これから大学に入る中高生は理系を専攻すべきだ。文系学部には決して入学してはならない。
トランプ大統領の在任期間と重なるが今の高3が日本の大学の文系学部に入り、ろくすっぽ勉強もせず、のんびり楽しくクラブ活動に精を出して卒業する頃には世界は激変している。経済アナリストの中には「新たな産業革命が始まっている」と分析する者もいる。
文系大卒が希望するような就職先は跡形もなく消滅している可能性が高い。その兆候はすでにある。大企業がパラパラと数千人規模で40歳〜50歳代の「早期退職者」を募っている。2029年〜2030年には大規模な「高学歴文系社員」をターゲットにした早期退職募集が行われ、同時に「文系新卒」の募集がなくなる。
日本の大学は学部入学のシステムだが、アメリカは通常は文理の区別がない。入学してから専攻を選ぶシステムが一般的だ。東大や京大、早稲田、慶應などの理系学部に入れそうもないと感じているならアメリカの大学専願でチャレンジするべきである。