CGELのP215に書かれているClause Elementsについて生成AIClaudは下記のように簡潔に解説してくれました。非常に優れた解説だと思います。このような簡潔な解説をしてくれる為にはかなり複雑な依頼をしなくてはなりません。そうでないとSubjectやObjectも含んだ解説をしてしまいます。学校英文法しか知らない人が、その解説を見ると、CGELと学校英文法も同じじゃないか、と勘違いしてしまいます。
The Cambridge Grammar of the English Language (CGEL)のp.215において、主要な句要素（major clause elements）は以下の3つとして定義されています：
- Predicator
- 述語動詞は、文の動詞部分であり、動詞または動詞句がこの役割を果たします。すべての文に必須です。
- 例: "She runs."（「runs」がpredicator）
- Complement
- 補語は、動詞が要求する必須の要素で、主語や目的語に関連する情報を提供します。主語補語、目的語補語、または動詞に依存する名詞句や前置詞句が含まれます。
- 例: "She is a teacher."（「a teacher」がsubject complement）
- 例: "They gave her a book."（「her」がindirect object、「a book」がdirect object）
- Adjunct
- 付加詞は、文や動詞句を修飾し、時間、場所、方法、理由などの情報を提供する任意の要素です。副詞句や前置詞句が該当します。
- 例: "She runs quickly."（「quickly」がadjunct）