早ければ2026年には一般の日本人は英語を学習する必要性はなくなる。
日経新聞からの引用
「米マイクロソフトは2024年11月19日ビデオ会議ソフトTeamsに日本語を含む9カ国語を音声で同時翻訳できる生成AI機能を組み込むと発表した。2025年初めに試験提供を始める。多くのビジネス会議で通訳が不要になる可能性がある」
マイクロソフト以外の企業も同様の機能を開発しており競争が激化しているので2026年から2030年にかけて音声自動翻訳が完璧になる。
音声自動翻訳が実現した暁には企業は英語が堪能な社員を必要としなくなりグローバル人材なんていう意味不明の言葉も消えてなくなる。また「国際教養」だとか「グローバル・コミュニケーション」などと銘打った学部や大学は存在意義がなくなるし企業もそんな類の学部卒を採用するニーズがなくなる。
英検やTOEICは「意味のない英語検定試験」となるので誰も受験しなくなる。また東大をはじめとして日本の大学は入試から英語を外す可能性が高い。
一方、アメリカの大学はTOEFL iBT100の条件を維持し続ける可能性が高いだろうしSATは音声自動翻訳機能とは無関係なのでアメリカ人が受験必須である限り続行される。
何の目的があって英語を勉強しているのか?を厳しく自問自答すべき時代が始まろうとしているのである。