富裕層の高校生だけがアメリカの名門大学に行けるというのが現実 | 東大よさようならアイビーリーグよこんにちわ!

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東大の入試の英語問題は優秀な理系人材が東大に入り難くするためのツールだ。優秀な理系の高校生は東大ではなくアメリカの名門私立大学を目指せ!

メリカの名門大の学費は高いので一般の日本人高校生の家庭が支払える額ではない。例えばCornell Universityの年間費用はおおよそ8万5千ドルだ。しかも毎年費用は上がっていく。

Tuition   $65,204

Housing   $11,562

Food.             $  6,992

TTL.               $ 84,758  

 

New York TimesによればCornell Universityの保護者の年収の中央値は💲151,600だ。1ドル145円換算で2,190万円である。それだけではない。年収63万ドル、9100万円以上の保護者の割合が10%もある。世間では、東大は年収が1千万円以上の保護者の割合が42.%ほどだ、高所得者層が多いと騒いでいるが、どこの貧乏国の話なのか?と思うほどだ。

 

Cornellは留学生に対してはNeed-basedのFinancial AidはNeed-awareの方針だ。即ち、Need-basedのFinancial Aidの原資が限られているので、ごく少数にしか支給できない、従ってNeed-basedのFinancial Aidを申請した応募者は応募していない応募者とは区別して合否判断され、当然ながら合格率は低くなる。申請しければ合格したのに申請したばっかりに不合格となる確率が高くなるのである。合格できなくなる、と言ってしまった方が事実に近いかもしれない。そういうことが起きるのはCornell Universityだけではない。

Stanford、University of ChicagoもNeed-awareなので同じことが起こるのである。Need-awareの大学には、従って、年間費用全額を自己負担できる者だけ、家庭が裕福な日本人だけしか合格できないのである。

 

そして、悲しいことに、ほぼ全ての大学がNeed-awareである。Need-blindはわずか7大学しかない。その7大学とはHarvard. Yale. Princeton  Dartmouth.  MIT.   Amherst.   Bowdoinだ。

 

以上をまとめると:

 

「東大を目指す高校生のうち、裕福な家庭の高校生はアメリカのどの名門大学でも入学するチャンスはあるが、中低所得層の高校生はHarvard. Yale. Princeton  Dartmouth.  MIT.   Amherst.   Bowdoinにしか入学できるチャンスがないというのが現実である」