愚劣な入試問題を出し続ける日本の大学に未来はない | SAT Math 800を達成してハーバードを目指せ!

SAT Math 800を達成してハーバードを目指せ!

トップを目指すにはSAT Math 790~800と SAT Reading/Writing760~800が必要だ

世間一般は日本の一流大学、特に東大や京大が出題した入試問題をまるで有難い経典ででもあるかのように絶対視するが愚劣なものであり、中でも英語の問題は愚劣の極み、である。

 

日本中の高校、特に進学校では入試対策に追われているために、自力で体系的に学問する訓練を行なっていない。

 

やっているのは入試に必要と思う断片的な知識を詰め込む。教師も生徒も、わかったつもりで詰め込むことしかやっていない。例えば「物質はatomで成り立っており、そのatomはhydrogen以外はprotonとneutronを含むnuleusとその周りに存在するelectronで構成されている」と習い記憶するだけしかやっていない。

 

そういう教育で出来上がる人間の多くは聞かれた問題に答えることしかできない人間」だ。彼らは「自ら問う」ことはできない。聞かれたことに対して自分の頭の中に詰め込んだガラクタの中から答えを取り出しアウトプットするだけだ。

 

量子力学の時代が来た暁には「断片的ガラクタ知識の出力装置」のような人間は無価値だ。「何故?」と疑問を持ち、その「何故」に対する答えを導き出す訓練が必要なのに、それをしないのが日本の学校教育だ。東大、京大の学生ですら、大学院に入っても、必要な知識は習得したと言わんばかりに修士課程を終えるとさっさと就職してしまう。Ph.Dに進んで「何故?」を追求しない。

 

これからの時代は、そんな日本の教育を受けて日本の大学に入り卒業したところで賞味期限は40歳頃までだ。最近、リスキリングと騒いでいるが文系の賞味期限が30歳にまで早まっているようだ。現在の高校生が就職する頃には文系の賞味期限はどうなるだろうか?私の予想では、文系は入社と同時に理系へのリスキリングを要求される。そもそも、どの企業も文系の採用をしなくなる。理系を採用したくても人数が足りない企業はやむを得ず文系を採用する。従って「そもそもが用のない文系だから」直ちに理系にリスキングする。賞味期限はゼロということだ。

 

特に、東大、京大の文系を目指している高校生で家庭が裕福な者は、今すぐに東大、京大の受験勉強を放棄しアメリカの大学入学を目指して走り出せ!

 

何から始めたら良いかわからない人は先ず”英語でサイエンスと英文法を学ぶオンライン英語塾”で英語のレッスンを始めてください。Youtubeなどで拡散しているお手軽な情報を鵜呑みしてはいけません。決断は必要ですが慎重でなければなりません。TOEFLiBT100が取れなかったら「それなりの大学」は合格は覚束無いのです。さらに親、教師への説明は避けて通れない関門です。希望する専攻に進むことができるようにするためには私立大学に限定すべきです。将来Medical Schoolに行くかもしれない人はLiberal Arts Collegeを選ぶのが正解です。Liberal Arts Collegeのトップは、実はハーバード、イエールなどのアイビーリーグのUndergraduateであると言って過言ではありません。日本国内ではLiberal Arts Collegeは、まるで文系大学、であるかのような頓珍漢な言説を振り撒くジャーナリストや財界人が跋扈していますが、それらに惑わされてはいけません。