日本の主要企業で人工知能を内製化する資金力のある企業はいくつかあるはずだが、今のところどこも、その動きを見せていない。
あろうことかソフトバンクとサム・アルトマンが組んでできる会社に丸投げしようとしている。
日本の「優良企業」の「高学歴文系社長」が無能さを露呈した瞬間だ。
これから生き残れるのは人工知能を内製化するために必要な資金力を持つ企業で、経営層が人工知能を内製化しなければならないという見識を持ち、必要な人材を獲得できる企業だけだ。
今のところ、日本にはそういう企業が存在しない。このまま行けば日本はアメリカか中国のAI先端企業の餌食となる。
一番可能性があったのはトヨタ、ホンダ、日本電産、京セラなどだが、タイミングを失してしまった。