日米の企業を比較すると日本企業は偉才を育成する土壌がないことがここ数年ではっきりとしてきた。理系の優秀な高校生は将来は日本ではなくアメリカで起業する道を選んだ方が良いのではないだろうか。
そのためには、やはりアメリカの大学に進学し、その後アメリカの大学院に進学する、という方法が最善だと思う。
東大や京大、慶應、早稲田などの国内トップ大学理系学部を目指すほどの高校生は、東大や京大、慶應、早稲田などの国内トップ大学に入ることだけに全てを賭けるというバカな真似をしてはならない。日本の大学に不合格となった場合に備えてアメリカのしかるべき大学にも応募するようにすべきだ。世界大学ランキング200位以内の大学には合格できると思う。
アメリカの大学を目指す場合、大多数の高校生、親が先ず最初にやるのが「奨学金探し」だ。だが、そんなことをしなければ学費が工面できないようなら、アメリカの大学に進学する計画はすっぱりと断念した方が良い。時間の無駄だ。経済的に無理な高校生の唯一のチャンスはNeed-blindのHarvard. Yale. Princeton Brown. Dartmouth. MIT. Amherst College. Bowdoin College8大学だけだ。これらの8大学以外に応募しても無駄と思った方が良い。