disruptiveな変革ができない日本企業は消滅する | 量子コンピューター時代の全米トップ大学の再定義

量子コンピューター時代の全米トップ大学の再定義

2030年代にはUniversity of Maryland College Parkが全米トップ10に入るだろう

アメリカ企業はdisruptiveな変革をする企業が多いが日本には日本電産くらいしか存在しない。その日本電産にしても得意分野だけしかやらない。日本企業は「協業」するが「disrupt」しないのだ。アメリカのベンチャー企業はあたり構わず何もかも破壊しながら成長する事を厭わない。破壊しないまでも「何もかも飲み込んで」成長する。

 

おそらく2030年までに日本の基幹産業であるニッサン、ホンダ、マツダ、トヨタは米中の企業に敗退し消滅する。優秀な人材はアメリカ企業に飲み込まれる。そうならないように祈るが、政治家、官僚、企業経営者の資質などを総合評価すると、不可避だと思える。突出した研究者、エンジニアはあまたいるが優れた政治家、官僚、企業経営者がいないのだ。

 

繰り返しになるが、そうなるかもしれない日本の未来に己の未来を委ねるのか?という疑問を持つべきだ。アメリカに依存するのが嫌なら自分がdisruptiveな企業を創業するしかない。「大企業に就職してうまくやろう」と言うメンタルでは、そんなことは不可能だ。

 

日本ではプリファード・ネットワークスやTuringがdisruptiveな成長を遂げる可能性があるが垂直統合は考慮していないので「皆んなで力を合わせましょう」と「協働する企業依存」になっている。このままではアメリカの垂直統合型企業には勝てない。

 

日本はかって垂直統合型で失敗したので水平統合型がベストだという思い込みがあるらい。