書くことの怖さ 書くことの怖さを知っているから これ以上追求しません いつもの姿勢は決して崩してはいけないのです 朝起きてから夜寝入るまで 私は私である必要が どうしてもあるのだと思います 例えば私の歩く道の前を あなたが忙しそうに歩いていても 私はあなたに眼を釘付けには出来ない いつも書くことの怖さを知っているから 表現することの忌まわしさを嫌っているから どうしても私は最後には黙るしかありません あなたを前にすれば余計に私は 書くことの怖さに向き合ってしまいます