーリー展開が、バットマンに対する俺のイメージだったから、ティム・バートンが監督した“BATMAN”は、ダークでヘヴィな映像と展開で惹き付けられ、観た時から大好きだった。

何よりもジャック・ニコルソンが演じる、最凶の愉快犯“ジョーカー”が良かった。

“シャイニング”を彷彿させるイカレタ紳士。どこか間抜けな言動の裏に潜む、狂気と冴えた脳味噌。

怖い。そして、危うくて哀しい。

それはバットマンも同じ。

子供にはちょっとビターなファンタジー映画。

ただ残念ながら、

シリーズを重ねる毎に、ショッパ~イ感じになってしまった♭

そして“ビギンズ”からリスタートした、新シリーズ。

“ビギンズ”は最初に観た時、あまりピンとこなかった。

悪くはないが、多分俺にとっては情報量が多かったのかもしれない。

そして“ダークナイト”。

やはり根本的に情報量は多いのだが、こちらにはグッときた!

ストーリーの軸に“ジョーカー”がいたからだな。

バットマンには悪いが、圧倒的な存在感。

ヒース・レジャーのいい意味で線が細いところが、リアルだ。

メイクを透しても伝わる、冷静なようで、切迫詰まった“狂い人”の演技。

亡くなってしまい、残念だ♭

“レクター博士”ばりに、もっとフィーチャーして欲しかった。

観終わって、もう一度“ビギンズ”から観たくなった。

ゲイリー・オールドマンも好きです♪

収拾がつかなくなったので、つづく☆


本日の一曲♪

“白い恋人達”
by 桑田佳祐

今日は雪らしい。そして、最近の“白い恋人”は美味い☆